マスター 2015-07-13 09:16:35 |
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「はい、私がここのギルドマスター…メリーシア・ローウェンベルクと申します」
「喧嘩なら外でお願いします。ですけど、これよりもっと立派なギルドに建て替えてくださるなら、どうぞ盛大に暴れて下さい」
名前:メリーシア・ローウェンベルク
年齢:20
性別:女
性格:初対面の人間には生真面目かつ下手に出る様な姿勢が多いが、慣れた人や時たまに見せる本性は、毒を含んだ様な年相応の女性であり、キレた時に本性が見え隠れする
また、微かに父の性格を継いでるのか、落ち着いた風貌とは正反対に、酷い怒り等を感じれば感情を露わにする他、生半端な脅しは通用しないと言った肝っ玉を持つ
容姿:年相応の身体付きかつ平均的な身長、眉に掛かる程度の藍色のショートヘア、澄んだ瞳に、落ち着きを見せ、大人びた顔立ち
ブランド『ハートクロイツ』の水色寄り、メタリックブルーの眼鏡を付けている。白シャツに黒いベストを着用し、ズボンを好んで履く事が多い
魔法:
『武具造形の魔法(ウエポンメイク)』
魔力を引き換えに即席で武器を作る他、メリーシアの場合即席で罠を仕掛ける事が出来る。
素質では盾や鎧、分身(マネキン)等、防御に優れた造形も可能だが、本人は武器を用いた”攻め”とトラップで不意を突く”錯乱”を得意としている様子
また、上級ともなれば迷路の様な要塞を造り出したり、自在に属性を付加させる事が可能だが、上級魔法を扱える域に達していない様子。また拳一つ分の魔水晶(ラリクマ)の使用、地形を利用するか、魔力で相手に勝らないと敵の属性を付加させる事は出来ない
また、属性攻撃は例として剣を挙げれば、”鉄”をベースとなる武器に+aで副属性として付加をさせる物で、一部魔導士には相性が悪い
また、武器の使用や罠成功時の束縛時間は基本短時間。長時間その形を保っても、魔力の消費に反比例する様に耐久性が失われる
備考:
亡くなった父、ザーニア・ローウェンベルクのギルドを継ぐ女性魔導士
当初は討伐等、武力を用いたギルドに関心は無く、一流の魔導士にさせようと魔法を叩き込まれたものの、当時反抗期であったが為に「同じギルドに居るのは嫌だ」と父を一蹴。離れた地で商業ギルドに所属し、下積みとして働くものの、父の病死、そして遺産をきっかけに、急遽『聖なる光』のギルドマスターを務める事になる。紋章はオレンジで右手の甲に入っている
眼鏡を掛けてインテリぶっており、本人は否定しているが根っからの武闘派。武術に関しては秀でた物がある。相手次第では武力行使、鉄拳制裁等を平然と行うサディスティックな振る舞いを行う他、父への反抗期は健在
普段は娘として接するが、父が生きてる時、何かあれば人前で平然と拳で殴っていたらしく、現在も気にそぐわない事があれば墓を雑に扱い、打ち水の際にわざと真冬に氷水、真夏に煮え滾った熱湯を躊躇無くぶっ掛ける畜生ぶりである。ムシャクシャしたという理不尽な理由で一度だけ魔水晶を墓にぶつけ、微かに墓石の一部が欠けてしまった
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