主 2015-07-19 07:15:01 |
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ん、よろしい
(活き活きと与えた仕事をこなす相手に上記を述べながら頭を撫でて。もしかしたら仕事を与えた方が相手にとってはいいのかもしれないと思えば目をキラキラとこちらに視線を向けると「じゃ、食べるぞ」と食卓につき
(頭をなでられるときゅっと目を細めて頬を赤らめながら照れた表情をして。前までは嫌いだった仕事もここでの仕事は楽しくて、今までにはない楽しいことも珍しいこともたくさんあるので楽しそうに仕事をして。相手の言葉に大きく頷きお盆を台所に置き昨日座ったところに座って机の上にある料理を見ていて)
いただきます
(楽しそうに仕事をこなす相手が椅子に座り、料理を見つめているとそれを横目に手を合わせれば手をつけ始めて、そう言えば相手ははしをつかえなかったなと思えば「箸、使えるか?」と問い掛けて
いただきます
(相手の声にはっとしてちゃんと座り直し手を合わせてはペコッと頭を下げ。相手の言葉にうーんと少し悩んだ感じになり「頑張ってみます」と箸を手に取り頑張って持とうとするがポロッと落ちてしまいうっと涙目になって持てないことが嫌になり)
ちょっと待ってろ
(相手が涙目になれば箸ごときで泣かなくていいのにと思いながら相手の後ろに回り込めば相手の手を取り「ここをこう持つんだ」と箸の持ち方をおしえて、「やってみな」と今度は相手にさせてみて
持てた…
(相手に手を取ってもらって箸を持てばきちんと持ててわぁっと目を輝かせて、「は、はい!」と返事をすると自分ひとりだけで先程相手に教えてもらったように持てば多少バランスなどが歪だが持てなかった時と比べれば持てている方で)
うまいうまい
(相手が先ほどよりも持てていれば上記を述べれば自分も食べ始めて。食事中、途端に携帯がなり、それに出れば「わかった」とだけ告げれば電話を切り、「ツムギ、少し出てくる。昼頃には帰ってくるから」と言えば席を立ち。どうやら社内でトラブルかあったようで
(自分で持つ箸でぱくぱくとご飯を食べていて、不意になる携帯にびくぅと驚いて尻尾の毛が逆立ちすぐにおさまるとどうしたんだろうと相手を見ていて。「へ、あ。はい…。」出てくると言われるとコクっと頷いて自分も席を立ちお見送りしようと思っていて)
(私服からスーツへと着替えれば玄関で靴を履き相手が見送りに玄関まで来れば「それじゃあ行ってくる、知らない奴が来ても出るんじゃないぞ、戸締りもすること」と忠告しておけば「じゃあいって来ます」と自宅を出て
は、はい。わかりました。気をつけます。
(相手の忠告を一つずつ聞いてこくんと頷けば知らない人が来ても出ちゃダメと心の中で言い聞かせ「いってらっしゃいませ」と頭を下げて見送り、戸締りをしないとと玄関の鍵をしめて途中だったご飯を食べては自分の分のお皿を洗い、相手のはどうしようと考えてとりあえず上に何かをかぶせようと思い近くにあった新聞紙を上に軽く被せてよしとうなずき)
数時間後
はぁ〜、休日出勤
(どうやら会社でのトラブルは会計ミスのようで。ことがことだけにすぐに収拾が収まり。自宅のマンションにつけば車からおりて自分の部屋へとつけばコンコンとドアノックして
ひぅ…だ、誰ですか?
(何をすることもなくぼーっとベランダから外を見ていて、部屋の扉をノックする音がすればビクッと震えて警戒心マックスでビビりながらも一応誰かと聞いてみて。ここの主人なら鍵を使うはずだがそうでないのなら主人が言っていた知らない人かもしれないと怪しんでいて)
(相手が中から鍵をかけているため別に持って行かなくていいかと思ったがしかし困った。もしや相手がこちらのことを「知らない人」と勘違いしているのではないだろうかと思い始めれば「俺だ」と言って
俺なんて人は知りません…柚子様からは知らない人が来たら開けるなと言われてるので私は開けません。
(ここの主人がいない今この家を守れるのは自分しかいないためふんっと鼻を鳴らせば堂々と言い放ち。相手の顔が見えないため怖くないなと思えばビビることもなくなり)
その柚子だ
(堂々と言い放った相手なら声色で分かるだろうと思ったがどうやらそうでもなかったらしく仕方なく自分の名前を出せば早く開けてくれるのを待って
ふぇ!?ゆ、柚子様でしたか…
(あわあわと慌てながら鍵を開けて扉を開け申し訳ありませんというように眉をハの字に下げてショボンとした顔をし御主人の声をわからなかった自分が虚しくなりふるふると震えていた尻尾もだらしなく下がり耳がぺたんと倒れて)
ただいま
(相手が慌ててドアの鍵を開けるとすぐにドアを開けて、上記を述べて。どうやら落ち込んでいる様子の相手にいたずらでもしてみようかと悪知恵が働き「これはお仕置きが必要だなぁ?」と言えば相手に生えている尻尾を掴みこねくり回して。確か猫又は尻尾が弱かったはず
おかえりなさいませ
(しょぼんと落ち込んだ雰囲気でペコッと頭を下げると相手の言葉と同時に自分の弱点の一つでもある尻尾をつかまれてびくぅと体がはねると「や、やめ…ごめんなひゃい…ゆ、じゅしゃま…んんっ」ビクビクしながら涙目で頭を左右に振って許してもらおうと謝っていて)
よし、許す
(涙目になりながら首を左右に振って謝る相手に少しやりすぎただろうかと思いながら尻尾から手を離して。すると途端に相手を抱きしめ「でも、俺の言いつけ守ったは偉かったぞ」と相手はこの家を守ろうとしたわけでそれを褒めて
はぁはぁ…
(尻尾から手を離されると大きく息を吸い込み荒い呼吸を繰り返して。許されたことに安心していると急に抱きしめられて驚いて目を大きく見開いて「あ、ありがとうございます」と褒められると嬉しそうに目を細めてなんかあったかいなーと思いながらぐりぐりと頭を押し付けて)
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