ヴォルフ 2015-07-16 11:57:12 |
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…味の保証は、しないから。
(彼の表情が嬉しそうに緩んだのを見れば、安堵したように息を吐き出し。しかしながら料理など未知の領域。自信の無い旨も忘れずに告げて)
まぁ、一応楽しみにしててよ。
(結局最後まで可愛げない態度を貫き通すも、やっとわだかまりがなくなったように薄っすらと微笑みを浮かべれば再びパンへと手を伸ばす)
…ルナの作ったのなら何でも食べるよ、俺
(自分の分のパンとミルクを飲食し終えれば相手の顔を見てにぃっと笑いながら答えて)
あ、なぁルナ知ってるか?ここいらで最近新しいプールパークが出来たのって
(昼飯も終わり、さぁこれから何をしようかというところで相手にそう切り出す。話の流れからしてそこに行こうと誘うつもりなのがありありと見えていて)
不味いのが出来てもちゃーんと全部食べてよね。
(嬉しいことを言ってもらえたのに、また素直になれず、数秒固まった後そんなことを呟けば照れ隠しにそっぽを向いて誤魔化し)
……プールパーク?知らなかった。楽しい…かな……?ヴォルフと一緒に行ったら。
(パンとミルクを残さずに食べ終えると二人分まとめて皿等をキッチンに持って行きながら会話を続け。初耳のプールパークに少し声を高くして興味を示 し、最後の方はごにょごにょと小さい声量で)
…!楽しいって絶対!
(相手が興味を持ってくれたため、もしかしてこれはデートっぽくなるんじゃないだろうかと思いドキッと胸が高鳴り。少々興奮気味?な様子で相手と一緒に行こうと伝えて)
じゃあ、行く?
(何もしないと言われたことをまだ根に持っているのか、皿洗いをささっと終えればドヤ顔のようなものを作って彼へと向き直り(笑)プールパークに興味を持ったのか行くと頷けば、てくてく彼の近くへ歩いて行き)
ああ、行く!
(嬉しそうに笑ったまま相手の問いに頷いて。そしてすぐさま用意を始めて…数分後)
それじゃあ行こうか、あ、これルナの水着な
(そう言って相手のカバンを渡せば中にはバスタオルと着替えと水色のビキニ(←)が入っていて)
ヴォルフってそんなにプール好きだったっけ?
(彼の楽しそうな様子をキョトンと見つめていたが、ふと気に掛かった質問をしてみて。手渡された鞄はさっとしか確認しなかった為、それがまだビキニだとは知らないままに鞄を閉めて。プールパークへ向かうため戸締まりをして家を出て)
準備してくれてありがとう。行こう
あーいや、好きって言うかその…
(単に相手と恋人のようにデート出来るのが楽しいだけであり、デートが出来るのならプールだろうと何処だろうと構わない訳で。けれどそんなことは素直に言えず恥ずかしそうに笑って誤魔化して)
…よし、ここだな
(そして相手と話している内にたどり着いたのは結構大きいプールパーク、目玉のウォータースライダーは全長が世界で三番目に長いとか言われているようで)
……すごい。こんな所来るの初めて。
(辿り着いた場所は人も多く、キラキラと楽しそうな別世界に見え。珍しくややテンション高めにはしゃぐような素振りを見せ)
じゃあ、着替えたらあのウォータースライダーの入り口で集合ね。
(早く遊びたくてしょうがない、といった感じで口早に告げると、ビキニが入ってると知らぬまま更衣室へと向かった)
ああ、それじゃ後で!
(そう言って更衣室前で相手と別れて。今日は平日の昼間ということもあってか結構客足は少ないようで。更衣室も使われていないロッカーが多く存在していた)
…ふー…楽しみだな、あいつの水着姿…
(そして一足早くウォータースライダーの入り口付近へ行けば相手が来るのを待つ。待っている間、相手のビキニ姿をイメージすればワクワクして←)
(更衣室で鞄を開けて初めて気づくビキニ。数秒固まるも、その布面積の極めてすくない其れに着替えれば、改めて更衣室に設置されてある鏡を眺め)
ふぅーん。ヴォルフってこーゆーのがすきなのかな?
(ビキニよりもウォータースライダーへの興味が勝ったのか手短に準備を終えると、ゆっさゆっさと豊満な胸を揺らしながら、入り口で待つヴォルフのもとへと小走りで駆けて行き/←)
あ、ルナ…ッッッ!
(遠くから小走りでやってくる相手を見てまず目に飛び込んできたのたゆんたゆんと揺れる胸←。鼻血が出そうになりそれを抑えながら何とか相手の顔を見て)
そ、それじゃあウォータースライダーに…
(入り口から入ろうとするも焦ってウォータースライダーの柱におでこをぶつけてしまい)
…ちょ、ヴォルフ大丈夫?
(勢い良く柱にぶつかったのを見るなり少々慌てたように駆け寄って行き、彼の前へと回り込んで。出血は無いかと近寄って確認すると、必然的に彼の目の前に胸元はクローズアップされ/←)
だ、だいじょー…
(相手の言葉に大丈夫と返そうとするも、目の前に現れた魅惑の谷間に頭がクラクラとしてきて。「と、とにかく!ウォータースライダーに乗るぞルナ!」これ以上見てたら色々とやばいと思い徐々に慣らしていこうと考えて、ひとまずウォータースライダーで滑って雑念を消そうと思い)
う、うん…っ。
(大丈夫と言う言葉とは裏腹にどこかフラフラしているように見える彼を見れば不思議そうに「?」を頭上に浮かべ。しかしながら、ウォータースライダーも楽しみにしていたので、すぐにそちらへと興味を移して彼の後ろを着いて行き)
………二人乗りにしよ?
(いざウォータースライダーをするとなると、期待と同時に恐怖心も湧いてくる。怖いと素直に言えぬまま二人乗りに誘うと、無意識に彼の手をギュッと握って/ぁ)
ああ、OK…ゑ?
(相手からの二人乗りの誘いに思わずOKしてしまうも冷静に考えれば凄い恋人っぽいことに気付いて。バクバクと心臓の音が大きくなり、手を繋がれればますますそれに拍車がかかり)
…じゃ、じゃあ二人乗りで!
(そしてぎゅっと手を握ったまま二人乗り用のボートに乗って)
すごい勢い…、うわぁっ…ッ!
(ボートには彼が前、自分が後ろに乗って、ザーザーと流れる水の音を耳にするなり一層恐怖心が高まって。意を決してボートを前に動かすとすぐに流水に乗り、初めての経験に思わず声を出すも、徐々に慣れてきて。楽しいなと思った頃には終了しているのがこのウォータースライダー。ぱっとプールに流れ着いたと同時にバランスを崩しプールへと落ちてしまい)
……楽しかった…!
(パッと水面から顔を出せば珍しく其の顔は緩んでおり、心からの言葉を口にして)
う、うう…色々と凄い…
(別にウォータースライダーは怖いわけでは無いものの、一緒に乗っているルナとの密着具合が色々とマズく顔をかぁっと赤らめていて。そしてそればっかりが気になってしまい結局ウォータースライダーを楽しむ余裕なんてなくて)
…ふはぁ!はぁー……楽しかったか?なら良かった…
(しかし、終わった後の綻んだ相手の顔を見れば自分が楽しかったかなんてどうでもよくなって、ただ相手の笑顔をみれたことで満足して)
ねーねー?ヴォルフ。もう一回やろう?今度はボクが前ね。
(久々に彼とこうして過ごす時間を与えられ、それはそれは楽しそうに。上の方を指してもう一度やりたいと自ら口にすると、返事を待たずしてプールから上がろうとするものの、さっきプールに落ちた時に水着がずれてしまったらしく、今にも片方の胸が露わになりそうな状況。そうとは知らぬまま、近くにいた見知らぬ男の人たちの視線を浴びており)
…あ…
(周りの視線が熱いにでどうしたんだろうと思えば相手の水着で片方が外れかけていて。しかしそのまま口にするのは恥ずかしい気持ちがあって、しかしそのままにしておく訳にも行かず)
じゃ、じゃあ早く乗りに行こうぜ!
(男たちの視線をかいくぐりながらまたウォーターボートに乗り込み。そして自身が後ろに座って。この時の算段はウォータースライダーで流れている間に相手に気付かれないようにそっとビキニを直す、といったもので)
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