主 2015-07-16 21:09:43 |
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____in ベランダ
(誰も居ない広いベランダで、散らばった星を見上げれば生暖かい夜風に当たり、大きく伸びれば欠伸をして。)
ん..やっぱり今日は寒いかも..。
(半袖にマフラーは、おかしいと思ったもののマフラーが夏に役だったと思えば、空のウォッカのボトルをボーッと見つめて。)
相変わらず寒いぜ!なんだこの寒さ!!(幾らロ.シアと言えども夏場の防寒というにはあまりに厚すぎる格好をしてはその地に足を踏み入れ歩き回ると迷ってしまい困り果てていた所ふと見知った家を見つければ扉を叩き)ケーセセセ!迷っ……この俺様が来てやったぜ!
(ありがとうございますありがとうございますありがとうございます!初めて扱うので似非感すごいですがよろしくお願いします!!)
..ん、お客様かな?
(ボーッとしていた所、扉の音に気付けば見知った声に気付き。ゆっくりと階段を降りて扉を開けて)わぁ、こんばんは。ギルベルト君。
(相手の顔を見ればそう優しく声をかけて。相手の厚着を見れば中へ入れる選択もあるが自分にそんな譲歩はないとそれだけ言い。
(いえいえ、私も酷い似非ですので、お気になさらず!
よろしくお願いしますね(^し^*)
掛かったな!(扉が開けば挨拶を返すという常識がおそらく欠落していたのだろう彼は丸めた雪玉を勢いよく投げつけては得意げに言って)
わっ!冷たいよぉ!!
(雪玉を顔面に喰らえばそう言い顔を擦れば「んーっと、これはどういう意味かな?」と黒い笑顔でそう言えばどこからか蛇口を持ってきて。
うん、君は早く家に帰った方が身の為だよ..。
(相手の余裕そうな言葉に内心イラッとすればそう言って。マフラーを口まで持っていけば「早く帰らないと可愛い弟くんが心配するよ」と素っ気なくして。
あっははは!僕がそんな事する訳無いじゃない!
(急に鋭く返答をする相手に小馬鹿にしたように笑えば、「で、君はどうしてここに来たの?」と話題を変えて。
(すみません、こちら家庭の事情で忙しくて見られませんでした。あと寝落ちすみません…!)
おめーだからだろ…(小馬鹿にする相手に首を2度3度振ると「あ、あー…たまたま見かけたんだ!迷ってねえし!」などと言って)
(いえいえ、私が暇人なだけですので´`)
あー..迷ったんだね?(確信を感じれば苦笑してそう言い。ふと玄関にあった地図を手に取れば厚着をした彼を見て「..とりあえず入ったら?」と。)
扉開けてたら僕まで寒いからね。(あくまでも自分の為と言えば、驚く相手に「別に嫌ならいいよ?」と素っ気なく呟いて。)
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