主 2015-07-11 21:15:48 |
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(嫌がるのかと思ったが大人しく隣に座った相手を見つめながら、「ゆっくり味わえよ」と頬に手を伸ばしてゆっくりと近づき唇を合わせようとすれば、動きを止めて)
ん…………あれ?
(意を決してぎゅっと目をつぶったが、来るはずの感触がなかなか訪れずに拍子抜けして目を開け。しないの?とでも言うように首を傾げて
どうしようかな
(一瞬どうしようかと悩みつつ、いつまでも唇に触れることはせず、耳元で「して欲しいなら、かわいくおねだりしろよ」なんて事を言い。口角を上げて逃げられないように相手の腰に手を回して)
っ……!そ、んなの…無理だって!
(頬を染めて絶対無理だとでも言うようにふるふると首を振り。あまりの恥かしさからか、相手の隣から逃げようとするも、腰に手を回されていてうまく身動きが取れずに焦って)
いや?ならキスしてやらない
(腰に回していた手を離して相手から離れるように腰を上げ。ポケットからなにも書かれていない手紙を出し、いかにも看護婦などに貰って嬉しいみたいな表情を作ってなにも書かれていない紙を見つめて)
え?あ…やだっ!
(恥ずかしかったが、相手が離れてしまい耐えきれずに立ち上がり。相手が出した手紙とその表情が目に入れば、一気に不安になり、縋るかのように相手に後ろからぎゅっと抱き付くと、「ごめんなさい…っ…………他の人のとこいかないで」と泣きそうな声音で告げて
(初めは少し恥ずかしい思いをさせようと思っていたのだが、思った以上の反応だったので手を後ろにして白紙の紙を相手に見せるようにし。「行くわけないだろ、ちょっといじめただけだ。だから、そんな顔するな」と振り返って笑みを浮かべて)
な、んだ………よかったぁ
(白紙の紙を見ると、心底安心して、相手を抱きしめていた腕から力を抜いて離して。「いじめないでよ」なんて言って拗ねたように顔をそらして再度ベッドに腰かけて
悪かったな…
(柔らかい笑みを浮かべて、ベッドに腰掛けると相手の手に自分の手を重ね。「好きな子にはいじめたくなるだろ?」と疑問系で囁いては、触れるだけのキスを頬に落として)
ん………ね、もっと
(頬にキスをされると、物欲しげな顔でそうねだり。身長差的に座っていても相手を見上げる形になっていて。甘えるように相手にすり寄りきゅっと緩く抱き付いて
見舞いとか来ても知らんぞ
(相手の頭を撫でながら軽く微笑みかけ。顔を近づけては、ゆっくりと腕をのばして相手を抱きしめるようにして首に顔を埋め「付けて良い?」なんて尋ねて)
誰も来ないよ、そんなの
(クスッと笑うと上記述べ。相手の微笑みにつられて自分も小さく微笑み見返すと、ぎゅっと抱き付いて。相手の問いかけに対し、「好きにしていいよ」と返して少し笑い
さぁ?どうだろうな
(来たら来たときなので、深く考えることはせず。抱きついてくる相手の背中に腕を回し「痛かったら言えよ」と相手の首筋に口づけてそのまま息を吸うように皮膚を吸って)
っん……
(首筋に触れた相手の唇の感触に、ぴくっと小さく反応して。無意識に漏れてしまった声に、自分で恥かしくなり羞恥で頬が真っ赤に染まるも相手にしがみつくようにして
(小さく反応した相手を落ち着かせるべく、背中に回した手でポンポンとし。口を離しては「何か可愛らしい声が聞こえたのは気のせいか?」と、背中に回した手を上に持っていきながら口を開いて)
!……うるさい…
(相手に声を聞かれてますます頬は赤くなり。相手の胸元にあたまを押し付けて少し拗ねたように上記述べ。「先生のせいだし…」と聞こえるか聞こえないかくらいの声でそう述べ
はいはい、先生は何も聞いてません
(明らかに何か声を聞いているのだけれど、これ以上からかって相手の体に負担がかかるといけないので大人しく、何も聞いていなかった事にし。「先生の所為にするのは、病気の事だけにしなさい」と、それ以外を一切受け付けないような言い方をすれば軽く微笑み相手の頭を撫でて)
……キスは?
(病気のことに関してはあまり自分の口から話したくないのかそこには何も返さず。代わりに、キスしてくれるといっていたくせに結局してくれていないことに気が付き、ためしにと思って上目づかいで聞いてみて
分かった分かった
(ハハハ、と笑みを浮かべては病気のことは特に気にせず。口にしたがらないのは承知しているので、頭を撫でながら顔を近づけて今度は触れるだけのキスを相手に落として)
…ん
(顔を近づけられれば目を閉じて、相手のキスを受け入れ。相手が離れると、もう終わりなのか、と少し残念に思うが、嬉しそうにはにかんで「ありがと」とお礼を伝えて)
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