構って君と依存君

速水も選ぶ?
(相手の顔見ては何か欲しいお菓子でもあったのかなんて思いしゃがみつつ相手の顔覗いて尋ね。手が塞がっているため触れる事が出来ず取り合えず手に持っている分だけもとの場所に戻しそっと頬に触れて

いや、要らないよ(相手に触れられてはドキッとしつつニコッと微笑み)

ん?ん、じゃあ次ﾖｰｸﾞﾙﾄ、
(何にも無いならいいか、と頬から手離しｶｺﾞ持ち近くのｶｰﾄにｶｺﾞ乗せ。野菜は避けようと思い付いたもの口に出し。そちらに足運び。

(俺の料理食べてくれないのかと思いながら相手についていき)

どれにしよ-..
(ずらりと並んだﾖｰｸﾞﾙﾄを目の前にどれを買おうか迷いｷｮﾛｷｮﾛ見て。「速水?欲しいものあるなら言っていいよ?」相手の様子がおかしいので何か買いたいものでもあるのか、と視線移し尋ね

好きなものにしていいよ(相手を見て優しく微笑み。｢買いたいものはないよ、ただ…｣尋ねられては相手を見て無理やりニコッと微笑み前記を述べて)

ただ?何?
(笑み浮かべるも最後まで喋らなかった相手見ては首かしげ最後まで述べるよう誘導しつつ選んだﾖｰｸﾞﾙﾄをｶｺﾞ入れ。

真守に俺の料理食べてほしいのに真守お菓子ばっかりだ(今にも泣きそうになりながら相手を見つめて)

あっ...ごめんっ、
(そういえば相手が作ると言うので買い物に来ていた、と相手の言葉で今頃思いだし泣きそうな相手を宥める様に謝り。「何買う?速水が要るもん買うからっ」料理するのに必要な物が分からず尋ね

ハンバーグ作る…(まだかごには肉しかいれてなくて他になにいれようと思いながら相手を抱き締めて前記を述べて)

ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞねっ、
(幼少期に食べた記憶は有るがどんなものだっただろうか、と思いだしつつ相手に返事し。ちらちら野菜見ては自分抱き締めている手をぎゅ、と握り

野菜は入れない(相手の嫌いな野菜を見ては前記を述べてニコッと微笑み)

ん-。
(野菜は入れないと教えられれば内心良かったと安心して胸撫で下ろし。他に何を買うのだろう、と相手の顔見て唸り。

玉ねぎとチーズ嫌い？(卵やパン粉を入れて野菜は入れないと先程言ったばかりなのだが玉ねぎをいれたほうが美味しくなると思うので相手を見て首をかしげて)

ん?あ、食べるっ、
(ここで嫌と言えばきっと怒られるだろうと、嫌いだと悟られないように顔には出さずに視線移し小さく頷き。相手のものも自分のものもある程度揃えたのでﾚｼﾞに向かい

無理はするなよ？(無理してそうな相手に心配しつつ玉ねぎとチーズをいれてレジで会計をして)

ん、してない!
(視線戻してはへらりと笑い返事し財布から店員に言われた金額出して支払い終え買ったものを手早く袋に詰めていき。

お金ありがとう(会計をしてくれた相手に申し訳ない気持ちで一杯になりつつお礼を述べて)

いいよ、これっくらい、
(相手の為だし、恋人と言えども自分より年下の子にお金を出さす程貧乏じゃないし。と述べたかったが年下扱いしてるなんて言ったらまた怒るだろうと口つぐみ、袋持って店出て家に向かい。

(相手の言葉に相手は気にしてないようだがやはり自分は気にしていて自分から手を繋いで｢ありがとう、真守｣誰もいないのを確認して相手の頬にキスをしてへらっと笑い)