ほのキチ 2015-07-07 23:09:50 |
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んー、だからね?穂乃果には流石に似合わないかなって…照れくさくなっちゃうし
(髪を撫でられれば、それはもう自分を保つための行為にしか思えなくなっていて、これほど相手を思っているのか、又は相手が撫でてくるのを慣れてしまっているのかのどちらかで、相手の手のひらに頭を擦り付けたあと、店員の案内で相手についていくように歩いていき、照れくさくなっているのか頬を掻きながら苦笑いして)
そうだな、でも俺もこういうとこは初めてで正直照れくさいし緊張だってしてる。この際せっかくの機会だし楽しもうぜ?恥をかくなら二人でってな
(まるで己の手にすり寄るようにして頭を押し付けながらも照れ笑いを浮かべている彼女になんだか愛おしいような、なんとも言えない感覚を抱きつつ、自身もやはり相手と同じくこういった場所は初めてで場違い感も凄いし緊張もしていると素直に話した後でどこか楽しげな様子で言ってのけ
そう…だね、この際だから楽しんじゃおっか
(どうせ緊張して終わってしまうのならば、せめて楽しんで終わった方がいいと聞き取れる相手の言葉に、少し自分と似ているのかなと相手を見つめながら大きく頷いて、緊張感も程良く解けて相手と共に楽しんで行こうではないかと、相手についていきながらいつものテンションに戻っていき、にこにこと笑みを浮かべていきつつ、今日は何時もより少なめにしておこうと、気を使い始めているようで)
よっしゃ、それでこそ穂乃果ちゃんだ。調子が出てきたな
(こちらの前向きな発言に触発をされたようですっかりいつもの調子に戻ったようにも見える彼女に対して笑顔を向けては案内されたテラス席の彼女の向かいに腰を下ろしては店員から受け取ったメニューを彼女へと手渡してやり「ある程度のものは奢れるから好きなもん頼めよ」遠慮はしなくても大丈夫と前置きをしておいて
うん!何たのもうかなぁ…
(テラス席に座るとメニュー表を眺めながら、好きなものを頼めなんて言われたら、カロリーを控えておこうとしたのに関係無しに頼みたくなるじゃないかと言わんばかりに、メニュー表とにらめっこ状態になりながら唸るように悩みはじめると小さく首をかしげ、いろいろな種類があるからか緊張というよりは勉強している気分へと変わってしまい、メニュー表に自分の顔が収まるようにして子犬の如く唸ってしまい)
…俺はこの特製カルボナーラにするかな
(メニューに隠れて表情は見えないが、相当難しい顔をしているのであろうことは悩み、唸っているような声を発している様子から容易に想像が出来てしまい、クスリと気付かれない程度に小さく笑みを零しては自分もメニューへと目を通して、中を見れば様々な料理名が並んでいて中には自分の知識ではどんな料理なのかすら想像もつかないようなものもあって、最終的に無難な選択をしてはメニューを閉じて相手の注文が決まるのを待ち
うーん、穂乃果は〜何にしよう
(相手は決まったというのに自分は未だに決まってはおらず、まゆを下げながら唸り続け、レストランとかでよくあるパスタとかならまだしも、専門店みたいな品揃えを前に、どうしたらいいのかさえ分からなくなってしまい「じゃ、じゃあ…特製…きのこスパゲティで」と悩みに悩んだ結果やっと決めたらしく、テーブルにうつ伏せになりながらやっと勉強が終わったと言わんばかりの様子で、相手を見上げていて)
きのこスパゲティな…じゃあ注文するか
(豊富なメニューの中からどうにか相手も自分の食べたいものを選び終えたようで一つ頷いてみせてから店員を呼び出して注文をし終えて、机にぐったり身を預けるようにして此方を見つめる彼女を見ては「いやー…注文一つするにも大仕事だな」苦笑混じりに上記述べつつ、こんなことなら変に気取らない方が良かったかもしれないと考えてしまい
うん…勉強してる気分だよ
(グッタリとしているところに相手から声を掛けられ相手の方に視線を向けると、豊富すぎるあのメニュー表から一つを決めるって難しすぎると、勉強している気分にもなってしまっている為、少しばかり相手に撫でられれば、なんとか元気になれそうだと思い、撫でて欲しそうにじっくりと相手の手を見つめると、もし自分が子犬なら相手の膝の上に乗っているのだろうかと、関係のない考えを持ち始め)
はは、穂乃果ちゃんは勉強苦手そうだもんな
(何だか期待に満ちたような目を此方へと向けてくるのがわかり、しかしどうすればいいのかわからずにとりあえず疲れ果ててしまっている彼女を労う意味も込めて髪を優しく撫でてみては、なんだか会えばいつもこうして撫でてばかりいるなと感じつつこうしていると自分自身落ち着くような心地よいようなそんな風に感じてしまっていて不思議な気持ちで
うっ…正直大の苦手…
(図星をつかれるような相手の言葉には正直に答えるように目を細めながら、勉強は大の苦手だと語れば、頭の上に相手の手のひらが乗って優しく撫でられると、やはり落ち着くと言わんばかりに目を細めて心地良さそうにしていると、何時までも撫でられたいけど相手に迷惑をかけるかなと小さな思いが生まれ、せめて相手の恋人になれたらどれだけ幸せかと相手への思いがどんどん強くなって、いよいよ自覚出来るほどにもなり)
だよな、俺も同じだ。いつも補習受けてそりゃあ地獄だったな…
(やはり勉強嫌いらしいことがわかれば苦笑を浮かべながらも、自身も彼女と同じく勉強に苦労をさせられる学生時代を送ったことを思い返して親近感のようなものを感じていて、同時にこうしていつも何気なく頭を撫でてばかりいるが相手だって年頃の女の子であり、嫌ではないのだろうかとふとそんな考えが頭を過ぎれば手をどけて
へー、同じだね?似た者どうしかも
(補修と聞けば相手も同じ状況なのかと思いながら小さく首をかしげていると、相手が学生の頃を想像し始めながら相手が補習しているところを思い浮かべたら、似ているのかもと感じていて「ねぇ、手を離しちゃダメ…」と手のひらが頭から離れてしまえば、相手の手を握って再び自分の頭に乗せると、プクっと頬をふくらませながらもっと撫でて欲しそうに見つめていると、不満そうにして)
そ、そうか、はは、穂乃果ちゃんは思ってたより甘えん坊なんだな…
(急に手を握られてしまい、そのまま頭へと再び手を持っていかれて嫌がるどころかもっとこうしていて欲しいなんて何だか不満そうな表情で言われてしまうとドキッと胸が高鳴り、しかし彼女としては多分深い意味は無いのだろうと自分に言い聞かせつつも言われるままに髪を撫でていて
甘えん坊というか…落ち着いちゃうんだもん
(再び相手が頭を撫でてくれたので、嬉しそうにして撫でを受けていると頬を染めてしまいながら、だんだん恥ずかしくなってきてしまい大きく視線をそらしながら、相手の手のひらがどうも気持ちが良くて、同性から撫でられるよりも相手が撫でてくれる方が、何倍も嬉しいので目を細めながら甘えるかのように、手のひらに頭を擦り付けていき)
そうか…って、こんなとこ穂乃果ちゃんのファンに見られたら殺されそうだなこれ…
(手のひらにすり寄って心地よさげな様子でいる彼女を見ていると此方まで幸せな気持ちになってくるような気がするのだが、ふと相手は今や知る人ぞ知る人気のアイドルグループの一員であり、そんな彼女と一緒に食事をしているというだけでもかなり凄いことだというのに、その上こんな風に気安く頭を撫でているところを彼女のファンに見られたら間違いなく酷い目に遭いそうだなんて考えてしまい
ファン…はっ!そ、そっか…
(相手に言われた一言に、スクールアイドルとしての自覚を忘れてしまっていたようで、思い出してしまえば意外とスクープになったり、ファンからの声が大きくなって相手が酷い目にあってしまうのではないかと、慌てながら相手から今でも離れるべきなのかと不安になってしまっていて、これをメンバーに見られたら、余計大変な事になりそうだと考えていて)
大変だな、アイドルってのも…
(此方の言葉を聞いて慌てて離れていった彼女に一抹の寂しさのようなものを感じながらも、それを出来るだけ表には出さないように苦笑混じりに呟いて、彼女ぐらいの人気者ともなればやはりこうして異性と一緒にいるだけでも悪い噂とか立ってしまうのではないかと今更ながらに考えてしまい、気まずい気持ちになっているとそうしているうちに料理が運ばれてきて
大変だけど頑張らなきゃ!穂乃果達が決めたことだもん
(スクールアイドルをやっていたおかげで、こうして離れるのがすごい寂しくなってしまうものの、自分達が決めた外だから嫌がるわけにも行かないので微笑みながら、やる気を出すように言い始めると、料理が運ばれてくると瞳を輝かせてお腹もちょうど良く減っていたところなので、満足するまで食べられる量と判断しては、太らないようにと願ってしまい)
…ああ、頑張れよ。俺も穂乃果ちゃんの一ファンとして応援してるからさ
(寂しさもあるが、何よりも彼女たちには頑張って欲しいというのが一番に頭の中にあって、気がつけば自分も相手に夢中になって心惹かれてしまっていて、しかしながら当然そんなことを言い出せば相手を困らせてしまうし自分が彼女たちの活動に水を差すようなことは絶対にしたくないと気持ちを抑えて上記述べ「…美味そうだな。とりあえず食べようぜ」運ばれてきたお洒落なお皿にこれまた上品に盛り付けられたパスタを見てフォークを手に取り
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