構って君と依存君

それは…(頭を撫でられると安心して相手にすりより、相手の言葉に顔を真っ赤にして)

な-に-ぃ
(照れる相手見ては散々好き好き言っていたのに恥ずかしがると言うことは相当な事言ったに違いないとふみ、ずい、と顔寄せ目で問い詰め

何があってももう絶対に真守から離れないって・・・(顔を真っ赤にして相手から顔をそらしつつボソボソッと述べておきている相手に言うのは恥ずかしいと思いつつ)

あ-...そいういのはちゃんと目ぇ見て言わねぇと-!
(これ以上からかうと怒ると分かっては居たが抑えが利かず相手の頬撫でながら唇尖らし述べては「じゃあもう一」と続け、顔そらさないように相手の顎持ち上げて

(あんな恥ずかしいことをもう一度言わなくてはいけないのかと目を潤ませながら相手を見つめて)

速水ずるい、
(目潤ます相手見て顎から手離しぎゅう、と抱き締めてはﾎﾞｿﾎﾞｿ呟き、あの目は反則だろ、なんて思いつつも折れたのは自分で。はぁ、と溜め息吐いてはわしゃわしゃと相手の髪撫でて

(相手から手を話されて抱きしめられてはもう言わなくていいのかと思いながら相手を抱きしめ返して。髪をなでられてはぼさぼさになったと思うものの相手だからいいかと思い)

もう、速水ずる過ぎ。
(上記述べると同時に抱き締めていた腕緩めそっと頬にｷｽして。辺りも暗くなり遅くなる前に帰らないと、と思い体離して「暗いし、もう帰るわ、」と告げ相手の頭優しく撫でて

帰るのか…？(変えると言う相手を見てあからさまにシュンとして)

うん、
(本来ならもう少し居るのだが、何せ自宅の窓硝子を割れたままにして此処へ来た為家が心配で相手の言葉に小さく頷き部屋から出て

バイバイ(部屋を出ていった相手に小さく呟いてクッションをギュッと抱き締めて)

後で電話しよ-...
(相手の家出て行き、帰りたくも無い自分の家に入って行ってはﾘﾋﾞﾝｸﾞに向かい昼間自分が割った硝子拾いあげながら呟き

(相手が帰ってしまえば寂しくて相手と一時も離れたくないととても寂しくて)

救急箱どこやったけな-....
(相手の事を考えていると案の定硝子で手を切り、ついでに腕の傷もどうにかしようと拾うのを止め絆創膏を、とぶつぶつ呟きながら部屋の中荒し

寂しい…(相手がいなくなっては泣きそうになりながらクッションに顔を埋めて)

ったく-..使ったら買い足しとけよな-..
(暫く荒し漸く見付けた救急箱を戸棚から取りだして中身見れば忌々しい消毒液とその他諸々の使わない道具が入っており、自分が必要とする絆創膏と包帯は無く。仕方ないのでｺﾝﾋﾞﾆかどこかで買うしかない、と靴履き家出てぶつぶつ文句言いながらｺﾝﾋﾞﾆに向かい

(ここまで誰かに依存するのははじめてで相手に同居しようといったら嫌われるかもしれないと不安になりながらどうしようと思っていて)

(ｺﾝﾋﾞﾆに着き包帯と絆創膏手に取りついでに晩飯を、とﾖｰｸﾞﾙﾄ手に取ってﾚｼﾞに向かい。清算終わりｺﾝﾋﾞﾆ出ては荒らした部屋とｶﾞﾗｽを片そうと急いで家に帰り

真守と同居したい…(ボソッと呟き相手に電話をしたいと思いながらスマホを見ていて)

取り合えず-...
(家に着き玄関に腰下ろしては傷の手当てしようと絆創膏と包帯取りだし消毒液を取りにﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻るもかなり悲惨な事になっていて唖然としつつ消毒液取り消毒しては腕に包帯巻いて。そういえば相手の足もこんな風に手当てしたな、なんて思いだし一人にやけて