主 2015-07-13 10:28:29 |
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――え?は、はい……識部君に話し掛けましたが私、名前間違えてませんよね?
(あまりの驚き様に己も驚いて目を見開くと名前を間違えてしまっただろうか、等考えてしまい名前について尋ねてから改まって真剣な表情で見詰めると内容が内容なので耳許でそっと囁き)
私、どうしても識部君に話しておきたい事があるの。異能の事で少し、ね?
時間は取らせないから屋上で少しだけ、話してもらえないかしら?
(/主様ありがとうございます!
進行などや物語で相談しておくこと等御座いますか?)
──ッ!
(異能、という言葉をまさか他人の口から聞くことになるとは思いもしなかったようで驚きを隠せず。異能のことを誰かに口外したつもりはないが、事情を知られている可能性がある以上、貴女の申し出を断ることなどカレにはできず)
分かった……聞いてやるよ。けど、一緒に教室を出るのはマズイな。先に行ってるから、後から来い。
(どうして普通に話しかけられるのか、そんなに近づいて平気なのか、等と聞きたいことは色々あるが、それは一先ず後回しにして上記告げ。ある意味有名人でもあるカレと一緒に行動していたなどと噂されれば相手の立場が悪くなることを気にし、別れて移動しようと提案)
(/そうですね、まだ決定事項ではないんですけど、異能の力を消し去るためには代償を克服する必要があるみたいな展開にしようかと思ってます。識部であれば「何故愛されなくなったのか」を追求。茅野様のキャラであれば過去の出来事に決着をつけるとか。ちょっとこの辺り、まだあやふやなんでこうしたいという案があれば教えてくださいね)
うん、判ったわ。直ぐに追いかけるわね。
(“異能”という己の発言で相手の驚く表情を見て同じ境遇だと確信して。相手の気遣いに感謝し、相手が教室を出て行った数分後に己も教室から立ち去ると色々と考えながら歩いており、階段を登りきると屋上の扉が見えてドアノブを掴み押して開くと真っ先に雲ひとつない快晴が視界に映りそのまま空を仰ぎ見て)
……お待たせ。待たせてしまったかな?
(/異能の力について了解致しました!関係性はまだクラスメイト程度の親しくない関係で話して触れ合っていく内に境遇等関係無くお互いに惹かれ合い、最終的には交際へ発展する……様な感じに捉えても構いませんか?)
別に。それより、聞きたいことがある。お前は誰なんだ?何故、異能のことを知っている?
(貴女が来たことを確認すると、フェンスから離れて正面から向き合い。ぶっきらぼうに相槌を打ったかと思えば、打って変わり矢継ぎ早に質問を投げかけ。聞きたいことが山ほどあり、我慢などできない様子で)
(/ええ、まさにそんな感じが望ましいです!
識部のキャラからして最初の方は結構失礼な言動が目立つかもしれませぬ←)
識部君が積極的な性格で、今から話す側としては有難いわね。……単刀直入に話すと、私も識部君と同じ異能者なのよ。
(フェンスに凭れ掛かっている相手に歩み寄り、その相手がフェンスから放れ距離が縮まりお互いに正面へ立つと淡々とした口調で単刀直入に上記述べ続く様に「識部君とは真逆の好かれる能力で、なぜ私が識部君のその能力が通用しないかは多分、お互いの力が相殺してしまっているから、かもしれないわね。そして私はクラスメイトの茅野愛佳よ?」冷静に自己紹介まで伝えると我慢出来ない相手が微笑ましくなり同じ境遇な相手だからこそほんの僅かだが心を開く事ができたのか珍しく心から笑えて)
それでもう少し私の異能について話すとね……好かれる能力の代償は、“過去のトラウマを視せられる”こと。小学生の時に虐められたり、両親から虐待された時の記憶を視せられる。もし識部君の前で“視て”しまって私が変な様子だったらそれは代償についてだから気にしないでね?。能力も関係していて好かれてもそう簡単に人間を信じられないのよ、私。だから毎日拒絶していて孤立しているの。
(/わかりました!了解です!*´`*
息子様はそのままのクールな感じが素敵です!!そのままクールなスタンスで物語は進み、(もしも)デレた時のギャップを楽しみたいですね!←)
俺以外にも……異能者がいたのか。代償も、そうとう厄介なものだな。けど──少し喋りすぎじゃないか?今の話を聞いて、俺はお前を利用しようと考えるかもしれない。
(貴女の言葉に耳を傾け、話が終わるまで一切口を挟まず。途中、「クラスメイトだったのか……。気がつかなかった」などという失礼な言葉が漏れてしまったが気にせず。話を聞き終え、カレが聞きたかったこと全てを理解すると、本当に今の話が本当だったのか、また信用に値する人物が見極めるために上記の言葉を投げかけ)
お前も異能者なら分かるだろ。俺は、人を疑い過ぎた。お前が正直に話してくれていても、俺の言葉は本音か分からないが?
(/そ、そうですか?すっごい失礼な事ばかりを口走っている気がしてならないです。まあ、そんなことを言いつつもキャラを変えるつもりはないんですけど←
自分から言わせて貰えば、貴女様のキャラも凄い素敵でハアハアしてます!Σ)
識部君が私を利用しようとしているの?もしも、だったとしてもそれは凄いことね――いいよ。識部君になら利用されても構わないわ。だって絶対に私を好かないだろうし。
(相手が己を“利用”しようとしている発言には驚くと同時におかしすぎて何十年ぶり、いや、初めて心の底からおかしく笑い。おかしくて割ってしまい軽く瞼から溢れ出る涙を片手の指で軽く拭い「急に笑ってしまってごめんなさいね?」謝罪した後に上記を述べて。相手の発言が本気でなかったとしてもこうやって会話したのは久々だったので少しは気が楽になり優しい表情になることができて)
確かに、識部君の能力は私とは真逆で私より厄介な能力。例えそれが本音でなかったとしても私はそれで構わないわ。識部君と会話ができるだけで満足だったから。ありがとう……私のワガママに付き合ってくれて。
(/キャラを変えるつもりはない……そるはそれで美味しいですね!クールな息子様は娘に対してどう想っているかなどムフフ、と妄想できますので!←
な、何と有難き幸せ!!あんな娘にハァハァしていただけるなんて……PL様は神様ですか?!←←)
……チッ。なんだそれ。文句の一つでも言ったらどうなんだ。
(予想外すぎる言葉の連続に大きく目を見開き。お礼どころか笑顔を向けられたのも数年ぶりで、どう反応していいのか分からないといった様子で。そんな姿を見せられ、まだ信用するつもりはないが、先ほどの言葉に嘘はないだろうと判断し、大きく溜め息を漏らして)
満足……?それは嘘だろう。俺とお話ができて楽しかった、なんて小学生の感想文みたいな結果で終わらせるつもりはないだろ?
(少しだけ恥ずかしげに前髪を指でグリグリとつねりながら上記呟いて。それは気持ちを落ち着かせるための癖みたいなもので)
悪かったな、疑って。何か提案があるなら言ってみろ。
(/それは今後の展開次第ということで。貴女様のキャラがどう識部に接してくれるのか、今から涎が止まらない勢いです←
いやいや、そんな大袈裟ですよ!どこに出しても恥ずかしくない、とても素晴らしいお子様で!って、なんかワケが分からない状況に;)
識部君って私にまで文句言われたいの?それは無理かなぁ……だって識部君面白いから嫌だ。
(文句を言われたがっている様な相手に再び笑いが込上がり肩を軽く揺らして笑っているとすごい言われ様に驚いた様なポカン、と呆気な表情となるが会話は続けられて)
識部君と会話できて満足なのは本当よ?そして提案という提案は今のところ想い浮ばないけど、お互い傍にいれば能力は相殺される。無謀な提案かもしれないけどそれならこうやって極力傍にいれば……なんて考えてみたけど、識部君からしてみれば嫌よね?ごめんなさい。今の発言は忘れて他に考えるわね?
(/素敵な息子様なので此方こそじゅるじゅると涎が止まりませんよ!娘が羨ましい位に!!殴←
わわわ!有難いお言葉の数々に恐縮です!!
娘は早速息子様が素敵なので二人きりになれるような提案を!なんて羨ましいんだ!!ちっ←)
──はぁ。変な奴だな……お前。こんな捻くれ者と一緒にいようなんて。
(確かに唯一カレとまともに話せる存在だし、カレ自身もこんなに話したのは久々だったから、魅力を感じない提案ではない。しかし、それには問題があり、カレも素直に頷くことはできず)
まあ、その提案は悪くない。二人で協力すれば今の状況を変えることができるかもしれないからな。けど、俺と一緒にいたらお前にまで迷惑をかけるし、どうするか……。
(いやぁ、そこまで言ってくださるなんて、感謝感激雨あられです!
その提案に乗らせていただきます!二人で何かの部を立ち上げて、部室で過ごすとかいいですね。
あ、ちなみに補足として、識部の代償を相殺しても、その効果が現れるのは貴女様のキャラだけということにしますね。つまり、識部は茅野様が近くにいても他の人間からは嫌われたままという設定で。いざ識部が弱味を見せた時に、頼れるのは貴女だけという設定も悪くないと思いまして←)
私を変な奴だなんて言うのは識部君が初めてだよ。それに私……識部君を捻くれ者だなんて一度も想ったこと無いわ。実際に話してみて、想像よりも面白い人だし、それに──
(上記述べそれに──と続け様に一歩近付き右腕を伸ばし長い前髪に優しく触れ、目が見えるように前髪を軽く上げれば予想通り端正な顔立ちなので満足そうに微笑み「識部君はイケメン君だから、逆にライバルがいなくて安心だわ。」等冗談なのか本気なのか判らぬ口ぶりで言葉紡ぐと調子に乗り右瞼へ軽く口付けると直ぐに放れるも己を気遣う相手のその気持ちが嬉しくて僅かにだが頬を紅潮させると恥ずかしさのあまり初めて相手から軽く視線逸らし)
よ、よかった……断られずにすんで。それに私、識部君も知っての通りこんな能力だからまず嫌われることはないと想うわ。だから私のことは気にしないで?逆に識部君のことを言う奴がいたら私が追い払ってあげるからね!
(/おー!何て素敵な提案!部室という密室で息子様と堂々といちゃこらできる!!等と妄想してしまった当方をお許し下さい!←
代償相殺効果もムフフと私得すぎる内容なので小躍りしてしまいました!←
息子様が弱みを見せた時にという甘美な展開になるよう娘には頑張ってもらわないと!)
なっ──。ああもういい、分かった。……好きにしろ。
(右瞼に口付けを落とされると、慣れない行為からか仄かに顔が赤く染まり、それを隠すように顔を背け。その後もカレを守る的な発言が貴女の口から飛び出すと、とうとう恥ずかしさが我慢できなくなったのか強引に会話を中断させ。とにかく話を逸らしたいがために咳払いをして冷静さを取り戻し、改めて自分の身の上話をしようと)
とりあえず、聞いてばかりじゃ悪いし、俺の話もしておく。まず、俺の能力は未来予知。便利そうに聞こえるだろうが、予期せぬタイミングで勝手に発動するから扱いに困る代物だ。で、その代償が人に嫌われること。その効果はお前も知っての通り。
(/いえいえ、こちらも貴女様のキャラの言動がいちいち可愛らしくて興奮が治りませんから、おあいこです!←
それは良かったです!普段から格好つけているキャラが、時折見せる弱みっていうのも悪くないと思ったので。
こちらも、貴女様の期待に応えられるような弱みっぷりを練習させとかないと←)
識部君照れてくれた?わぁ〜!かなり貴重だわ!
(己の行動で顔を赤くなる相手は珍しくかなり貴重なので機嫌が良くなる一方となり呆れらて好きにしろ、と言われれば「やった!遠慮なく好きにするわ!」と興奮気味で述べた後静かに相手の能力など話を全て聞けばやはり異能はつくづく厄介で困り果てて苦笑すると大胆なとある提案相手へ示しては様子を伺う様に見詰めて)
そっか……お互いに厄介な能力だし代償が複雑ね。えっとあの、識部君が嫌でなかったら放課後、私の部屋に来て対策を練ったりしない?
(/ 住んでいる場所はマンションであり両親とは別居しているので息子様へ部屋へ来ないか、等提案してしまい申し訳御座いません!!下心は決してありませんので!←
息子様の弱み!弱み!!涎じゅるり←)
部屋?いや、それはマズいだろう。会ったばかりの俺が、女の子の部屋になんて──。
(もちろん対策は重要だと思うが、場所が場所なだけに快く了承、というわけにもいかず。しかし、お互いが持つ情報の共有が必要だと思うカレは安易に断ることもせず、考える素振りを見せて)
(/一応、紳士的なキャラという程なので軽々と了承せず、悩ませます!押せばイケる!←
そ、そんな期待しないでくださいね?大したものではないと思うんで!)
そんなにマズい事かしら?泊まるわけではないし、ただ部屋で作戦練ったり時に課題を済ませたり……なだけよ?
(相手が己を異性として見てくれていると判れば嬉しくなり内心喜ぶも己は男女についてあまり気にしていないのかさも当たり前の様に告げれば軽く首傾げ。相手が嫌なら無理にとは言わないが部屋に来てもらいたいのか粘り強く説得し)
それに、識部君はクラスメイトだもの!話したことが無いだけで初対面の男性ではないわ!!
(/押せばイケる!と主様から聞いてかなりグイグイ押してみました!今回無理だったとしても次回、機会があれば再び頑張ります!!←
ではひっそりと期待させてもらいますね?どんな息子様でも娘は息子様を愛せると豪語しているので!←)
そう、なんだが。分かっていても、女の子の部屋だと思うとどうしても意識しちゃうからな。まあ──茅野、さんが何かするとも思えないし……じゃあ、お邪魔させてもらうか。
(変なことをするわけでもないし、気にし過ぎなだけかと自分自身に言い聞かせ。了承しようとつい貴女の名前を呼んだ時に、さんを付けた方がいいかと遅れながら考え、上記のような呼び方になり)
(大丈夫、今回で折れましたので。案外押しに弱いのかもしれません←
うわあ、そこまで言ってもらえるなんて。識部は幸せ者ですね!素直じゃないキャラですが、どうか末長くよろしくお願いします←
すみません、自分はもう寝ますね。また明日!おやすみなさい)
何だか意外ね。識部君ってそういうの気にしないタイプかと想っていたから。
(異性について気にしないタイプだと想っていたのか意外な発言に驚いた口調で言葉紡ぎ“さん”づけで呼ばれると畏まった呼び方だったので嫌なのか「私に“さん”づけしなくていいよ。呼び捨てで呼ばれた方が嬉しいのだけど、一番は識部君が呼びやすい呼び方で構わないから」等一応己なりに気遣うが相手がどう捉えるかどうか判らないので心配な面持ちで見詰めて)
あ、そうだ!今日は学校サボらない?識部君だってあんなクラスに居たくないでしょう?授業に出席するより、誰にも邪魔されない私の部屋で識部君と作戦会議していた方が何倍も有意義だし。
(相手から放れフェンスへと近付きカシャン、と音を響かせ片手でフェンスを強く握っては何処か遠くを虚ろな目で見つめては一度ゆっくり瞬きし、瞼開けると再び相手を見詰めて)
まぁ、でも……識部君が良ければだから強制はしないわ。
(/ぬぉぉお!←
返事が遅くなって申し訳御座いません!!
息子様は押しに弱い、と……成る程。メモメモ←
此方こそあんな娘ですが末永く宜しくして下さいませ!!)
いや、それは遠慮する。確かに俺にとって居心地がいい空間とは言い難いが、だからと言って逃げるのは癪だからな。ちゃんと授業には出るよ。
(今更クラスの皆に何を言われようと気にしないし、特に不都合もない。それならせめて成績優秀な生徒を目指そうと授業は意外にも真面目に取り組んでいて。ちら、と横目で貴女の反応伺うと、何やら思いつめたような表情をしていて)
──何か事情があってクラスに居づらいのなら、俺を頼ればいい。言いづらいことなら俺の側にいるだけでいい。俺たちはもう、協力関係を結んだんだから……助け合う必要があると思ってる。だろ?──茅野。
(少しだけ恥ずかしそうに名前を呼んで)
(/すみません!こちらも遅れてしまいました!)
識部君って流石だわ。別にあの教室に居づらい訳ではないのよ。でも識部君のお言葉に甘えるわね。……こうやって、識部君の傍に寄り添ってもいい、かな?
(相手の優しい言葉の数々に不覚にも己の心は安心し、再び相手の傍らまで歩み寄ると正面まで移動し両手で胸元辺りの布を軽く掴むとギュッとではなく相手の方へ軽く凭れかかる様に軽く身体を密着させると会話を続けて)
これでも私、異性とデートしたりとか……かなり夢だけどそういう当たり前な事をしてみたくてね。識部君はそういうのに憧れたりは……しないかな?
でも私は、識部君とデートとかかなり憧れていたりするのよ。
( /わわわ!遅くなって大変申し訳御座いません!!)
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