主 2015-07-11 21:15:48 |
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(嫌がることなくキスを受け入れたので、何度も頭を撫でると残念そうな顔をしているのが分かり。「また今度な」と、いつになるのか曖昧な事を述べては病室の外で名前を呼ばれた気がしたので足をそちらに向けて)
……うん!じゃあね
(もうこうして会えるのもいつになるか分からないな、と思い、寂しくなるがそれを相手に悟られまいと無理矢理笑顔を貼り付けて。病室を出ていってしまうであろう相手に小さく手を振って)
終わったらすぐくるからな
(片手をヒラヒラとさせながら内心は寂しそうだなと思いながらドアを開けて廊下に出ると、看護婦がいたので名を呼んだのかと尋ねると、首を振られたので疲れているのかと思っていて)
ん。
(相手が病室から出ると小さくため息をついてベッドに座ったまま膝を抱えて小さくなって。ほんとうに終わったら来てくれるのか、来れるのかなんてぐるぐる考えて。
あ、なるほど
(自分は呼ばれていなく、第七条という台詞が自分の名字に聞こえたらしく。何事もなく病室に戻ろうと軽く二回ノックをして「聞き間違いだった」と優しく声をかけて)
!ほんと?!
(聞き間違いと分かり、ぱぁぁっと表情を綻ばせて上記述べ。戻ってきてくれるとわかって嬉しそうにニコニコと笑って体制を戻し
嘘ついてどうするんだ
(ドアを開けて中に入れば誰も入ってこないように鍵を閉め。よほど嬉しいのだろうと思い、微笑みかけて「でも、先に飯だと」と、そろそろ持って来られるかもしれないと伝えて)
そっか
(ふふっと嬉しそうにわらって、「でもご飯俺あんま食べれないからな…」飯と言われれば、あまり食べたくないようで、少しだけ俯いてそう述べ。)
特に呼ばれない限り此処に居れるな
(ベッドに腰掛けながら上記を述べ。あまり食べれないと言う相手に「無理して食べる必要はない」と、患者に対して言うことをそのまま言って、顎を摘んで「それとも俺が食べさせてあげようか?」なんて尋ねて)
分かった。
(また自分の隣に戻ってきてくれて嬉しさが込み上げるも、あまり子供扱いされないようにと冷静に答えてみて。食べさせてあげようかと言われれば驚き、いくらなんでもそこまでしてくれるはずはないだろう、と思い「ほんとにしてくれるの?冗談じゃなくて?」と述べ
(呼ばれる事なんてないだろうと思い。問われた事に対して「冗談が良いなら冗談で済ますけどな」と、言いながら立ち上がってドアの鍵を開けて。相手の目の前に立ち「春はどっちが良いんだ?」)
冗談じゃないなら……してほしい…です(相手の言葉に、本当にしてくれるかもしれないと希望を抱き、遠慮がちにだが相手を見上げてそう言ってみて
ん
(了承の意味を込めて軽く頷き。看護婦が飯を持ってきたのでうけとり、相手の傍までやってくれば目線を合わせるようにしゃがんで「はい、あーん」と子供にするような仕草をそのまま行って)
っ!………ん
(あ~んといわれて一瞬恥ずかしさでやめようかとも思ったが、相手が自分にこんなことをしてくれるのも、そう何度もとはいかないかもしれないと考え、思い切って小さく口を開いて食べ
あまり美味しくはないだろ
(患者の状態に合わせて作るので、美味ではない事に苦笑いを浮かべてベッドに腰掛け。再び少量を掬っていつでも口に運べるような体勢をして相手が飲み込むのを待っていて)
俺普通のは食べれないから丁度。先生が食べさせてくれると美味しい。
(食べ物の味はいつもと変わらないのだが、なんとなくいつもよりおいしく感じてそう返して。こくっと飲み込んで、ゆっくりとした動作だったがまた一口口に運び)
味なんて変わらないだろうに
(本人しか分からないことだろうからこれ以上は言わず、ゆっくりな動作で食べるので「無理はするなよ」と、相手にひっついて匂いを嗅ぐようにしていて)
なんとなく、ね。
(にこっと無邪気に笑って、無理するなと言われれば「大丈夫。いつもより調子いいから」とどこか嬉しそうに言って。相手にひっつかれると、安心するのか頬を緩ませ少しだけくすぐったそうにして)
そうか
(軽く頷けばうれしそうにいう相手に頬を緩ませ「俺は昔から病人食は嫌いだなぁ」と、お粥の事を天井を見上げながら言い。更に密着するようにくっつき、下心が見えているのだが気にせず息を吹きかけて)
そなの?…まぁ俺も好きって訳ではないけど
(小さく笑ってそう述べて、でももう慣れちゃったしな、なんて心の中では考えて。息を吹きかけられると、小さくだったが吐息を漏らし)
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