鶴丸国永 2015-07-29 23:56:51 |
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…失礼する。
鶴よ、鶯も一羽入れてくれないか?
(日が落ちても一向に涼しくならないというのは考えものだと肩を竦めるも然程嫌そうな素振りは見せず、何時ものようにふらりと廊下の向こうから現れてはマイペースに話しかけ縁側で寝転がる相手の横に座ろうと腰を下ろし)
(/鶯丸で参加希望です…が質問です、此処は所謂無登録制という形なのでしょうか?)
おっと、鶯が一羽迷い込んだようだな?無理もない、此処は良い眺めだからな。
(眩しげに顔へ影を掛けていた矢先に涼やかな声とともに現れる刀剣の特定は容易いもので、おどけた口調で鳥の例えに愉快そうに乗りながら呑気にも腰を下ろす相手に倣っていつまでもだらけているのも、と考えを改め始めると寝ころんでいた体勢からむくりと起き上がって項に手をやると其処を揉み解すように。)
(/記入漏れですね…!すみません、無登録制といった形で大丈夫ですよ。こちらの誤りでご迷惑を掛けてしまって申し訳ありません…!)
良い眺め、確かにそうだな。…何だ、随分と暑さにやられているようじゃないか。…さては‘夏ばて’という奴か。
(相手に倣い蛍の飛び交う夜半の庭を見やれば目を細めて同意し縁側に腰掛け、隣で起き上がった相手に視線を移し緩く口元に弧を描いて思い当たった言葉を紡げば僅かに首を傾げ。じっとしていれば汗ばむ程度の湿気には流石に良い心地ではないのか「こういう時には茶に限るんだがな」と言えば大げさにた溜息をついて)
(/了解いたしました、いえいえ、ありがとうございます。それでは少し寂しいですが…落ちるまでの間宜しくお願い致します)
“夏ばて”とやらはどんなものだ?俺はさっぱりわからんが鶯丸、分かるなら君が俺に教えてくれ。
(起き上がった視線の先に思い思いに散らばって星のように光る蛍を眺め見、風物詩と呼ばれているその生き物の観察に視線を合わせつつも隣に腰を掛けた刀剣の言葉によって興味は早速其方へ。厚手の着物を着て、更に上に羽織を羽織っている自分からしたらこの場は汗の量産機で、釣られて相手の言葉には「驚いたな、君はこういうときでも茶か!」と思わず声を上げた笑い方をして。)
(/無登録制とは言ったものの、意味が余り掴めていないもので…。貴女の鶯丸で良ければ少しの間とは言わず夏の季節をご一緒に楽しみませんか?なんて、セールスみたいですね…すみません。)
意味については俺もよく分からん。が、この難儀な人の体はどうにも暑さにも寒さにも弱いらしい…君の格好は特に、この季節には向かなさそうだ。
(月の光が柔らかく縁側を照らす穏やかな空間、ふわりふわりと飛び交う蛍を暫し眺めて、相手の質問には誰かが言っていたのを思い出し使ってみただけだと正直に話してしまえば相手の真っ白な出で立ちを食い入るように見つめ同情を滲ませて。思わず声を上げた相手に心外だという顔で口を開き「君が驚きを求めるのと同じ道理だ、諦めろ」と茶化すように言ってみせ)
(/それはそれは、願ってもない事です…私の鶯丸で良ければ、貴方様が飽きるまでお相手させて頂きますよ。もし別の刀剣、または審神者についての希望がありましたらCCも致しますので、お声かけ下さい!)
…ほう。まったく暑さにも寒さにも弱いとくれば本当に人の身体と言うのは難儀で驚きばかりだな!俺に対し君の恰好は軽やかで良いもんだ、是非とも交換してくれ。
(何処か遠くで本丸内に存在する池のせせらぎは鯉が何匹か泳いでいるのだろう、それでぱちゃんと言う微かな飛沫を跳ねさせると際立つ水音。消え入るその自然の音に耳を傾けながらも豆知識を一つ得た幼子のように純粋に感心を示しながらも両手を背よりも後ろにつき、暑そうに肩から羽織りを落とせば冗談交じりかつわざと切実そうに相手の服装と交換するように言い。茶化す言葉に対し笑い声は一層高まるばかりで、「それもそうだな!」と否定はせずにいて。)
(/本当ですか、ありがとうございます…!お世話になります、宜しくお願い致します。貴方様自身のキャラクターを変える場合もお声かけいただけますよう…!)
色々と面倒ではあるが、刀である時とは違いこうして話もできれば茶も飲める。悪いことばかりではないさ。…交換?鶯が鶴の皮を被ると?
(草木も眠るような静かな夜半、時折遠くから聞こえる鯉の仕業であろう水の音に耳を澄ませばようやく吹いてきた穏やかな風に心地よさげに目を細めて。相手を励ますつもりでそう声をかければ珍しく驚いた顔をして数回瞬きを繰り返し、自らの服と相手のそれを交互に指させばきょとんとした表情で。楽しそうに笑い声をあげる相手につられるようにして微笑めば「良ければ淹れて来てやろうか、最近仕入れた茶葉があってな。大包平にやろうと思っていたのだが、あれを待っていると茶葉の風味が落ちそうだ」と嘆息して厨房へ向かおうかと思い立ち上がろうとし)
(/いえいえ、こちらこそ宜しくお願いします。秋には月見や紅葉、夏以外にもイベントはありますからね!
わかりました、それでは背後はこの辺で失礼させて頂きますね。何かあればいつでもどうぞ)
いや、それはそうなんだが…。ま、確かにこの身体を貰ってから毎日が驚きだらけでなぁ、中々飽きないもんだ!あぁ、そうだ。驚いたかい?
(昼間のような肌を貫くような太陽の痛みは無いもののようやっと吹かれた風には長い髪をふわりと舞わせて遊ばせ、静かに倣って草木も揺れて自然のさざめく音が耳を澄ませてみれば分かる。彼の方角へ見遣るとどうやら驚いている様にも見えてしてやったりと言った表情を表に浮かべればお決まりの台詞を吐き出し、満足げに目は細められ。相変わらず単語とまだ見ぬ未知の刀剣を待つのはいかにも相手らしい、思わず立ち上がろうとした相手の手首をぱしっと掴み「おいおい、忘れ物だぜ」と言うなり自分の方へ引き寄せるように。)
(/たくさんのイベントを一緒に過ごせたらなと思います…!
はい、私もこのあたりで失礼させて頂きます、では。)
( / 背後より失礼致します..!!素敵スレ共々鳥おじいさま方に惹かれてふらりとやって参りました..!
此方少し立て込んでいて本活動は8/3からと成りそうなのですが.一期一振で御参加出来ますでしょうか..?
御返事お待ちしております..! )
>10様
(/うわわ、とてもありがたいお言葉ですが此処は複数人お相手出来ない私の未熟な力不足にて1対1トピになっております…!折角の参加希望、本当にありがとうございます。
が、お相手様は此方先着でお決まりになっていまして、御物太刀が揃うこの希少な場面ですが此処は一つお引き取り願えたらなと思います…!申し訳ありません。)
>11様
( / あああ;;そうなのですね..!いえいえ、此方こそ状況読めずズカズカとお願いしてしまい申し訳御座いません..!;;
そんなそんな..!御丁寧な断り有難う御座います!
また何時かの機会に御相手する事が有りましたら宜しくお願いします;、貴重なスペース共々失礼致しました..! )
>12様
(/本当に紛らわしくて申し訳ないです、どうか気にしないでくださいませ!はい、又いつの日にか御相手出来る時が有れば宜しくお願い致します、お元気で…!)
嗚呼、なかなかに興味深い。驚きを求めるのは出陣以外にしておけよ、痛い目見て赤く染まるかもしれん。…そうだな、驚いた。しかし面白そうではある。
(夜風に晒され靡く相手の名を表したような純白の髪や羽織を綺麗だと思い半ば見とれるようにしてじっと観察し、昼前短刀達が騒いでいた今宵は月に二度満月がくるという珍しい日、縁側に顔を向けているようなその青い月に視線をやれば正直に驚きを告げ。続けて否定はしない事を述べれば未だ姿を見せてくれない同郷の刀に気を取られていれば相手に引き寄せられ、バランスを崩したように相手の方にもたれかかれば焦った様子もなく寄りかかった体勢のまま「…忘れ物?」と鸚鵡のように繰り返して)
(/遅れてすみません、そして参加希望様が来てくださっていたのですね…!
本来無登録制の所、私の我が儘で主さまや参加希望さまに迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。
お二方の良縁を心から願っております、そして主さまはこれからも宜しくお願い致します)
…君が言うとおっかない気がするな、是非気を付けたい所だが…矢張り驚きは敵にも齎してやらんと面白くない。そら、これで君は鶴の羽織りを被った鶯だ。どうだ?
(隣から注がれる熱い視線にただただ額に汗を薄ら浮かべながら「ん?」と相手の方向を向いて柔らかく頭の位置を揺らして傾げ、不思議そうに視線を噛み合わせ。今宵は一層と美しい満月の月らしいすっきりとした夜空を見上げるといつもより眩しいくらいの輝きがそこに確かに存在し、相手と同じような口調で驚いた、などとうわごとのように呟き。その後凭れかかる心地の良い体重に対し、自分の羽織りを脱いだ途端、相手の肩に羽織りを被せてしてやったりと悪戯に唇を歪ませて。)
(/いえいえ、貴女様もお気になさらずに…!はい、此方からも宜しくお願いたします。)
ふ、鶴丸らしい考えだ…殺すのは好きではないが、敵の血で鶴になった君は見てみたい。ああ、…一言で言えば暑い。だが…
(戦場で赤く染まれば鶴のようになれるという相手の言葉を呑み敵陣の中紅く降り立つ鶴を想像すれば興味深そうに顎に指を当て、相手から被されたどこか落ち着いた匂い漂うその羽織を纏えば素直に暑い、と漏らし苦笑するも何を考え付いたのか相手から体重をどかしフードの部分を被り居住まいを正して正座をしすれば「どうだ、まるで白無垢のようではないか」と口角を上げてそう尋ね、緩く微笑めば直ぐにいたたまれなさと少しの恥ずかしさからか目線を逸らしフードを下ろそうと羽織りに手を掛けて)
是非君の目にご覧に入れようじゃないか、驚いて腰を抜かすんじゃないぜ?
(どうやら自分が返り血に塗れた姿を想像しているらしい興味深そうな相手の動作へ悪戯な唇の笑みは消えずにいると冗談交じりで得意げに言うのと同時に有りもしない事を口に。蒸した空気の中、厚みのある羽織りを肩に掛ければ忽ち暑さが滲むだろう相手の言葉に笑い飛ばしながらも、突然居住まいを正す姿勢とフードを被って出た言葉に対して瞠目し、驚きを隠せずに居れば暫し間を置いて吹き出すように笑ってしまい。「ははっ!君が俺のところに嫁入りするのか?ああ、でも…似合っている」と賛辞を送り、手を掛けようとする相手の手を上から握りしめては下ろすのを止めさせ。)
俺が腰を抜かすほどに美しく舞ってくれるのか、鶴。…案ずるな。これでも長く生きているからな…戦場で腰を抜かすほど弱いつもりはないぞ。
(先程注意してみたばかりであるのに早速戦場で驚きを提供しようとする相手に苦笑し、悪戯そうな笑みを浮かべ得意げな様子の冗談にふっと口角を上げては少し俯き前髪で隠した瞳の奥に鋭い光を携えてそう述べ。羽織りを取ろうとする手を止められてしまえば困ったように眉を下げて「柄にもない事をして恥ずかしい、矢張り白は鶴の色だ」、鶯には役不足だと付け加えて頭を振れば自らの手に触れる相手の色白の細手をちらりと見、つつと視線を先程よりは幾分か涼しげな衣装になった相手に向けて)
あぁ…木の枝に佇んでいる鶯の前で美しく、それはそれは鶴らしく舞ってやるとも。きみはよっぽどのことがないと動じないからな、ここは一つ盛大な驚きを仕掛けてやりたいところだ!
(鋭い眼光に気を良くして自分は口角をただ緩やかに持ち上げるばかり。好戦的に相手の言葉に突っかかるよう乗りながら軽快かつ朗らかな笑いを深夜にもかかわらず少しばかり上げ、次は一体どんな驚きを相手にもたらしてみせようかと悩み始め。「鶯、俺は思うんだ。このまっさらな“しろ”がきみの色を吸い取って、きみの色に染まったらいいのになぁ」柄にも無い言葉にはっと我に帰り、焦ったように思わずすっくと立ち上がっては台所へ急須と湯呑みを取りに行くべく、その方向に足を向け。)
…ふ、楽しみにしていよう。…動じない…か。それは否定しないが、盛大な驚きとは…君は一体どうしてくれるんだ?
(寝静まった本丸に響くは相手の軽快な笑い声で、これが本当の鶴の一声だと内心考えれば小さく笑い、悩む相手の横で何をしてくれるのかと興味津々で相手の言葉を待ち。後ろ手で体重を支えるように深く座りさらさらと夜風に弄ばれる木々の音を、ぽつり呟く相手の言葉を聞いていたが立ち上がる相手の手を軽く引いて止めてしまえば自らの羽織を肩にかけ“鶴、忘れ物だ。”と先ほどの言葉真似て。目尻を下げて嬉しそうに口元を緩めたその顔で羽織越しに両肩に触れたまま「鶴は、鶯に染まりたいのか…春を告げるだけの、小さな鳥だぞ」と段々と声を顰めて)
そうさなぁ…案がないわけではないぜ、驚きは先に種明かしをすると駄目なんだ。どうしようもなにも、今それをばらしてしまったら…俺もきみもつまらんだろう?
(興味を示している相手の様子に柔らかい笑みを口元に乗せながら暫し視線を宙に投げて一点を見つめながら脳内の思考回路を再開させ、その幾つもある驚きの種の一つの引き出しを引き当てると途端に悪戯な笑みを口元に滲ませて人差し指を立て、それを自身の口元に持って秘密と言いたげな動作を相手に見せ。夜半の心地の良い風は相手の肩に羽織られた服の裾がひらりと翻って裏地が覗き、立ち上がった途端に手首を掴まれて真似る言葉に必然と視線は相手の元に。「参ったな…、俺の中は既に春が告げられて芽吹いてしまっているんだが…」なんて呟きながら自分の項に手をやって相手に注いだ視線は逸らされ。)
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