『面倒な先生は真面目が苦手』(※非募)

（エントランスではなくて裏の扉から駐車場へ向かうのか己はただひたすら相手の後ろ姿を追い掛けて隣に列べば「夕飯の材料はスーパーで購入するのは決定ですね！」嬉しそうに伝えると折角の夏休みなのに相手の性格からして何処にも行かないのは安易に想像がつくも彼女がいたときはどうだったのか気になり始め、過去に彼女がいたことを前提に質問し）
龍行さん。彼女がいたときは何処へ出掛けていたのですか？デートの場所とか色々気になりますねぇ。だってあの、龍行さんですから。

ん？自分なんてそんなに彼女いた事ないですからなぁ｡
レストランやら室内プールやらは行ったかも知れませんなぁ｡
でも基本実家の方でDVD見たりとかそんなんでしたで｡
(車に乗り込みながらそんな質問をされれば過去を思い出しているのか軽く唸りながら髪をポリポリとかいて｡デートに行ったことなど極わずかだと言って上げていくと自分の実家の方の部屋を出してそう言うと車にエンジンをかけて｡)

（デートらしいことをしていたことに驚くと同時に男性何だなぁ、と思いながらも車内へ乗り込みエンジンがかかれば窓から外を眺めると「プールいいなぁ」と囁いて）
……龍行さん。安全運転でお願いします！

事故は面倒なんでいつも安全運転ですわ…｡
と言うか…自分､面倒やったのもあって､いつもデートなんぞ引きずられとっただけな気ぃしますで｡
昔から外に出たなかったんですやろなぁ｡
(相変わらずと言うか､本人らしいといえばらしい“面倒”で全てが片付いてしまうことを言えば､安全運転をしている事を伝えると､どうやら昔のデートも自発的には行かなかったらしくいつも彼女に引きずられアミューズメントやプールなど行っていたらしく､性格はブレずにそのまま成長したようで｡そんな事を言いながらアクセルを踏んで車を走らせて｡)

ふーん…じゃあ、今度は私が龍行さんを引きずり回してあげますね〜…なんて。
（窓ガラスから見える景色を眺めながら相手の話を聞いていると己もアミューズメントパークにも行ってみたくなり軽く冗談混じりに言葉紡いでいたが次からは本音で語り始め）
龍行さん！夏休みなんですからプールやアミューズメントパークに連れて行って下さい！年下の女性とデートですよ？！


（/遅れて申し訳ないです！ごめんなさい……！）

(/期待を込めて上げます！)