______捨てられた猫。/ bl

(甘えてくる反面顔をのぞくとすごく寂しそうにしている相手の姿がありどうしたのだろうと思いながら相手を見て)

いえ、帰るの..?
(顔を覗かれればふい、と視線をそらすも相手にはﾋﾟﾄとひっついて離れず。ずっとこのままがいいと思うも相手にも帰るべき場所があることに気づくと急に寂しくなって。)

一緒に来るか？(自分から離れない相手を見て寂しいのかと考えながら相手のフードをとり相手の顔を見て上記を述べて)

..いい、の?
(ﾌｰﾄﾞをとられたことにも驚いたがそれよりも相手が自分を誘ってくれるとは思ってもいなくてﾎﾟｶﾝ、と驚いたような戸惑うような顔で相手を見つめ返し。)

いいよ、それか俺と一緒に来るのは嫌か？(戸惑うような顔が嫌なのかと思えて相手の顔を見ながら首をかしげて相手の頭を撫で続けて)

(嫌かと聞かれれば全力で首をﾌﾞﾝﾌﾞﾝと横にふり。「いく..!」とｷﾗｷﾗした目を相手に向けて、撫でられればまた嬉しそうに目を細め。)

なら決まりだな(相手を見て心の中ではすごく嬉しくて嬉しそうにしている相手を見ては余計嬉しくなりつい笑みがこぼれてしまい)

わらた..!
(決まりと言われればｺｸｺｸと頷き、相手の笑った顔を見ると珍しいものをみるかのようにびっくりした顔でまじまじと見て。)

なんだ？(まじまじと見られてはなんだと思いながらこちらも相手を見ていて)

わらた、びっくり
(笑ったからびっくりしたと伝えたくて、見られていると意識すれば急に恥ずかしくなってふい、と視線をそらし)

(急に視線をそらす相手を見て可愛いと思いながら相手を見て頭を撫でて)

いつ、いえ、行く?
(頭におかれてる手に自らすりすりとするとはっと気がつきいつ家に行くのかと首をかしげ。)

なら、今からいくか？(自分はいつでもいいため相手の言葉に左記を述べて首をかしげて)

..うん!
(ﾊﾟｧっと顔が明るくなれば強く頷き「じゅんび..」と言いながら大きな熊のぬいぐるみを持ってきて。)

大きなぬいぐるみだな(相手の持ってきたぬいぐるみを見てでかいなと思いながら持っていくものはそれだけかと言うように相手を見つめて)

これ、持ってく
(ｺｸﾝと頷けばぬいぐるみを大きく前に出し待っていくことをｱﾋﾟｰﾙして。他に何かないかと辺りを見渡すもそれらしきものはないのでこれだけ持っていこうと思い)

わかった(相手を見て頷いて歩いてきたので相手を抱き上げてこのまま帰ろうと思い)

..たかい..!
(相手の目線の高さに驚きながらも「おもい?へーき?」と心配そうに首をかしげ。)

重くないし、平気だよ(相手の言葉に相手が思っているより相手はめちゃくちゃ軽くて逆にもう少し太ってもいいぐらいだと思いながら)

わかった
(ｺｸﾝと頷けば相手に体重を任せて。洋服から匂う香りが何処か安心して眠たくなり、何回も何回も目をこすって)

眠っていいぞ(先程から何度も目を擦る相手を見て可愛いと思いながら相手の耳元で呟き家に向かい)

うん..
(そう言われ安心したのか目をつぶればすぐに眠ってしまい。)

(眠った相手を見ては疲れたのかなと思いつつ家の前に来れば鍵をとりだし玄関を開けて)

(ｽｰｽｰと小さな寝息をたてながら相手の手の中で大人しく眠っていて。)

(中に入れば鍵を閉めてリビングのソファーに向かい自分の腕の仲で眠っている相手を見てはつい笑みがこぼれて)

ん ｰ ..
(起きれば目を覚ますように目をこすって相手の顔を見れば「おはよ」と微笑み。)

おはよう(起きた相手を見ては相手の頭を軽く撫でてやり相手をソファーの上に下ろして)

ここ、いえ?
(ソファーに下ろされると外に出たという実感がわいてきてｷﾗｷﾗした目で周囲を見渡し、自分の目に移る全てのものが新鮮でﾜｸﾜｸして。)

そうだよ(ワクワクしている相手を見てクスッと笑い｢気になるんだったら家を探検するか？｣相手を見て首をかしげて)

する..!
(相手の言葉にばっと振り向き上記を述べれば「行こ!」と相手の袖をひっぱり。)

どこ見てみたい？(袖を引っ張られては相手を抱き上げて顔を見て首をかしげ)

ぜんぶっ!
(ｷﾗｷﾗした目で相手にいい。好奇心旺盛なので抱き上げられてもなおｷｮﾛｷｮﾛして。)

わかった(まずは今いる場所を一通り見せてやろうと思いリビングをゆっくりぐるっと一回見て回り)

あれ、わかる!時計!
(ぐるっと回りながら見えたものは知らないものばかりで唯一知っていた時計を指さしてどうだ、と言わんばかりに自慢げにし。)

すごいな(自慢げに言う相手を見て心の中でクスッと笑い相手を誉めて相手の頭を撫でてやり)

へっへｰ
(嬉しそうに笑い、自分の知らない中の1つで一番気になったものを「あれ、なに?」とテレビを指差しながら訪ねて。「声きこえる、人いる」と物珍しそうにいい。)

あれはテレビって言っていろんなものを写すんだよ(テレビを指差す相手に知らないのかと驚きながらスイッチを入れて色々見せてあげて)

おぉ..っ
(すごい、と呟きながらテレビをﾍﾟﾀﾍﾟﾀと触ってある程度眺めて満足したのか「ほかは?」とまたｷｮﾛｷｮﾛしだして)

なら次はキッチンな(他と言う相手を見てテレビを消してリビングの隣のキッチンに向かい)

ほｰちょｰ?
(包丁を見てそう呟くと「あれ、危ない」と心配そうに相手にいい)

危ないから触らないようにな(相手を見て言い聞かせるように相手の目を見て述べて)

うん
(ｺｸｺｸと頷きながら答えて)

何か気になるものあるか？(相手を見て首を傾げて相手を抱きしめていて相手のけはふわふわで気持ちいいなと思いながら)

あれ、おおきいの、なに?
(冷蔵庫を指差しながら訪ねて。)

冷蔵庫って言っていろんな食材を入れとくものだけど(テレビならまだしも冷蔵庫も知らないなんて今まで相手は何を食べてたんだろうと思いながら相手を見て)

いれなくても、大丈夫だよ?
(今まで自分は冷やさなきゃいけないものや痛むものを持っていなかったので何でわざわざ入れる必要があるのだろうと不思議に思い。)

今まで何食べてたんだ？(相手の言葉に疑問を持ちながら相手を見て首を傾げて)

ん ｰ 、木の実とか
(回りにお店がなかったので森にあるものを食べていたので木の実と伝え)

そっか…(相手の言葉に確かに近くに見せなかったらそうなるよなと思いながら｢なぁ甘いものは好きか？｣相手を見て首をかしげて)

(上げます)

(上げます)