Storm in Lover【非募集】

はて…私は最初から絵里のものですが…間違ってましたか？
（愛の告白ならしたつもりなのだが、相手のものになれるならばどれだけ幸せかと思い、相手のそばまで寄ってきた相手を見つめながら、こちらもそばまでよっていくと｢絵里は私だけのものですから｣と相手を抱きしめようと相手の背中に腕を回すと、じっくりと相手の瞳を見つめながら相手の様子を伺うように首をかしげ）

いいえ、間違いなんかじゃないわ…私のお姫様
（本当はずっと両想いだったのだと、ようやく今になって気がつけば、もっと早くこうしていれば良かったなんて考えさせられてしまい、己をそっと抱く彼女の背中へと此方からも手を回しては次の瞬間にグイッと勢い良く抱き寄せてはもう片方の手を相手の顎に添えて顔を少し上の方に向けさせては唇を奪い

お、お姫様っ！
（お姫様と言う単語に頬を真っ赤に染めてしまいそうになったが、勢い良く抱き寄せられてまるでお姫様がキスを受けるような顎に相手の手が添えられて唇を奪われると、いきなりのことでしばらく何が起こったかわからなかったが、キスだとわかれば頬を真っ赤に染めて相手を見つめていると、嬉しさのあまりか泣き出しそうになるも、両想いとわかれば、こちらも少しばかり相手を抱き寄せていき）

ずっとこうしてみたかった…愛しているわ
（口づけの後の余韻に浸りつつ目の前の愛しい彼女の姿を真っ直ぐ視界に捉えながら彼女の長い髪をかき分けるようにして耳へそっと触れ、優しくいたわるようにその手を頬へと滑らせては彼女が瞳の端に浮かべた涙を指で拭っては頬へと再び口づけを落として愛の言葉を小さく囁きかけて

私も…大好きです…
（くすぐったさそうに目を細めたあと頬に口づけを受けて頬を染めてしまうも、相手の愛の言葉を返さないわけには行かないので、相手に愛の言葉を返したあと相手の唇にキスをして、恥ずかしくなったのか相手の肩に顔を埋めてスリスリと顔を擦り付けて、相手を愛しそうに抱きしめたあと、甘えようとしているのか、相手を時折見上げたりして目を細めていき）

ふふ、海未がこんな甘えん坊なんて知ったらきっと皆ビックリするわね
（真っ直ぐに此方へと想いを告げたかと思えば身体を密着させて甘えてくる相手の頭を撫でてはクスクス笑いを浮かべていて、他のメンバーの知らない自分だけの知っている相手のそんな一面が愛おしくて｢でも、やっぱり誰にも教えたくないわね…こんな海未が甘えん坊で可愛いなんて知られたら他のだれかに盗られてしまいそうで怖いもの｣結局はそれを知っているのは自分だけでいいのだと独占欲に満ちた言葉を口にして

好きな人に甘えたい…ではダメですか？
（撫でを受けつつ甘えてくることを珍しく思われるとは、好きな人に甘えたいと言う気持ちは相手も同じなのではないかと思えば、不安げに相手を見つめながら首をかしげていると、相手の頬にキスをして｢教えない方がいいと思いますが…絵里にしか見せるつもりはありません｣と独占欲が伝わるような相手の言葉に反応して教えて欲しくもないが、相手にしか甘えないと話せば、相手に積極的に甘えていけば相手の様子を伺い）

当然よ、もしも他の誰かにこんな風に甘えたりしてるのを見たら私、泣いちゃうわ
（ギュッと腕の中の彼女を抱きしめ、頬への口づけを受けて軽く身を竦めながらも、自分以外の誰かに甘えるなんて絶対に許さないしそんなことになったら泣いてしまうかもしれないと冗談とも本気ともつかない口調で述べてから｢なんてね｣悪戯っぽく舌を出して片目を閉じつつそんなことを言ってのけて

絵里を泣かせるわけには行きません…私の愛しい絵里には笑って欲しいです
（腕の中で相手に包まれていると幸せそうに目を細めながら相手を見つめると、相手が泣いてしまうというので泣かせるわけには行かないため、冗談であっても笑顔でいて欲しいと話せば、相手の肩に顔を埋めて甘え続けていると、相手は自分をどうしてほしいのか気になり、時折相手を見上げて小さく首をかしげ）

ありがとう海未、私は海未がそばにいてくれればそれだけで幸せよ。笑顔でいられるわ
（此方の冗談に対しても真剣に彼女なりに想いを伝えてくれて自分をそうまで大切にしてくれていることが嬉しくてとにかくそれが幸せに感じられれば表情を緩め、肩に顔を埋めたままの相手の両肩に軽く手を添えては優しく身体を離して顔が見える位置までもってきて目を合わせては髪にそっと手で触れていて

ほんとですか？一生隣にいますからね
（身体を離されると寂しそうにしたものの、髪に触れられると何をする気なのかわからないのか、相手を見つめながら少しずつ緊張をしてきてしまい、頬を染めながら相手をみつめて、髪を撫でるとしても触れるというのは、何かあるに違いないと考えているようで、相手の事だから意地悪してくるのかなと思い始め）

ありがとう、それなら私は一生海未を大切にするわね
（髪に触れられてキョトンとしたような表情を浮かべている彼女の言葉へとそう真剣な声色で答えを返し、一束相手の髪を手にしては｢それにしても海未の髪って綺麗よね…羨ましいわ｣前々からずっと思っていたことを言葉にしては長い青みがかったストレートの綺麗な彼女の髪をうっとりしたような表情で見つめていて

そ、そうですか？絵里の髪も綺麗です
（真剣な言葉に嬉しいような照れるようなで、頷いたあと髪を見ているようなので、相手の満足行くようにと思ったが、相手がうっとりとしたように見ているので、照れ笑いをしながら相手の髪も綺麗だと相手の髪を撫でながら、こちらも相手の髪にうっとりしながら相手の髪の匂いを嗅ぎ始め、相手に対する愛しさを伝えるため、髪にキスをしてみて）

本当？でもやっぱり海未には負けるわ
（相手にも己の髪を褒められれば、そんなことは今までにあまり言われたことがないため嬉しく思えたものの、これだけは譲れないのか相手の髪の方がもっと綺麗だなんて改めて褒めつつ｢って、う、海未！？｣匂いを嗅ぐのみならず不意に己の髪に口づけを受ければ驚きに目を大きく見開き目に見えて激しく動揺をしてしまっていて

はい…どうしました？キスをしただけなのですが
（褒められながらも相手の様子が変わってしまったので、不思議そうに相手を見つめていると、髪にキスをしただけでこんなになるのかなんて
される側としてもすごく恥ずかしいのは知っているため何も言えないが、こんなに動揺してくれるのなら良かったと相手の髪を撫でながら、相手の様子を伺うようにして相手をみつめて）

そ、それは…だけどこんな、不意打ちなんて…
（普通に頬や唇にされるよりも下手をすれば恥ずかしいのではなかろうかとさえ思える場所への口づけに、対してキスをしただけだなんて平然としている様子の彼女へと未だに少しドキドキ高鳴る胸を抑えながら呟いて頬を僅かに染めながらも相手をジッと恨めしそうに見つめては子供のように拗ねたような表情を浮かべていて

私のファーストキスも絵里の不意打ちですが？
（子供のような相手の姿にくすりと意地悪い笑みを浮かべながら、相手を見つめていると、こうも相手が崩しやすくなるとはと思い、相手の腰に腕を回して抱き寄せてみると、額同士をくっつけて｢私にだって…意地悪はできるんですからね？｣と微笑みながら自分にだって意地悪はできると告げれば、相手との距離を保ちながらゆるりと首をかしげ）

も、もう、海未っ…
（普段の相手からは全く想像もつかないような意地悪な彼女の振る舞いにすっかりペースを掴まれてしまい、事実として彼女の唇を不意打ちで奪ってしまったことは否定出来ず、結果的に彼女へと半ば開き直り顔を真っ赤にしてムキになってそう言い返す他無くなってしまって、言い終えてから俯きがちに相手をムッと見つめつつ相変わらず拗ねたような表情浮かべていて

そんな膨れないでください…可愛らしい顔が台無しです
（完全にペースは握っているため、此処から徹底的に意地悪してやろうと思い、拗ねた相手を慰めるように抱きしめてやりながら、相手の背中を撫でていると拗ねた相手も可愛らしいけど、笑ってた方がいいと思うので、相手の耳元で囁いてみると｢でも…この姿を見れるのは私だけなんですよね｣と相手を見つめて思ったこともあり、拗ねた相手を見れるのは自分だけなのだろうと問いかけてみては、首をかしげ）

う、海未…キャラ変わってないかしら？いつからそんなキザなことを言えるようになったの…？
（立て続けに投げかけられる聞いている方が恥ずかしくなってしまうような、まるで口説き文句とでも思える言葉のオンパレードにタジタジになりながらも、明らかに今までの恥ずかしがり屋で純情な彼女らしからぬ様子から感じる違和感を指摘しておき