主 2015-07-11 21:15:48 |
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キスしたくなかったのもあったけどな、学生の頃は
(昔のことを思い出して少し語り。どうしてキスをしたくなかったのだろうかとしばし考えたところで、答えは出てこず。頬が緩んでいるのが愛しく思え、問いかけられたことにどちらでも良かったのにと思いつつも、もしかしたら病気のことを話してくれるのではと考え。「病気のこと話してくれたら、嬉しいな。イヤなら違うので良いぞ」と笑って)
今は大丈夫なんだね。……なんかよかったかも
(ついさっきも自分にキスをしてくれたこともありそう述べて。病気のことと聞くと、少しの間黙り込んでしまい。しばらくすると意を決したのか、小さく息をつき「……俺の病気ってさ、…………治るかどうかもわからないでしょ?」ときりだして)
たぶん恥ずかしかったんだろうな
(単純な理由だろうと決めつけ。相手の頭を撫で、自分から話し出してくれたのが嬉しく。優しく微笑みながら「色々な問題が出てくるけどな…」と、医学的な問題等もあり、仕事柄肯定はできないので、少しぼかして答えて)
俺とするのは恥ずかしくないの?
(それともいまはもう大人だから恥ずかしくはなくなったのかとも思い気になったのか聞いてみて。「うん。……ほんと、はね?……………怖いんだ」小さく身を震わせると本当に小さな声でそう囁き、相手の近くに擦り寄り)
今はキスすることに恥ずかしさはないよ
(歳をとったのだろうかと地味にガックリするものの、まだあのころは子供だったのだと思い知り。「怖い?」と手術をするわけでもないのに、と何が怖いのだろうと抱きしめながら思い)
そうなんだ
(未だにキスができなかったらそれはそれでおかしいと思い、頷いて。「いつ倒れるかもわかんないしいつ死んじゃうかもわかんない。それが怖い」泣いてこそいなかったが声は震えてしまい。ぎゅっと相手に抱き付けば、己を安心させるようにして)
(泣いてはいないけれど、本当に怖いんだというのが伝わり。「そっか。そうだよな、みんなそうだ」と、病院で入院している患者全員同じ気持ちだろうと、慰めるようにして)
(コクっと頷いて、相手の胸元に顔をうずめると「もうちょっとこのままでいい?」と相手の着ている白衣を無意識に強く握ってそう問いかけてみて)
いいよ
(頭を撫でて抱きしめて、髪の毛で遊びはじめ「このままイチャイチャするか?」と変な提案をしてみて。頬に触れるだけのキスを落とし)
ん……したい
(ふにゃっと笑い、頬へのキスをくすぐったそうにしながら賛成して。そこで、自分からはあまりしていなかったことに気が付き、怖々ではあったが自分も相手の頬にキスを落とし)
くすぐったい
(相手にキスをされるとは思ってなかったので、片目を瞑ってくすぐったさに身をよじり。「頬にじゃなく、口にしてくれよ」なんて微笑みながら逃がさないと言うように相手の腰に腕を回して)
口はまだダメ
(ふっと笑い、まだ恥ずかしさが残るからなのかそう述べて。「今日はいっぱいしてくれるんでしょ?」完全に身体の力を抜いて相手に身をゆだねると、にっと笑って相手を見つめ)
恥ずかしいのか?
(ニヤニヤした表情で問いかけながら顎をつかみ、何をいっぱいしてやろうかとなんて考えては「何をいっぱいしてほしいんだ?」と囁いて、ゆっくりと息を吐き。リップ音を立てて首にキスをして)
……恥ずかしくない
(ここまできて強がるつもりなのか、相手から目線を外して呟き。「……っ……言いたくない」小さく響いたリップ音にふるっと身体を震わせ、頬を赤らめるとそう述べ。)
嘘だな。ここ恥ずかしそうにしてるぞ
(耳元で囁いては相手の心臓部分に手を添え。どうしても言わないのだろうかと考え「言わないなら何もしないでおこうか」ニヤニヤと笑みを浮かべて)
っ!?や、やめっ
(バクバクとうるさい心臓の音を相手に聞かれたかと思うと羞恥心で今にもまして心拍数は上がり。「いやだっ!」それだけは本当にいやで、でも言うのも恥ずかしいし、と心の中で格闘をはじめ
やめない
(にっこり笑いながら胸のあたりを撫で回し。あまり心拍数を上げるのもよろしくないと思い、手を胸から腹のあたりに移動させ。「キスなら恥ずかしがらずに言えばいいだろうに」と)
っん……ぁ…
(身体を触られればたまらず声が漏れ。自分の声に頬を赤くして、唇を噛みしめ声をなるべく抑えようとし。「だって……んっ!…恥、ずかしい」キスという言葉に図星というのもあり一気に頬が紅潮し、腹を触られまたもや声が出て)
そんな声出して、男が我慢できるわけないだろう
(耳元で囁いて耳の中に舌を入れ、キスをしながらなめ回し。病院なのもありそんなに出来ないため。声を抑えてる相手の服の中に手を入れ肌に直接触れて。口を離して「キスで恥ずかしいなら、それ以上の事できないだろ」なんてする気もない癖に髪の毛に息を吹きかけて)
ひゃ、ぁ……んぅ
(ぞくぞくと身体中が痺れるような感覚に陥り、びくびくと身体を震わせ、慌てて口に手を当てて声を押し殺し。直接触られれば、触れたところが急激に熱を持ち、もう自分でも訳が分からなくなり、「だ、だって……」ぴくりと反応すると、とろんとした目で相手を見上げ
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