東雲 春 2015-07-20 15:15:48 |
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うん、なんか優しいような甘いような匂いがするよ。
(ニコッと笑って自分の好きな匂いなのですんっと鼻を引くつかせふわりと微笑み。
抱きつかれると嬉しそうに笑い「心臓さんって…春くん可愛すぎだよー」もーとデレっとした顔を見せてむぎゅっと抱きしめ)
ほわぁ…そんな匂いがしてるんだぁ…。
((自分の匂いなど勿論わからないのでふむと考えて香水とか付けるかなぁと考えて
「だ、だって…心臓さんがドキドキずっと言ってって…はう…。」と真っ赤に染まって
小さくなった所を抱きしめられては胸元に埋まってしまい、むぐっと声を出して
うん、お姉ちゃんね春くんのこの匂い好きだから香水とかつけないでね?
(今のこの匂いが好きなためそれを消されたくないため微笑みながら伝えて
「もー…春くん可愛いーー!あ、ごめんね?苦しかった?」思いっきり抱きしめてしまったため慌てて手を離し)
はぅ!?なんでわかったの?香水つけようか考えてたのに。
((自分の考えてた事を当てられてはビックリしておっきい目を更に開いて
「ぷぁ…だ、大丈夫だけど…なっ…何か柔らかい物が顔に当たって…ふぇぇ…」
と正直者だからなのか、全部素直に言ってしまうとボンッっと赤くなって、バッと部屋に逃げそうになって
え?春くんつけようと思ってたの?
んーお姉ちゃんのかんかな?
(何気に言った言葉なのだがそれが相手の考えてたことと一緒だったのに驚いて
「そう?それならよかった…え?あ、ま、まって!」柔らかいものと言われて腹かと思ったがそれが胸だと分かり逃げそうになる相手の手を掴んで)
うん、付けようかなぁって考えてたんだけど…。
お姉ちゃんの勘は凄いなぁ…。
((ビックリしたように相手の勘は凄いなぁと微笑んで見せて、つけるのはやめようと考えて
「わっ…!あぶなっ…」逃げるようとして捕まっては、バランスを崩して
ズルっと滑ってドーンと前に向かって転けて顔から床にぶつかって
付けなくていいよ?今のままでもいい匂いだもん
初めて勘が当たったー。
(エヘヘと笑っていていつもは少しずれたりするが今回は当たって嬉しそうに笑い
「へ?…ご、ごめん!春くん、ごめんねごめんね…ごめっ…」無理やり掴んでしまったためバランスを崩し顔から転ぶ相手を見て慌ててそちらに駆け寄りオロオロしながら謝っていて、もし顔を傷つけたり頭をぶつけてたりと思うと怖くなって涙がこぼれてきて)
じゃあ付けないままでいるよ?
初めてで当てられる僕はどのくらいわかりやすかったんだろう…。
((自分のわかりやすさに何とも言えぬ顔をして苦笑をしつつ香水をつけないに頷いて
「いったた…お姉ちゃん!?…えっ…泣かないで…?大丈夫だから!慣れてるよ!僕どんくさいから!」
おでこを赤くして起き上がって横に居る相手を見れば謝って泣いている相手に驚いてわたわたすると
ぎゅっと抱きしめて、大丈夫と伝えてギューッとして
うん!
いやいや!春くんだから分かったのかもだし!
(慌てて頭を振って弟で大好きな相手だからこそ考えてたことが分かったのかもと思っていて
「ご、ごめんね…ごめんね…。私が引っ張ったから…悪いの…。」抱きしめられるとぎゅっと背中に腕を回して肩に顔をうずめぐすぐすと泣いていて)
ふぇ?
僕だからわかるの?なんでだろう…。
((ふーむと考えながら、顎に手を当てて考え込んでいて
「大丈夫だよ…お姉ちゃん。僕の事なら心配ないから…?意外と頑丈だし…殴られたりとかしても平気だった…!…とにかく大丈夫だから!」
相手の頭を撫でながら大丈夫と言っていると途中ではっとして言葉を止めて、誤魔化しながらポンポンと背中を撫でて
んー…春くんが好きだからかな?
(顎に手を当てて考える姿を見てるとくすっと楽しそうに笑って
「ほんと…?大切な春くんに傷つけたらと思うと怖くて…。え?殴る?誰に?」頭をなでられながら大丈夫と言われればそれを信じるが不安そうにして聞いていて、途中で聞き流せないような言葉が出ると涙が止まりじっと相手を見て)
ふぁ…!?
((ボンッと顔を赤くしてワタワタと挙動不審になって
「僕ならちょっとやそっとなら大丈夫!………それは…その…。」やってしまったという顔をして
目線をずらして後ろに下がっていき
ど、どうしたの?
(挙動不審になる相手を見て変な事言ったかなと不安で落ち着かせようと手を握って
「自分を大切にしないとダメだよ…?
春くん?ちゃんと言って…殴られたって何?」相手が後ろに下がれば同じくらい自分が近づき少し怒ったような目で見て)
い、いや…なんだろう…。
なんか…。
((相手に好きと言われると告白されたわけではないと分かってはいるが照れが酷いかなぁ
「う、うん…大丈夫だよ? む、昔の話だよ…。小学生の頃の…。」と動くのを辞めると
俯いて少し笑ったような声でそう呟いて
ん?もしかして…お姉ちゃんなんか変な事言ったかな?
(歯切れの悪い相手を見て本当に自分がおかしな事を言ったのだろうかと不安そうに見ていて
「…わかった、春くんが大丈夫って言うなら大丈夫だね。小学生の頃の?昔の話でもその殴ったやつがこの世に存在するならお姉ちゃんが変わりにぶん殴ってあげるから」可愛い弟が殴られたとわかるとむかむかしていて)
ううん!全然!
((首をブンブン振って相手におかしな事は言ってないよと必死に伝えて
「小学生の頃…今よりひ弱で引っ込み思案が酷かった僕はいじめられっ子だったんだ…。ただそれだけだよ…。ううん、大丈夫だよ?もう終わったことなんだから。」と小さく微笑みながらへへっと困った様な笑いを浮かべて泣くのグッと堪え込んでるようで自分の腕を右手でギュッっと強めに握って
本当?よかった…
(変なことは言ってないとわかり安心したようにほっとするがそれなら相手はどうしたんだろうと思い
「それだけって…それは一番大変なことじゃん。終わってないのー春くんは終わっても私は終わってない…。春くん泣きそうな顔してるし、そんな顔をさせる相手が許せないの」泣くのを堪えてる相手を見ながらムスッと頬を膨らまして泣いてもいいよというように頭をなで)
いや…その…好きって言葉に…照れちゃって…。
((俯きながら照れて顔が物凄く赤くなって呟きながらモジモジして
「僕の中ではもう終わったんだよ…。確かにそのせいで…女の子苦手になったのも…わざわざ中学受験したのもあるけど…。もう僕は…関わりたくないんだ…。お姉ちゃんの気持ちは嬉しいよ?嬉しいけど、もう良いの…。」ポロポロと涙を零しながら自分の苦手な理由はそこにあるようで、微笑みを浮かべながら
涙を零したのを拭く事もなく、笑って語り
……春くん。
すっごい可愛い!好きって言われたらそんなに顔赤くしちゃうの?
(相手が慌てていた理由も顔を赤くする理由もわかれば一人でテンションが上がりキャッキャっとはしゃいでいて
「…そうだよね。それはあくまで当事者の問題、第三者…ううん、その問題に対して赤の他人が口出しできることじゃないね。ごめんね?辛いこと思い出させちゃって」涙をこぼす相手を見て何やってんだろと思って優しく相手の頭を撫で涙を拭ってやり)
だ、だって!…言われた事ないし…告白とか…されたことないし…。
((だって!で顔を上げると両手を自分の胸のあたりの前でブンブンを軽く二回ぐらい振ると
声が小さくなりながらまた俯いて赤面して
「ううん…お姉ちゃん?ありがとう…。」小さく微笑むと相手が自分を思ってる事が痛いほど痛感してわかったのか、撫でられながら、弱々しい微笑みを浮かべたままお礼を言って
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