構って君と依存君

そっか-...ん?何?
(何でも、と言われれば辺り見て立ち並ぶﾚｽﾄﾗﾝ横目にどこに入ろうか、と考えつつ自分を見つめる相手に視線移し問い掛け

な、名前で呼んでほしい(相手を見て恥ずかしそうにゴニョゴニョと呟き)

名前?...あぁ、
(そう言えば名字でしか呼んだことない、と思いだしそんなことなら早く言えばいいのに、恥じらう相手の耳元でわざと低い声で「海斗」なんて言ってみて。

(耳元で名前を呼ばれるだけでも恥ずかしいのにその上相手の低い声なんて余計恥ずかしく耳まで真っ赤にして顔を隠し内心とても嬉しくて)

そんなに真っ赤になること無いのに、
(耳まで真っ赤にした相手見てはｸｽｸｽ笑いながら述べて。こんな相手も見られるなら名前呼びも悪くないな、なんて新しく相手をからかうﾈﾀが出来嬉しく。

ありがと、真守…(嬉しそうに微笑み辺りをキョロキョロして人がいないことを確認しては触れるだけのキスをしてほほを触りへラッと笑い)

ごめん、飯食うのまた今度にしよ、
(一瞬のことで何が何だか理解し難いが一つ分かっているのは相手が自分を煽っていること。へらりと笑う相手に前記告げ家の方向にぐいぐい腕引っ張り

う…ん？(どうしたのだろう、なにか急用でも思い出したのだろうかと思いながら引っ張られては急いで相手についていき)

ねぇ、さっきの何?煽ってんの?
(少し歩いて自分の家まで着いてはﾄﾞｱ開け相手に入るよう指示して自分も入り相手が家に上がった事確認しては自分の部屋まで連れて行き毎回の様に相手押し倒しては問い

へ…煽ってる…？(ベットに押し倒され相手の言葉の意味がわからず変な声が出て繰り返しては首をかしげて)

無自覚かよ、
(相手の言葉に小さく溜め息吐いてはぼそ、と呟き。距離縮めつつ相手の服捲って「俺だって男だから、健全な男子なの」、と述べながら相手の肌にするりと手を這わせ触れた部分にｷｽ落としていき

ん…わかってる、そんな…こと…(いろんな場所にキスを落とされてはピクッと反応しつつ相手の言葉に前記を述べて)

分かってて煽ってんのか、
(ちゅう、と吸い付き痕残していき相手の言葉に上記を返すもｷｽを止めることは無く太股や背中、うなじ等色んな所に吸い付いては痕残しにやっと笑い

煽ってはない…(ピリッと小さな痛みが走ってはビクッと体を跳ねさせて何したの？と言うように相手を見て)

その目とかさ-...反則過ぎ
(相手の上から退いては押し倒した相手起こし抱き締め述べて。こんなに可愛い子が自分の恋人で良いのだろうか、なんて思いつつ相手から体離し、先程の行き過ぎた行為に対し謝り

ごめん…でも側にいたい(離れた体をひっつけて相手に抱きつきすりよって)

ありがと、
(相手の言葉に頬緩め照れ隠しに相手の髪わしゃわしゃと撫でるも抱き返そうとはせず、礼だけ述べ。「そ-いや、飯どうする?何か買いに行く?」このままでは先程と同じ事をしそうで話し変えようと話題振り。

もう少しこのままがいい(抱き締め返してくれない相手に寂しいと思いながらも相手をギュッと抱き締めていて上目遣いで相手を見つめて)

そんな目しても駄目
(抱き返せと言っているのは分かっているがこれ以上煽らせる訳にはいかない、と上記述べ相手の目を自分の手で塞ぎ。まぁ、でもこんな相手が見られるのは嬉しく仕方ない、と目は塞いだまま片手で抱き寄せてやり。

(目をふさがれたままでは相手が見えなく不安で怖くて｢手離して｣震えた声で相手を抱き締めて)