そんなことよりおうどんたべたい 2015-07-27 17:40:26 |
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べ、べつにそんなこと…って神様をおちょくるんじゃねえ!そんなこと言うのはこの口かぁ?
…はあ?とりあえず、あんたが供えたコレは貰っとくぜ。
(にやにやと口元緩ませる相手にムキになって返そうとするもはっと表情を固くし、両頬を片手でがっちり掴むようにすれば目元を引くつかせて。先程袖口にしまった油揚げをちらりと取り出して相手に見せれば着物の合わせの中に入れようとし、相手に着物を引っ張られれば鼈甲色の瞳を細めてぽふりと頭に手を置き無言で肯定の意を示して「次来たときは飯でも食ってけばいい」と目線は合わせずに呟き)
ふッ!!ごめんなさ…ッいだだだだた!!
あー、さっき私が。って、ホントに神様なんですねぇ
( ムキになる相手を微笑ましく思えばふと吹き出すも笑いで肩震わせつつ謝罪の言葉述べると頬の痛みに目元涙浮かべれば女子だとは思えない声を発し。"…ん、ありがと。良いきつねさんでよかった"と口元緩ませて撫で受ければ立ち上がって
ぶっ…可愛くねー声だな、おい。…ああ、正真正銘のな。夜道が暗いなら狐火でも出してやろうか?
(女子らしからぬ叫び声に思わず吹き出しからかいの意を込め頬をつつき、神様だと言われれば得意げに口元緩めて頷けばすっかり機嫌を良くしてそう尋ね。立ち上がった相手に‘そういえば、なんでこんな所に来たんだよ’とふと浮かんだ疑問を首傾げて聞いてみて)
…仕方ない…。仕方ないんですよぉ…え?お見送りしてくれるってことです?
( うぐ、と俯き加減に呟けば頬つつかれぷくと膨らませると相手からの提案に思わず目輝かせ身を乗り出すとふと訪ねられた事にへらりと笑うと" それは…….んー。気分?"と巫山戯た様に答え
そうか…可哀想な奴。…まあ、ほら、厄介な幽れ、不審者が出ると危ないしな。
(相手の言葉にわかったような表情をつくり哀れみの視線を向けて頷き、相手の背後、何も無いところを見つめてはそう言い直して腕を組み。気分、と言われてはぽかんと口を開けて、無意識に“何でこんな奴の前に姿を表したんだ俺は…”とため息交じりに)
…そんな目で私を見ないでくださ、…逆にメンタルが…くる…
うえ、今何を言いかけました?ゆうれ?なんですか?それ?
( 自分を哀れむ様な相手からの視線にうぐ、と唇噛むと態とらしく胸元押さえ。また嫌な予感のする相手の発言にぶる、と体震わせて辺り見回して。"この出会いはうんめーってやつですよ、きっと!"と目輝かせてどこか空見つめ
……。…いやあ、見えないならその方がいいんじゃねえかな。
(ふい、とあからさまにぎこちなく視線外せば“あんたそういうのに好かれやすいみたいだぜ”と意地の悪い笑みを浮かべ相手の周辺に目を向けて。“おい、せめて目を見て話せ”と宙を見ている相手の額を指で軽く弾き)
……やです、なんか。そのぎこちないの超怖いんですけど!!好かれやす…?意味分からないですしおすし!
取り敢えず今日は!もう帰ります、きつねさんのお見送りもいりませんーー!だ!
( ぷく、と頬膨らませぐぐ、と苦い表情浮かべたまま憤りを感じそのまま其れを口にすれば半ばムキになったように鞄肩へ掛けて足早に帰路へと向かい
…仕方ねえ奴だな…おい!これ持っとけ!
(忙しなく一人で帰ってしまう相手に盛大に溜息を着けば少し声を張って相手を呼び止め自らの首に下げていた、小さな勾玉のネックレスを投げ。「魔除けになる、あとそれ持ってたらまた会ってやるよ」と偉そうに言ってみせればふてぶてしく微笑みそのまま袖口に手を入れて相手を見送り)
(/お、遅れてすみません)
……な…、…うん。ありがと、無くさない様に頑張る。
( 眉寄せ機嫌の悪さマックスで振り向けば慌てて投げられたネックレス受け取ってみるとどこか嬉しそうに口元緩めてギュッと握り締めれば相手へ向かってひら、と手を振り
(/大丈夫ですよー!遅レスでも私待つわ(懐メロ)精神なので((最近お暑くなってるのでどうかお体には気をつけて…! )
……そういや、人間と話したのは随分と久し振りだな。変な奴だが、退屈はしなさそうだ。
(相手の姿が見えなくなるまで見送れば袖口から油揚げを取り出し満足そうににんまり顔で数分の後たいらげてしまい。親指と人差し指を舐め、のそのそと稲荷像のあった位置まで戻りぶわりと尻尾を揺らせば後に残ったのは冷たく置かれた像と仄かに残る藤の香りで)
(/あ、有難いです…((いつまでもまーつーわー!ですね!←
そちらも、夏バテにはお気をつけてくださいねー!)
---おっはよーございます。きつねさん、昨日のは夢だったのですか?
( 翌日の朝、昨日とは異なり多くの荷物を抱え乍神社へと足を踏み入れれば昨日の如く狐の象の前に油揚げと借りたネックレスを置くとぽつり、と呟くように話し掛けて
(/リアルが大切、自分の体が大切、ですよ!お気になさらずに!それです。すごく待ってる懐メロです((
わー!ありがとうございますー、塩分と水分がっつり取って乗り切ります!)
…はよ。また会えるとは言ったが…早すぎだろ。そしてその荷物なんだ。
(早朝、うつらうつらとしていた意識を浮上させれば目の前にいるは昨日の女子高生で。未だ寝ぼけているのか人間の姿にはならず、体勢そのままに像ではない本物の狐の姿になってみせれば相手の顔をぽふりと尻尾でやわく叩き、目線だけちらりと寄越して)
(/うう、お優しいお言葉感謝します…!こんな狐ですがこれからも宜しくお願いします!
ご、豪快な乗り切り方…!!其方もリアルをお大事に、こちらの事は暇な時にお越しくだされば…!)
…きつねさんだ、ふふ。おはようございます。今日は一段と可愛らしい、おきつねさま、ですね。
( 夢ではなく現実だと確信すれば狐の姿の相手へ手伸ばしぽふほふ、と撫でてみるとくすくす小さく微笑んで。"今日もきつねさんにお願いがあって。それでこんなに大きくなっちゃったの"と背負ってるカバンにちらり目線遣り
(/ いえいえとても素敵どす!お気づかいありがとうございます~1(
ふ、ふん、褒めても出るのは狐火くらいだっての。…ん、曰く付きの危ねーもんなら受け取らねえからな、面倒臭え。
(撫でられれば相手の手に頭をすり寄せるようにして尻尾を犬のように楽しげに降るも相手の大荷物を何と勘違いしたのかふっと毛を逆立てて警戒し。周りを見渡せば昨日と同じ賽銭箱の近くに座るよう促し)
見返りなんて求めてないですから大丈夫ですよ、
…曰くなんてついてませんよ、だって。これ私の生活用品ですもん。
( くすくすと小さく微笑んで楽しそうに撫で続けるも相手の言葉にきょとんと首傾げ鞄の中身見せればそこには歯ブラシやら着替えやらといった必要最低限の荷物が。相手に即されるまま賽銭箱の所まで歩き座り込むとにっこり口元緩めて相手見つめると"さて、きつねさん。私を此処に住まわせてくださいな"と
…ひしろ…とか言ったか。暑さでやられでもしたか?…まあ、理由を話せ、まずはそれからだ。
(相手の申し出を聞けば静かに眉間に皺を寄せて、熱でもあるのかとその額に触れるためその場で人の姿をとってみせれば熱がない事を確認し手を離し。相手の前にしゃがみこめば目を細めたままゆっくりと首を傾げ、普段とは違う穏やかな声で幼子をあやす様に静かに尋ね)
…全くの正気です。今朝、家出してきました。
( む、と密かに眉寄せて真剣な眼差しで相手見つめると近付く相手に思わず頬染めるもはっと我に返ってぶんぶん首振り家から出てきた、と事実を述べ
それはまた思い切った事で…無理に理由を聞こうとは思わん、飽きるまで居れば良い。
(珍しく真剣な面持ちの相手に何かを察すればぽふりと頭に手を置いてそのままぐしゃぐしゃとかき混ぜ、ちらりと見下ろしては「変な人間もいたもんだ」と苦笑し)
……は…いいんですか?
( 確実に追い返されるであろうと思いありとあらゆる作戦を考えていたもののそんなこととは裏腹にあっさりと居候を受理した相手に思わず目見開き聞き返すと乱雑ながらも何処か優しく感じる手の感触にぼろ、と涙一筋零し
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