不良と優等生の関係。｢NL｣

やればできるはずです…やってください
(着席する相手を見てほっとして)

やらないよ。つまんないから寝る…
渚ちゃんもさ、たまには気抜かないと疲れちゃうよ？
（やや口角を上げていい、机に突っ伏す）

ね、寝ちゃダメですよ…先生見てますよ
私は大丈夫ですよ
(机に突っ伏す相手を見て焦っていて)

ん…俺の保護者なんだから、代わりに怒られてよね…お休みなさーい
（一瞬幼い笑顔を見せ、次の瞬間には教科書を枕に寝息をたて始める）

え？ちょ、ちょっと…
(幼い笑顔に反応が遅くなってしまい寝息を立てる相手に慌てていると先生に注意されてしまい)

んぅ…うるさいなあ…静かに怒られてよ…
それとも屋上で俺と添い寝しよっか？晴れてるからきっと気持ちいいよ。
（瞼をこすりながら体を起こし、前髪を直しながら上記述べ）

ご、ごめんなさい…ってなんで私が怒られなきゃいけないんですか！添い寝も昼寝も結構です！
(頬を膨らまして怒った表情をしてふんっと鼻を鳴らすと授業に集中しようと教科書を見て)

む…ねえねえ渚ちゃん。
（子の態度に興味を示したらしく、肩口をつんつんと突く）

授業中です
(肩をつつかれてもそちらを見ないようにしツンっとして)

ねえ…すきだよ。
（相手の耳元まで顔を持って行き、囁くように述べて相手の反応を伺う）

！？
(かぁっと顔を一気に真っ赤にさせて教科書で顔を隠し)

せんせーい。入野さんが早弁してまーす。
（クラスにどっと笑いが起きるが本人はつまらなそうに「おなかへるよね、」などと肩をポンポン叩き）

ち、ちがっ！早弁なんてしてません！
(教科書を顔から離して先生にお前な…という顔をされて恥ずかしさで俯き肩を叩く相手を睨み)

渚ちゃん、そんな顔したらかわいい顔が台無しだよ？
スマイルスマイルー。にっこにっこにー。
（小首を傾げて言い、クラスメイトからお前ホストかよ、と声が上がるが無視して着席）

可愛くないし、笑いません
(じとっとした目を相手に向けて早く授業が終わって欲しいと時計を見ていて)

困ったなー。
俺のにっこにっこにーが効かないやー。
（棒読みで言い、つまらなそうに携帯電話で時間を確認。「あと40秒…！」とチャイムまでのカウントダウンを開始）

(携帯を見てる相手を見て先生にちくってしまおうかと考えていて)

3、2、1、はいチャイムどうぞ。
（言い終わると同時にチャイムが鳴り嬉しそうに鼻歌を口ずさむ←）

(言おうか悩んでいた時にチャイムが鳴りほっとして号令も終わり授業の片付けをしていて)

ねえねえ渚ちゃん、屋上でご飯食べよー。
（あくまで一緒に食べる前提で制服の袖口を引っ張り）