西木野真姫 2015-07-31 20:19:49 |
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…今てをつないだらどうなるかわかってる?
(サインを書き終えると後ろの相手について聞かれたので友人ということを説得しているようで、相手に声をかけられて軽く店員にウインクしてから相手の方に近寄ると、差し出された手を見るなりジトっと相手を見つめながら、今この状況で手は繋げないと告げ)
ああ、そうか。たまに忘れちゃいそうになるんだよなぁ、西木野さんが一緒にいるのがあまりにも自然だからさ
(相手に睨まれてそこでようやくそんな人目につくようなこと出来るわけないということに気づき、相手がアイドルであることも忘れて普通の女の子として見てしまっていることに苦笑を浮かべてしまい
…中学が一緒だからそうなるわけ?
(いくらアマチュアなアイドルだとしても相手は自分を一般の女子として見ていることに内心嬉しいこともあったが、その反面少しだけでも緊張感は持って行動をして欲しいということに追いついて、首をかしげながらも相手に問いかけるとじっと相手の瞳を見つめ)
さあ、ね…?そうかもしれないしそうじゃないかもしれない
(相手からの問いに対してハッキリとしない態度で意味深にそう言葉を返してはニヤリと小さく笑い、相手の肩をポンと軽く叩いては先立って歩き出し、軽い足取りでカラオケルームへと向かえばドアを開けてやり相手が先に中へ入れるようにスペースを開けて待ち
…?どう言う意味よ
(何か言いたげとは取れる相手の台詞にはなんとなく中学が一緒だからというたやすいような理由には見えなくて、不思議そうに悩み出してしまうとレディーファーストと言わんばかりの先に行かせてくれるような行動に笑みを浮かべながら、相手の横を通り過ぎてソファーに座り込み)
秘密。わからなければそれでいいよ
(こちらの発言の意図について頭を悩ませている様子の相手を見てフッと口元緩めて笑い軽い口調で上記述べ、相手がソファへと腰を下ろしたのを確認してはドアを閉じてそのまま己も相手の向かい側のソファへと座り足を組んで
…と、とにかく何歌えばいいの?
(なんと言い返せばわからないがそのうちわかるかなと思い頷きながら相手を見つめるものの、カラオケなんてあまり行かないので、なれない様子で何を歌えばいいのか相手に質問してみると、使い慣れない機械もあるからか戸惑う様子を見せてしまい)
ん?そうだな、じゃあこれなら歌えるよね?
(相手の問いに少しだけ考えた後、どんなものなら歌えるのかもあまりよくわからなかったため、無難に彼女たちが卒業式の時に歌った歌を思い出せばそれを入力し、これならば問題なく歌えるだろうと問いかけて
…この曲ね?思い出しちゃうからなるべく歌おうとは思わなかったけど…まぁ、良いわ
(卒業式に歌いそしてピアノで引いた曲を歌うという事でにこ達を思い出して、卒業したと自覚してしまうから歌いたくはなかったし今歌ったら軽く思ってしまう為避けてはいたが、相手がどうしてもというのならとマイクを取り出そうとして)
(/卒業といっても二人の関係上中学時代の話しになるかと思うのでμ'sのメンバーの三年は関係ないかとおもいます。そうでないとそもそもμ'sが解散した後の話しになってしまうので…)
(/そ、そうですよね…盛大な勘違いをしてしまいました。下記に書き直しますので…ごめんなさい)
卒業式の?…わかったわ
(相手にお願いされた曲は中学の時の卒業式に歌った曲で思い出すというか何と言うかだが、歌えるであろうと思い込み頷きながらマイクを取り出そうとしてみるも、中学を卒業した時の自分は何を思って中学を卒業したのだろうと考え始め)
そうそう、ほんのちょっと前に歌ったばかりだしこれなら歌えると思ってね
(まだ相手は中学を卒業して音乃木へ進学してからそれほどたっておらず、流石に忘れてしまったということもないだろうと確信を込めて上記口にしては、マイクを手にして歌い出した彼女の歌声に静かに聞き入って
(/訂正ありがとうございます)
まぁ、歌えないことないわよ
(問題無いと言わんばかりに頷いて歌い出すとスクールアイドルをしていたくせなのか、相手の方を見てウインクしたりとファンサービスを忘れずに自分のアレンジを加えながら相手を楽しませようと試みていると、いつからか自分も穂乃果のようになってきたのかなとしみじみ感じ)
(/いえいえ、間違えたのは自分ですから理解力がなくてすみません)
本当に変わったな、西木野さん…
(ファンサービス精神満載にアイドルらしい可愛い仕草を取り入れてこちらを楽しませようとしているのが見えると、彼女が本当に中学時代の全てに対して興味無さそうに冷めたような目をしていたあの西木野真姫なのかと驚いてしまうが、そんな彼女が唯一生き生きとした表情を見せたのがピアノを演奏しながら歌う姿で、そんな姿を陰ながら見てきた己はこれが音楽が好きな本来の彼女の姿なのかもしれないなと考えさせられて表情を緩ませていて
…ふぅ、どうだったかしら…結構癖がついたと思うんだけど
(歌い終えると自分がしていたことに気付いてカラオケなのにライブ感覚でやってしまったと思い、一つ息をつきながら相手の隣に座ると癖が身に染みてるせいかどうしたら区別をつけて歌えたりするのだろうかと考えながら、相手に感想を尋ね)
そうだね…なんていうか可愛かった。流石はアイドルって感じ
(感想を尋ねられればなんとも安直で捻りもない感想だが可愛いという言葉しか出て来ず、スクールアイドルである彼女のファンとしてそういった表情も見慣れているはずなのだが、やはり自分一人のためにこういった表情を見せてくれるというのはライブで見るそれとはまた違った感動があって胸がときめき、思ったまま感じたままに言葉を発して
あ、アイドルっていっても…プロじゃないわよ?ホント…大袈裟ね
(可愛いなど本物のアイドル等と褒められるような単語ばかりを並べられると思わず頬を染めてしまいながらも本音は嬉しく、言葉だけでは素直になれずに髪を弄りながら呟いてみると「ほら、私だけ歌うのも…悪いわよね?レディファーストを譲られたことだし…次は貴方ね」とあんなに褒めてくれたのなら自分も相手をなんて思ったのか、からかうような口調で相手に歌わせようと促させようとするとマイクを渡して)
わ、わかった、わかったよ。予め言っとくけど俺は西木野さんみたいに歌、上手くないからね
(まさか自分まで歌うことになるとは思ってもみなかったため、相手にマイクを差し出された時には流石に目に見えて動揺して、彼女の素晴らしいパフォーマンスの後に自分なんかが歌うというのは正直かなりハードルが上がって感じるのだが、自分だけ歌わないという選択肢はとりあえず有り得ないため観念してマイク受け取っては先にそう前置きをして曲を入れて
何歌うのかしら?楽しみにしてるわ
(曲を入れたので一体何を歌うのだろうと思い相手に問いかけては見るも、自分は卒業式の歌だが相手は歌手の曲らへんを選びそうなので、卒業式の曲よりはハードルは上だがそれなりの点数は取ってドヤ顔のひとつくらい出来るのではないかと自、分とは同じくするよりは相手の歌声聞きたいという興味だけなので、相手の歌っている姿を想像しながら小さく笑みを浮かべ)
……ふぅ、お粗末様でしたっと
(入れた曲は最近流行りのアーティストのもので、とりあえず今は精一杯歌うだけだと一曲を歌いきって、小さく一つ息をついてテーブルへとマイクを置いて上記を言っておどけて見せては相手の反応を窺うようにチラリとそちらへと目をやって
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