( 主 ) 2015-07-19 22:08:38 |
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な、なんでっ!?
(相手の冷たい言葉に目を大きく見開いて信じられないような表情で相手を見つめて。ハッとして我に返ったと思いきや、「私、恭介くんと結婚の許嫁だって聞いたとき、凄く嬉しかった!なのに…?」と、相手の事情も知らずに自分だけの感情を押し付けて)
それは十文字さんの感情だろ
(相手が目を見開いて信じられないとでも言いたげな相手が一方的に感情を押し付けて来れば率直に上記のように言い。「結婚ていうのは本当は愛し合ってる人同士がするもの。俺たちじゃ条件に当てはまらないんじゃない?」と言って。無情なように思えるが本当はこちらは相手のことを想っていて、このまま相手と結婚しても構ってやれない。そうしたら相手にかなりの負担をかけてしまうと自分なりに考えていて
そ、そうだけどっ…
(正論を言われ返す言葉がなく、言葉を詰まらせ口ごもり。相手の言う結婚と条件に当てはまらないということは相手は自分になんの感情も持っていないんだと今更気付き、「私のこと嫌い…?」と今にも泣きそうな表情で尋ねて)
そ、それは…
(言葉を詰まらせる相手が泣きそうな表情で問いかけて来ればその答えに言葉が詰まり。初めて相手に見せる動揺だがすぐに落ち着き「嫌いじゃない、嫌いじゃないけどまた今度」と決して好きとは言わず相手の頭にポンと手を乗せて
(これからの展開どうしましょうか?
自分としては父親が勝手にマンションを借りてて、そこで同棲するというのが最高なんですが…
嫌いじゃない?でも、好きでもないってことなんだね…
(落ち込んだ様子で上記を呟き。頭を撫でられ通常は喜ぶはずだが、がっくりと頭を垂れたままでいて。)
(/ぬおおおォ!賛成で御座います!では、次から場面変えますか?)
うん…
(相手が頭を項垂れせていればバツが悪そうに頷いて。その瞬間、父親に「なにを呑気なことを言ってる、明日からこのマンション同棲するんだぞ?」と告げられればこれから住むであろうマンションのチラシが渡され「は!?」と目を見開いて。
(ありがとうございます!一応伏線張っておきました!
お父さん…!
(感動したのか、相手の父親をまるで本当の親の様に呼んで。「明日からかぁ…早速準備しないとっ。ね、恭介くん?」と相手との温度差にも気づかずに問い掛け、気分が良いのか鼻唄など呑気に歌ったりしていて)
(/どのタイミングで日付変えましょうか?)
今日からか…
(昨日父親から告げられた相手と集合場所にしているマンションへと向かい。あの後必死に抗議したがそれでもこんな状況になってしまったことに呆れ果て。両手には着替えなど私物諸々が入ったバックをさげていて。これから住むマンションは金持ちだけが住める学生には似合わなさすぎる高級デザイナーズマンションで
ぎょ、恭介く、ん…
(車に乗って来たが、少々気合いが入っていたため運転手に無理を言って途中からは徒歩で行くと決めて。そう決めたのはは良いものの、女性一人が楽に持てる荷物では無く、スタミナは常人よりは有るが、やはりだんだん息切れも激しくなってきていて。しかし、数メートル先に相手の姿が見え、手を振るような仕草を見せてから今にも死にそうな声で名前を呼び)
お、おいおい…
(マンションの前で待っていれば数メートル向こうには自分の荷物より遥かに重いであろう量の荷物を持っている相手がいて。呆れたように呟けば急いで相手のもとへと向かえば一番重そうな荷物を持ってあげて。「女ってこんなに荷物いるのか?」と苦笑しながら問いかければまたマンションへと向かい
あっ、ありがとう…
(会ったときの態度からしてそんなに優しい雰囲気の人ではなかったが、荷物を持ってくれた相手を見て、良い意味でイメージが覆され。相手の質問に「女の子だからこそだよ!洋服とか!それと…嫁入り道具ってやつかな?」と嬉しそうに微笑んで)
どうも
(相手がお礼を述べれば上記を呟いて、さすがに荷物を女性に持たせるわけには行かず、それを放っておくこともできないため。嬉しそうに微笑む相手に「気合入れ過ぎだよ…」と半ばあきれながら呟いて。マンションの支配人に会えば部屋へと案内され、中へと入れば「うっわ…ひろっ…」と部屋へと入れば感嘆の声をあげて
ひろいっ!
(19歳にも関わらず、何処までも続いて行きそうな長い廊下を走り回り、各部屋を興味津々な様子で覗いたりしていて。寝室の扉を開けると、そこにはベッドが2つ用意されていて。それを見ると、何か言いづらそうな顔で相手の方へと視線を向けて「きょ、恭介くん。この部屋…」と言って)
ばたばたうるさいよ
(廊下を走り回る相手に対して、少し怒気をこめた声で上記を述べれば相手の額に軽くチョップをして。部屋を隈なく見回る相手が寝室を見つけてこちらに視線を向ければ「あー…いいよ、俺リビングのソファで寝るから」と出会ってまだ間もなくさすがに一つの部屋で一緒に寝ることは相手にとって負担であろうと思い
…いでっ
(額をチョップされ、然程痛くは無かったが手で額を撫でて如何にも痛そうな顔をして。しかし、相手の表情を見て怒っているんだと分かれば「ごめんなさい…」と一応は反省した様子を見せて。一緒に寝ないという相手の選択に「私は別に良いけど…」と呟いて。勘違いされては困ると思ったのか「し、尻軽女だとか思わないでね!」と急いで付け加えて)
はいはい
(反省した様子を見せる相手を尻目にリビングの方へと行けばカーテンを開けて。すると辺りに日差しが差し込めばうんと頷き。今は夕方。夕陽のおかげで部屋の中は明るくなり、電気もつけずにそのままでいれば呟く相手に「あのさ、昨日会ったばかりの男と一緒に寝て無事に済むって思ってんの?」と言えば「しかもいい歳した19の男と」と付け加えるように言って
え、うーん?わかんないかなー
(相手の問い掛けに、恋愛経験が乏しい為か、相手の言っていることが理解出来ずに能天気に言葉を返して。突然驚いた表情になり、やっと相手の言っていることを理解出来たのかと思えば「も、もしかして男の人って一緒に寝ると暴力振るってくるの!?」と目を見開いて言って。しかし、思い出したように「あ、でも恭介くんはそんな人じゃないもんねっ」と笑顔を向けて)
(こちらの言葉の意味に理解を示さない相手に目見開いて黙っているままで呆れ果てて。そして相手が目を見開いて言い、思い出したように笑顔を向けると「どうなっても知らねえから」と相手に聞こえないように呟けば「飯、食う?」とそろそろ晩御飯時であり
うんうんそうだね!
(丁度お腹も減ってきたのか相手の言葉に何度も頷けば「私折角嫁入り道具の鍋持ってきたし、家の料理人にカレーの作り方教えてもらったんだ!だから、作ってもいいかな?」と尋ね)
ん?いいけど…
(相手が鍋を取り出して持って来れば「作り方を教えてもらった」そのことばに少し違和感を覚えながらも相手が作ることを了承し。すると急になにを思ったのか「梓は…料理の経験あんの?」と問いかけて
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