鶴と私＊非募

あぁ、俺も腹が空いたぜ（話題が変わり相手の発言で漸くお昼ということに気が付くと、道理で空腹なのだと思い本丸に戻って）

だよね！今日のお昼はオムライスだよ〜（相手に続いて本丸へ戻り、短刀の子達がわいわいと集まっている中を通ると笑顔でメニュー伝え）

おむらいす…とはなんだい？（遊び心で短刀達に軽い驚きを与えるが、聞き慣れぬ横文字の単語に辿々しく声に出すと聞き）

えっとね、簡単に言うとご飯に卵を乗せてケチャップかけて食べるやつだよ！（聞かれた事に対してハッとなれば人差し指立てながら軽く説明をして）

…ほう、旨そうだな！（ふむっと料理の説明を聞けば頭の中で想像するなりそう述べて）

でしょ？本当に美味しいよ！燭台切に作ってもらお〜！（うんうんっと頷きながらオススメして、己の中で料理の上手いお母さん的存在な人物になっている燭台切を思い浮かべればスキップして）

希風はおむらいすが好きなのか？（後頭部に腕を回し組めば相手に着いて行くようにゆっくりと歩きながら問い）

うんっ、好きだよ！きっと国永も食べたら好きになるよー！（振り向けば満面の笑みを浮かべながら即答し、オムライスを絶賛すると燭台切の姿が見えて駆け寄ればメニュー頼み）

そりゃあ楽しみだ！（オムライスを絶賛するので余程美味なのだろうとくすっと笑い、燭台切と相手が話しているのを見ていて）

あ、国永は座って待ってて！私、お手伝いしてくる！（話しが済むと振り向きながら促して、微笑みかけると再び厨房の方へ戻り燭台切のサポートして）

あぁわかった（こくりと頷くと広間に向かい、己の席へ胡座をかいて座れば集まっていた刀剣達と他愛ない話をしており）

よし…これで完成！皆の所に運ばなきゃ（全員分の昼食が完成すれば皆が待つ大広間へと向かって辿り着くと「皆ー！お待たせっ」と笑顔で声掛け、一人一人に配ると相手の隣に座って手を合わせ）それじゃていただきます！

おお、これがおむらいすか！（話に花を咲かせていると目の前にオムライスの皿が置かれ、教えて貰った通りの料理でキラキラっと瞳を輝かせ相手の後に手を合わせて"いただきます"と言えばスプーンを使って一口食べてみて）

どう？美味しい？（隣で食べる相手の横顔を見つめるとわくわくしながら感想尋ね）

ん、美味い！（オムライスが口に合ったのか頬を綻ばせ相手の方を向いてこくんっと頷き）

良かった！おかわりあるから、どんどん食べてねっ！（ほっと胸をなで下ろしながら安堵の息を軽く吐き、ふふっと笑いかけて言えば己もオムライスをスプーンで掬って食べ）

ああ。短刀達が好きそうな味だな（此方も笑いかけて返事をすればちらりと短刀達の方へ向くと美味しそうに食べていて）

うん！喜んでくれたみたいで良かった〜！また皆で食べたいなぁ（己も短刀の子達に目を向けると微笑ましそうに眺めて口許緩め、ぽつりと呟き零しつつ食べ終わればまた手を合わせ「ご馳走様でした！」と言い）

御馳走様でした…、主はこれからどうするんだい？（己も完食すると手を合わせそう言った後、この後の予定は特に無いので相手の方へと視線向ければ問い掛け）

うーん、どうしよっかなぁ…考えてないんだよね。（己の顎に手を当てつつ小さく唸ればこの後どうするか今考えてみるも思いつかず。「…そういう国永はどうするの？」と首傾げて）