主 2015-07-12 23:45:51 |
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(自分も先輩と遊園地に行きたいだろうに、それでも気遣ってくれる相手はやはり優しいなと思いながら、そんな二人の邪魔をしてはいけないと、安心させるように微笑みながら頷き)
…わかった
(相手が笑顔を見せながら頷けばこちらも微かにほほえんで上記のように呟いて。すると台所に戻って食事の支度をして、「もうすぐできるからな」と呼びかければ
………?
(相手の問い掛けに頷き、素直に食卓椅子に座って待っているも、遊園地に行くと決まったことは嬉しい反面、なぜか心がチクリと痛み)
(ご飯が出来れば黙って料理を食卓に並べて。相手には何の声もかけず、ただ「いただきます」とだけ言えばそのまま相手と話すことなく食べ進めて
(いつもより明らかに口数が少ない相手に、「どうしたんだろう。自分が何かいけないことをしたのではないか」と少し食べては相手を不安そうに見詰めることを繰り返し)
ごちそうさま
(食事を終えれば手を合わせて上記のように述べて。同じように食べ終わった相手の食器を流しに持っていけば「皿洗ってるから風呂入ってきな」と皿を洗いながらそう言って
(相手の様子がおかしいという不安はるものの、聞くのも躊躇われたため、取り合えず素直に頷いては、自分の着替えを用意して、お風呂場へと向かい)
はぁ
(洗い物が終わり、相手が風呂場に入ったのを確認すればソファに項垂れるように座ってため息をついて。昔に別れた相手とこんなことになるなんて思うはずもなく、「めんどくせぇ」とつい本音が出てしまい
(様子がおかしい相手のことが心配で、さっとお風呂に浸かり急いで洗って急いで出てくると、髪も満足に拭かずに滴が滴り落ちる状態のままパジャマを着て、肩にタオルをかけた状態でリビングに戻ってきて、相手の様子を窺うように扉からひょっこりと顔を出し)
(相手がソファで横になっているのが分かると、何か掛けるものを探すように辺りをキョロキョロ見回した後、お目当てのものがなく、部屋から出ていってベットから毛布を持ってきて掛けてやり)
ん…
(寝ていれば何やらかけられる感触が感じられ、それに身が冴えて瞳を開ければそこには丁度毛布を掛けてくれた相手がおり、「あぁ…さんきゅ」と目をこすりながら言い、「寝るか」とゆっくりとした足取りで寝室に毛布を持って向かい
(デートの日までスキップしますか?
(/そうですね、飛ばしましょう!!
(デートの前日、香織さんと一緒というのは少し気まずいが、遊園地という場所に行くのが楽しみでもあり、少しウキウキしながら洋服を選び、相手に買って貰ったワンピースを着ていくことに決め、いつもの如く相手のベットでぐっすり眠っており、デート当日の朝になっても起きることなく)
ふぅ…
(相手より早く起きれば相手を起こさないようベッドから静かに出て、いつものようにあくびをしながら朝食の準備をしており、そして部屋には味噌汁の匂いが立ち込めて、そろそろ出来上がりか。
(相手から遅れること数十分、眠たそうに目を擦りながら起き上がると香ってくるいい匂い。隣にいる筈の相手の姿はなく、だとすればキッチンだと足を進めるとやはり相手の後ろ姿があり、ノートに「おはよう」と書けば相手の肩をトントンとたたき)
ん?あ、おはよ
(後ろから肩を叩かれれば後ろを振り向きおはようと書かれたメモを見て相手に挨拶して。「もうすぐできるから座ってな」と味噌汁をお椀に注ぎ、次いでウインナーなどのおかずを焼いていき
(「なにか手伝おうか?」と言おうとも思ったが、もうほぼ出来上がっているため、自分が手伝うとこの朝の忙しいときに時間がなくなってしまっては困るだろうしと、大人しく頷けばイスに移動し座り、食事を楽しみに待ち)
(今朝の食事が完成すれば皿を食卓へと持って行き、並べて。今日のことにやはり気が進まないのか表情は曇っていて「いただきます」とだけ述べれば黙々と食べて行き
(やはりここのところ相手の様子がおかしいということは感じ取っており、今日も口数が少ない様子の相手を心配そうに眺めるも、「どうしたの?なにかあった?」という言葉を書いたノートをなかなか出せずにいて)
香織
真一、迎えに来たわよー!
(相手と遊園地に行くということでしっかりとおしゃれをし、相手と寄りを戻す気満々といった様子で、相手の自宅のチャイムを鳴らすと同時にそう叫び、邪魔な少女を相手から遠ざけるために呼んだ男友達と共に家の前で待っており)
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