薬屋の娘 2015-07-23 22:15:13 |
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…燈様が守った大切なものはきっと、燈様が耐えた分だけより価値を増すんだと思いますよ。
それなら、今度は私がお茶屋さんにお邪魔しようかしら?
(優しい微笑みを浮かべて相手を見て、相手の言葉を聞くと良いことを思いついたとばかりにそう言って)
なぜ貴様はそこまで言えるのだ。
私なんてただの捨て猫のようなものなのに。
来るか?今ならもれなく、アイスクリームとやらを作ってやらなくもないぞ。
(相手のはっきりした物言いに感心して、丁度材料を仕入れたアイスクリームを勧めてみて)
捨てられただけで終わってしまっていたのなら、きっと猫又になんてなれませんもの。燈様はご立派です。
本当ですか?この暑さで参っていたので、お邪魔することにします。
(相手を真っ直ぐに見つめ優しく言い、相手の言葉に表情輝かせると早速座っていたところを片付けはじめ)
そのように褒められることはないものでな。気はずかしい。
久しぶりの客人だ。精一杯もてなすぞ。
(照れくささを隠すようにぱんっと手を叩き、少しだけ心を開いた相手の手を引き「こっちだ」と案内を始め)
本当……綺麗な花…私のような存在に母様が夏の花の名前をつけてくれたことには、感謝しているんです。
(草の中にしゃがみこんで花を見ると「夏でも、生きていけるから」と相手を同じ色の瞳で見上げて微笑み)
ああ。私が貴様の母上であれば、貴様を誇りに思う。
心の優しくて、はっきりとしたとても褒めるべき娘だと見受ける。
(頭を寄せてくれたのでなでてもいいと解釈し、続けて)
…燈様は、本当にお優しい方ですね。
つい甘えそうになってしまいます。
(はにかんだような嬉しそうな微笑みをこぼし、「流石に混血の私でも溶けてしまいそうなので、そろそろ行きましょうか」と笑いながら言うと立ち上がり)
ありがとうございます、
(相手の言葉に一瞬驚いた表情をするも嬉しそうに微笑み相手のあとについていき)
(/寝落ち申し訳ありません!)
桔梗は、私が初めて認めた者だ。
嬉しく思えよ。
(歩幅を合わせるように歩いて微笑みかけて)
(/お気になさらず。おはようございます!)
そうだな…
ここから見る景色は、私のお気に入りだ。
(相手に共感してそうつぶやき)
(/仕事してました!遅くなってすみません…)
…夏も、燈様と一緒なら少し好きになれそうです。
(嬉しそうに微笑むとそう言い、隣を歩く相手を見上げて)
(/週末までお疲れさまです…!急かしてしまっていたらごめんなさい!ゆっくりで大丈夫ですからね。)
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