大阪男子 2015-07-13 23:38:14 |
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おはよう謙也。朝から走って登校かいな、相変わらず元気なやっちゃなー。そうそ徹夜してん(眠そうに欠伸を噛み締め隣に立つ彼を見て答え。目の前の門を見るとスライディングでいつも入門する彼を思いだし「そういや謙也、立ち止まって良かったん?」と門を指で示し)
(/寝落ちごめんなさい!返しておきますね。)
元気が一番っちゅーやろ?俺に見習って早寝早起きした方がええで〜(頭の後ろで手を組んではちらりと彼を見て答えて「あっ、忘れとった!…とわっ⁉︎」はっとした顔をしては思い出したようで走り出そうとした瞬間滑ってその場で転んでしまい)
(/此方もいつの間にか寝てたので大丈夫です!)
謙也に合わせて寝起きしとったら小道具作り進まへんし。…って、大丈夫か?!流石謙也、浪速の滑りスターやで。
(彼のスピード生活には着いていける自信が無いとユルユルと首を横に振り。綺麗に転けた音にハッとすると彼の側まで行き手を差し伸べ、ここぞというように掴みの門の前でボ ケだし)
(/ありがとうございます!)
んー、それもそうか。まぁ夜更かしはあかんでー。…ったた、大丈夫や。そうそうネタも滑るで〜ってちゃうわ!(自分でも速いと自覚しているのか納得したように頷いて。差し伸べられた手を掴んでは立ち上がり苦笑いしながら頭を掻いて惚けた顔で言ってはノリツッコミし。)
そうやな、授業中寝てまうやろし。それやったら謙也がモーニングコールでもして起こしてやー。よっしゃ、これで掴みの門は抜けられるで。で、ホンマ大丈夫か?
(注意されれば納得したかのように頷きこれから気を付けようと思い、何か良い方法は無いかと探せば上記を。掴みの門は潜れたが本気で転けた彼を心配し怪我はないか全身眺め)
電話やなくて迎えに行ったろか?なーんてなっ。せやなー。ん?あはは大丈夫大丈夫、あんなんどうってことないで。(冗談半分でにやにやした顔をしながら上記を述べ、心配されれば擽ったそうな顔で頬を掻いて安心させようとニッと微笑み彼の頭をポンと撫でて教室へと向かって行って)
なーんやそれ、なんなら毎朝チャリで二人乗りして登校でもせぇへん?…は、あ?大丈夫ならええけど、ってさっきの何やねん撫で逃げかい!
(ノリの良い彼の事だと思い、こちらも冗談で返そうとニヤニヤしながら返答し。頭部に感じる小さな重みにへんてこりんな声を出して、教室行く背中を待てと追い掛けて隣に並んで歩き)
ははっ、それもええーかもな。ほんまにやる?撫で逃げて…なんかほら、カッコええて聞いたから。クラスの女子に。(彼の返事に面白そうに微笑んでは今度は冗談ではなく本心でさり気なく聞き。追い掛けてきた彼をチラ見してはから笑しいつの日かその行動をカッコいいと言った女子たちを思い出して上記を述べて)
俺は別にかまへんよ?掴みの門もネタで通れるやろし、謙也とやったらまぁ…なんでもないわ。女子が?あぁ、なんや髪クシャて言うらしいな。壁ドン系の女子に人気なアレか。
(顎に手をあて彼との自転車登校を想像しては笑いを狙えるとすぐにお笑いの考えへ辿り着き、その反面で気恥ずかしく思い言葉濁し。女子の噂と聞き鋭い目を細めて若干呆れたような顔で)
ふーん…ほな明日から迎えに行くから待っときー。壁ドン…こうゆうやつ、やろ?(言葉濁した彼を見て何を思ったのか意味深ににやにやしては迎えに行くと告げて。壁ドンと言う単語を聞いてはどんな風だったか思い出し面白半分で昇降口で彼の腕を引き扉付きの靴箱に壁ドンを披露して、その顔はとても誇らしげ。)
俺はええけど謙也はホンマにええんか?そりゃネタやろ思われるかもやけど。…なんかその顔ムカつくわ。
(あっさりOKを出してくることに驚きの声を出し、相方である金色にも悪いし彼にも悪いのではと。何をされたか分からないと思考停止しジワジワと上ってくる熱を振り払うように彼見るとドヤ顔が目に入り、ジトッという目で見上げ)
俺アホやけどそこまで考えてないほどアホでもないんやで?そりゃ小春にも悪い思うけど…我儘言うたらもっとユウジと居りたいし?うわー、傷付くなー。(驚く彼を見ては呆れた顔をし頬を掻きながら自分の思いを改めて告げて。彼からキツい言葉を受けるも苦しいものではなく逆に可愛らしいなんて思いながらクスクスと笑い上記呟いてから彼から離れて)
なっ、何サラッとはずいこと言うとんねん。俺かてなー、小春といっつも登校するんやけどこうやってわざわざ謙也に合わせて、…。傷ついとる顔ちゃうし、それに壁ドンより今は顎クイやろ。
(彼と同じ時間帯に偶然を装い登校してたと口走れば言ってしまったと速攻に口閉じグッと結んで、手を制服のポケットに突っ込みぶっきらぼうに。離れる彼を内心残念に思うがそれを認めぬように次の話題をふり、仕返しとばかりに一歩前進して近付き彼の顎に手を添えて)
へー、そうなんや〜。ユウくん可愛ええことしてくれんな〜。はは、バレた?ぅ…ほな今度は床…は流石に無理か。(彼が自分の為にしてくれていたと知れば自然と顔はにやけてひゅーひゅーと口で言いながら嬉しそうに彼の肩に自分の肘を軽く突いて。仕返しされれば恥ずかし気に唇噛み再びやり返そうと口を開くも人が多くなる時間帯だと言うことを思い出し昇降口に向かってくる生徒たちに目をやれば諦めたような残念そうな顔で一言呟いて)
喧しい!小春とばっかやと飽きられるやろし、たまには他の奴と登校してみよかなぁて思てただけや、うん、そう。俺の勝ちやな、勝ったもん勝ちっちゅう話や~。
(小突かれる肩を片手で防ぎ、今更だが言い訳を考えては述べるも自分に言い聞かせるようになり言い訳になっておらず、自慢の鋭い眼でガン飛ばし。周りの目を気にし始めた彼に漸く己も周りを見て、顎に添えた手を離し彼の表情とは真逆にニヤリ口角上げると彼の物真似し、ベッと舌出して)
ふ〜ん。まぁ別にええけど〜。タイミングが悪かっただけやし、今度は勝つで。今日も絶好調やなー流石モノマネ王子。(彼のガン飛ばす顔も言い訳も先程の理由を聞いてしまってはどうという事もなくニヤつきが止まらない様子で。彼の表情と言葉を聞けば悔し気に口を尖らせて強がりな言葉を呟き相変わらずの物真似に褒め言葉を告げては靴を履き替えて歩き出し)
あぁはいはい、早よ教室に行こや。っちゅーても、クラスちゃうけどな。勝てるもんならなー、物真似王子はスピード王子には負けへんで。
(この話は終わりだと話題変え、教室へ急ごうとするもクラスが別だと思えばまた会うのは部活時になるのかとボーッとし。置いて行かれそうになればカタンと靴箱強めに閉め早歩きで追いかけ並ぶと、得意気に胸を張り)
別に寂しいとか思ってへんで。
ただ謙也の安否が気になるっちゅーか、やっぱり音信不通やと俺かて心配なるわ…。
嫌んなってもうたとか、絡みづらかったとかやったらゴメンな。
まぁ、何れにせよ謙也の事心配しとるんや。せやからちょっと上げてみただけ。
あー、なんでクラスちゃうねんやろなぁー…。な、俺やって物真似王子さんには負けへんちゅー話や!
(彼の言葉にクラスが別な事を改めて悲しく感じながら溜息と一緒に呟いて、頭の背後で両手を組んではとぼとぼと教室に向けて足を運び。得意気に話す彼に負けじと口を尖らせながら指差して何時もの台詞言い。)
ほんまにすまん。色々あって来れへんかった…。
めっちゃ心配かけてもうたな、ほんまにすまん!
えーと、心配してくれておおきに。こんな奴やけどまた絡んでくれたら嬉しい。取り敢えず今日は寝る。
今まであんま意識したこと無かったんやけど、2組と8組て遠いやんな。ほほう…このユウジ様に宣戦布告っちゅうことやな?足は負けても他は負けへんで?
(階段を登り三年の教室のある階に付けば足が重くなり、すぐについてしまう8組を思いチラッと隣を見て不満げに声を漏らし。人差し指を目元に持っていきベーッの舌を出して口角をあげ。)
あっ、謙也お帰りー。
いや此方こそ急かしてしもたみたいですまんな。ちょっと心配やってん、って重いみたいで堪忍な~(苦笑)
こんな奴言うなや、俺の方こそこんなんでええならまた話しよや?
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