画家の卵。 2015-07-25 14:59:01 |
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(/れ…レモン食べましょうか(錯乱)
わかりました、ご要望を出してくださるのであればとても有り難いです…!此方もストーリーの進行具合で何かと提案させて頂きますので、宜しくお願い致します!!
ではロルテストから始めさせて頂きますね!)
あ、先輩…。
(常人の半分も無いのではと疑われる体力を恨みながら呼吸を整えていた最中、背後から聞こえたのは紛れもなく探し求めていた相手の声で。更に頬に手を当てられると急な接近に心臓は高鳴り頬が赤く染まるのを感じるが、要件を思い出すと両手でその手を包むように掴み些かの興奮を露にしながら声を弾ませ)
絵が、できたんです…!!
(/レモンで現実を受け入れられるのですか?成程!((
分かりました!此方こそ宜しくお願いします…!!)
_____え…絵?
(過呼吸にでもなりかけているのかと僅かに眉寄せて心配そうな視線送るも、徐々に頬が赤く染まっていく様子に無意識でやっていた己の手に気付き。ぎこちない動作で手を相手の頬から離そうとしたところで相手の両手に手を包むように掴まれ。無闇に振り払えず手見つめると、興奮した様子の相手から出た言葉に「…出来たんなら、見に行くけど。用件はそれだけか?」と相手の作品に惚れ込んでいる身としては当然見に行くのだが、まさかそれを言う為だけに校内を駆け回ったわけではないよなと言いたげに問い掛け)
(/レモンがそもそも現実ですから、受け入れられたことになりますよね?((
では、レモントークで盛り上がっているところ大変名残惜しいのですが(←)一度本体は失礼させて頂きますね!)
……だけ…?
(絵の完成を告げた後の相手の反応を楽しみに見詰めていたが、発せられた第一声は己の期待とはまるで違った物で。絵を描く理由を相手自身に見出だしている身としては、その本人に絵を見てもらう事こそが最大の目的であり本望、詰まるところそれだけの報告をする為に校内を駆け回る程の価値は十二分にあると言う認識なのだが、相手からしてみればそうではなかったらしく。相手の言わんとする言葉の意味と己の解釈が微妙に食い違っていると気付かないまま、問い掛けを頭で理解するまで数秒の沈黙の後、隠しきれない落胆によりかくんと項垂れ相手の手を握る両手からも自然と力が抜けて行き。眉は情けなく下がり相手の言葉の一部分を反芻する声は弱々しく小声で響き)
(/そう…だったのですか…!!((
いえ、本体様に負担はかけられませんのでお気になさらず!では、此方も本体は失礼致します!)
…あー、いや…俺が悪かった。から、そんな情けない顔するな。
(己が問い掛けた後、明らかに落胆を隠しきれていない相手の情けなさのある表情と項垂れる様子に何気ない質問が何をこんなに落胆させてしまったのかと空いている片手で頬を軽く掻き。力のない相手の手を感じながら小さく息を吐き出すと、周りからの視線に苦笑零しつつ相手の頭に手を乗せすべらせるように撫でやり。思えば己に知らせてくれる為に体力もそんなにないのに駆け回ってくれていたのに"それだけ"なんて言うのは明らかに良くなかっただろうと思案し、反省したように眉下げると柔らかく笑み浮かべて上記告げ。「わざわざありがとな。…でも、次からは電話かメールで知らせてくれればいいから。無理するなよ?」と続けて言葉紡ぐと緩まっていた相手の手を軽く握って注意促し)
っな、情けなく無いです。
(大分無意識に晒していた表情だったからか、情けないと言われてしまうと慌てて顔を上げ無理矢理に表情を引き締め。そのせいで何やら違和感のある微妙な顔になってしまうが、相手に何かと気を遣わせてしまっているようだと察すれば再びへなへなと眉は下がってしまい。我ながら不甲斐なさを感じ落ち込みかけたところ、不意に頭を撫でられる妙な安心感や微かな擽ったさに目を細めて照れたような笑みを浮かべ。握られた手を緩く握り返しながら言葉を紡ぎつつ、己の周囲からはあからさまな幸せオーラがだだ漏れで緩んだ頬を再び引き締める事ができず何と無く互いの指を絡ませたりと人目も憚らず行動しており)
電話だけで我慢なんてできないですよ俺。
はいはい、鈴崎は情けなくないもんな?
(無理矢理に表情を引き締めようとする相手のその微妙な表情に可笑しげに小さく吹き出すと、へなへなと再び下がる眉に小首傾げ。何か失言でもしていただろうかと自分の発言を脳内でリピートするが、そんな心配を余所にふと相手が照れたような笑みを浮かべると数度瞬き繰り返し。相手の表情は何によって切り替わるのかと色々疑問は湧いたものの緩んだ頬で幸せオーラだだ漏れの相手を放置していたせいか、気付けば相手の指と己の指が絡まっており。くい、と手を引くと「うわ、馬鹿。此処何処だと思って…!__何が我慢出来ないんだよ?探すより直ぐに連絡できるだろ?」と焦った様子で手を離そうと苦戦しつつ、相手の言葉にも真面目に返し)
…声聞いたら会いたくなるじゃないですか。会ったらこうして触れたくなるし、触れたら先輩の声もっと聞きたくなるんです。
(何と無く宥めるような口調は子供扱いされているような気がしてならないが、それは此方が年下と言うのが紛れもない事実である為一先ずは目を瞑り。それよりも己の行動に焦りを見せる様子や言葉の意味をまるで理解していない鈍感さがとんでもなく可愛らしく見えてしまい、何故こんなに愛らしい生き物が存在するのかと頭を抱えたくなる心境ながら丁寧に意味を解説してやり。ついでに願望を込めた一言を言葉尻に付け足すと離そうとする相手の手を此方から強く握り、耳元に唇を寄せてそこへ控えめなリップ音を立てて唇を付け)
…?出来たって言えば俺から会いに行くし、触れるのは完成させたご褒美に頭撫でてやる。声なら、普通に会話するから聞けるだろ
(校内での過度なスキンシップはしないよう前に忠告した気がするが、基本それはあまり守られておらず。寧ろ今のような事はしょっちゅうありこのままでは周りから相手が男色だという認識を持たれてしまう為、どうしたものかと思考するも丁寧に解説された相手の言葉に暫し考えて緩く首傾けると上記の様に言葉返し。だが、不意に強く手が握られたかと思えば耳への擽ったさと聞こえたリップ音にふるりと微かに体震わせ「っ、す、ずさき…!こういうのは人前でするんじゃない、って言ってるだろ?」と羞恥からなのかほんのりと赤くなった頬を片腕で隠すと一歩下がって見られていないかと視線横へ向け)
じゃあ、二人っきりになれる場所に行きましょうか。
(いっそ清々しい程に己の言葉の意味を全面的にはき違えられると、流石に困ったように眉を下げ。全てそう言った解釈をされると言うことは、相手の眼中には恋愛感情として己が居る確率は限り無く低いと言う意味で。不貞腐れたように口を尖らせたのも束の間、此方の言動に頬を赤く染めている様子を見ると様々な欲求に駆られるが、今この場で行動に移す事は不可能だろう。周囲の視線を気にする相手とは対照的に相も変わらず人目を全く憚らず何やら怪しげな発言を漏らすが、遠回しな絵を見せたいと言う意思表示で。しかしそこで漸く相手の友人と思しき男の存在に気付き、背中越しに視線が合うと微かに眉を寄せてじっと見詰め返し)
なッ、…またお前は、変な言い回しするなっての。
(相手の心情も知らず困ったように眉を下げる様子に何か間違った事でも言ったのかとゆるりと首傾けるも、自分の中では問題点等見つからず。此方へ向けられている周りからの視線は複数感じたが、ただじゃれ合っているようにしか見えていなかったのか此れと言って騒がれていないと分かれば安堵の息漏らし。然し不意に耳へ入った誤解を生むような発言に何とも言えない表情で相手見遣ると、つい大声を出しそうになるもグッと抑えてゆっくり息吐き出すと落ち着いた声音で上記述べ。つまり絵を見に行こうと言っているのかと自分なりに解釈してみれば、己の背後をじっと見ている相手の様子に一度振り返り。そこにいた友人の姿に待たせていたのかと申し訳なさそうに眉下げるも、見詰め合っている二人を交互に見ると「?…何、知り合いか?」なんて雰囲気からそう勘違いしたのか興味深そうに問い)
…いえ、何でもないです。
(ほんの僅かな嫉妬心から殆ど無意識にむすっと仏頂面で男を見据える一方、睨まれている男は己の視線に狼狽しているようで。疑問の浮かんでいるその顔からふいっと目を逸らし相手を見遣る頃には既にすっかり緩んだ普段通りの表情へ戻っており、問い掛けに平然と答えると然り気無く相手の手を握りその手を引いて普段製作に使用している教室へと歩みを進め始め。その様子は何処と無く相手と友人の男の接触を阻もうとしている感が否めず、ぐいぐい引っ張りながら催促するように声を掛け)
早く行きましょう先輩。
…、
(知り合いかと問い掛けたもののどこか睨んでいる様な相手と、その視線に狼狽している友人の様子に不思議そうな表情を浮かべる事しか出来ず。然し、ふと此方に視線を戻した相手の見慣れた普段通りの表情と質問の返答に、睨んでいたように見えたのは気のせいかと考えると無言のまま首傾け。相手がそう言うのなら気にすることでもないのだろうと一人で自己完結するも、何時の間に握られていたのか手を引っ張る相手に気付くと思わず催促されるままに歩き出そうとしてしまい。だが足をぴたりと止めて握っている手に力を入れ、相手が進まないよう止めると「あー、ごめん。先行ってて、後で連絡する。」と首をゆるりと傾けて友人に向けてそう告げ、再び相手を見ると手の力緩めてそのまま然り気なく手を離そうとし)
わっ、
(思いの外勢いをつけて引っ張っていたせいで突然相手が歩みを止めると弾みでバランスを崩し、小さく声を上げ危うく尻餅をつきそうになりながらもなんとか体勢を立て直し。未だ先程の男に構う相手を見て何とも思わないはずが無く、むすっと如何にも不機嫌そうに眉を寄せて黙り込んでしまい。相手に友人が居るなんて当たり前で当然な対応だと言うのに逐一嫉妬心を抑えきれず、自己嫌悪に陥る一方不満が大きくもあり。相手が手を離そうとしているのが分かり案外あっさり解放するが、直ぐ様腕を絡めるとそのまま強引に引っ張り廊下を歩き始め)
…ん?ちょ、鈴崎…!何をそんなに急ぐ必要があるんだ
(何やら己が止めたせいでバランスを崩したらしい相手に軽く頬掻いて内心反省するも、何処か様子の可笑しい相手に首傾げて顔覗き込もうとした途端手が離れたと思えば腕を絡められ。何度言ったら毎回こんな風に人前でベタベタしなくなるのか、等と小さく息零しながら強引に引っ張り歩き出す相手の歩幅に合わせて着いていき。一体何が相手をこんな風にさせているのか自分では見当も付かず後記述べると、続けて「あんまり急いで、足滑らせるなよ?危ないぞ。」と己も付いているし大丈夫だとは思うも、念の為注意促し)
(気付かせようと言うつもりも無意識ながらあるのか、こんなにも分かりやすく妬いていると言うのに掛けられる言葉は全て的外れな物で。当然の事だとは思っていても、何度自分に言い聞かせても相手の眼中に自分の存在は無いのだと痛感させられるような苦い感情は払拭できず。それでも初対面からこうして親しい仲になれただけで十分すぎる程の幸福を感じる瞬間があるのは確かで、今はこのままでも良いのだと半ば無理矢理納得し。だが不満だけは訴えなければ気が済まない。相手の言葉は全て無視し相も変わらず足取り荒く廊下を進み程無くして普段作業している教室の近くまで来るが、この辺りまで来ると親しく会話を交わす仲の友人も多く。己の姿を見るなり“噂の先輩”と本人が居るにも関わらず冷やかしの言葉を掛けられ、微かに頬を赤く染めて其方を睨み)
(/遅くなってすみません!;;)
?…鈴崎、何でそうなってるのかは後で聞くから…取り敢えず中入るぞ。
(己が原因で怒ってしまったのかははっきり分からないが、多少なりとも自分が関わっている事は確かで。足取り荒く進んでいく相手の顔色を窺いつつ、何とか歩幅合わせて若干引っ張られるようにして斜め後ろを歩き。思えば最近運動と言う運動をしていなかった為僅かに息乱しながら、相手が何やら睨んでいる様子を見れば其方へ視線移し。冷やかされているのかと首傾げると、相手が余計に不機嫌になってしまっては此方が対処に困る為少し思案して相手の視線を遮るように目線を合わせると、今度は此方が相手の腕を引いて教室の前まで誘導し)
(/お気になさらず!二週間はお待ちしておりますので、リアルの方を優先なさってくださいませ!!)
っは、はい…。
(背後で相手の呼吸が荒い事に気付き、無理矢理歩かせてしまったと今更反省し慌てて足を止めようとするが、それよりも先に目の前に相手の顔が現れると目を見開いて咄嗟に立ち止まり。“そうなっている”とは先程の友人の冷やかしの事だろうか。そうだとしたら自分が周囲の友人に相手に対する好意を言い触らしていると勘違いされたかもしれないと考え、途端に焦りを感じ始めると素直に頷き腕を引かれながら何と言い訳すれば信じてくれるだろうかとそればかり考えていて。奥まった個室は特別に宛がわれた自分だけのアトリエのような場所。そこへ先程完成させたばかりの相手に見てもらおうとしていた絵が書き上げた状態そのままに置いてある事等すっかり失念しており)
(/有難うございます!そして、こんなに遅くなって申し訳ないです…!!)
(相手の焦りとは裏腹に冷やかしの内容を全く耳に入れていなかった為、己の頭の中は先程までの相手の不機嫌そうな様子への疑問しかなく。理由を聞き出してどうにか機嫌を直してもらわなければと思案しつつ、目的の教室の前で足を止めると扉を開ける前に一度相手を見遣り。その時の相手の様子は気になったものの聞くのは中に入ってからだと扉に手を掛け、そのまま開けて一歩足を踏み入れ。途端、視界へ入り込んできたド派手な極彩色で描かれた絵に微かに目見開くと小さく息を呑み、相手の腕を引く手に無意識に力を込めるとその絵に引き寄せられるようにゆっくりと歩みを進め「…鈴崎、この絵…。」と視線を絵から逸らさないまま絞り出すように呟き)
(/いえ、来て頂けるだけでも有り難いですから、本当にお気になさらないでください…!この時期は皆様お忙しいでしょうし、大丈夫ですよ*)
…あ、それ…さっき完成したんです。先輩に見てもらおうと思ってて…。
(相手とは全く別の思考に囚われている此方は視線を足元に落とし眉を下げるばかりだったが、少し変わった相手から伝わってくる雰囲気と力を込められた手にどうしたのだろうかと視線を上げ。見れば相手の視線の先には今し方完成させた絵が放置されたまま置いてあり、ある程度のサプライズ感を持たせながら見せようと考えていたのが台無しになってしまうと少なからず落胆し。今回は季節柄夏らしさを取り入れようと背景に散りばめられた大小色彩様々な透き通る風鈴が所狭しと並んでおり、それらが光を反射して七色に輝く美しさを重視したつもりであり。その中に佇む女性は花魁宛ら、しどけなく肌蹴た着物が肩や胸元を大胆に露出させているが、その肌は黒塗りで滲みによる濃淡で陰影を表現し禍々しく溶けたような肌をしており。一方身に纏う着物はきつい赤を基調とし花や蝶が非常に繊細に華々しく描かれた物。毎度変わらず人間の悪どい部分を晒すつもりで描いたが、相手の目にはどう映っているのだろうかと窺うように其方を見遣り)
ご無沙汰しております!
お忙しいのでしょうか…体調には何卒お気遣いくださいませ;;
明日をもって期限の2週間となりますので、一度上げさせて頂きますね。
もし明日中に何らかのご連絡が頂けなければ当トピは閉鎖とさせて頂きますので、何卒宜しくお願い致します!
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