ほのキチ 2015-07-07 23:09:50 |
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ん…えへへ…
(期待していたとおり次は意地悪をしないでキスをしてくれたので嬉しそうにしていると、頬を染めていき相手がこんなに間近で重ねているだけで長く感じていても、何時までも続いて欲しいくらいの気持ちになり笑みを浮かべながら、相手の背中に腕を回して)
キスしちまったな…えっと、もしかして初めてだったか?
(しばらく彼女との口付けを堪能した後でゆっくりと顔を離していき、余韻に浸る間もなくキスをした時の相手のウブなリアクションを見てそう判断をしては頬を照れ臭そうにポリポリと掻きながら己に抱きついたままでいる相手へと質問を投げ掛けて
うん、初めて…ファーストキスだよ?
(抱きついたまま問われる質問を小さく頷きながら初めてのキスということを主張し出すと、愛しい相手に受けたものだから凄く嬉しくてたまらず、それでいて恥ずかしく思ったりもして曖昧な気持ちのまま幸せそうに微笑みながら相手の肩に顔を埋め)
そうか…実を言うとな、恥ずかしながら俺も初めてだったんだよ。でも…それを穂乃果にあげることが出来たから結果的に誰にもやらずにおいて良かったってことだな、うん
(異性とはロクな関わりが今までになく、キスはおろかこうして恋人が出来たこと自体が初めてのことであり、相手より年上にも関わらずこういったことの経験がないなんて少し恥ずかしいなんて考えてしまうも、勇気を出して初めてを差し出してくれた彼女に同じように自分の初めてをあげることが出来たことを考えればそれでいいかと思えてしまい、己の肩に顔を埋める彼女の後頭部を愛おしそうに撫でていて
え…?あれ、ホントに希ちゃんとは何もなかったの?
(相手のファーストキスは自分へと捧げられたものとわかると嬉しさが込み上げたが疑問もあり、希とはホントに希から来たのかということで首をかしげながらも相手に問いかけてみると、やはり相手に撫でられるのは心地いいのか幸せそうに抱きついていて)
ないよ!ないない、俺を何だと思ってんだよ
(希との関係について相手からあらぬ誤解を受けてしまえばギョッと目を見開き、慌てて否定をしつつ自分がそんなに遊んでいるように見えるのかと、そんなことないと否定をしてくれるのを願うように相手へと視線を向けていて
一週間で今の穂乃果達の関係までには行かないっていうのは分かってるから…一応ね?
(相手と希が一週間でそんなに深い関係になれるわけもないし、自分と相手なら一週間以上に長くいる為恋人になってもおかしくないし、少なくとも希よりも深い関係なので相手も相手で必死に否定しているため、相手に断言できるなら恋人という言葉を伝えるべく唇にキスをして)
…穂乃果、心配なんてしなくても俺にそこまで甲斐性はないから大丈夫だ、要領も良くないし…って自分で言ってて悲しくなるけどな!
(触れるだけの口付けをしてくる彼女の拙い部分もまた愛おしく感じながらも、ゆっくり顔を離していき指先で相手の唇へと触れてはそのままその手を頬にずらすようにして優しく撫でたかと思えば少々強引に相手の頭を抱え込むように抱き寄せては、この年で恋愛経験に関しては相手が初めてという女っ気の無さで、そもそも二人の女性を満遍なく愛せるほど要領も良くないと自虐的に口にしては相手を安心させようとして
そっか…その方がいいかな、穂乃果だけを愛して欲しいし
(まさかの頭を抱きしめながらの自虐している口調には苦笑いしそうになったが、相手の言葉からしてその方が自分しか愛せないということになって自分としては嬉しいからと語り、胸元に顔を擦り付けながら相手を愛しそうに抱きしめていると、軽く相手を見上げながら満面の笑みを浮かべ)
こんにゃろ~、そうやって当たり前のように可愛いこと言いやがってー…こんなのいくらなんでも反則だろ!?
(明らかにあざとく聞こえるような相手の物言いだが、それでも相手がこういったことを計算で言えるようなタイプではないことはよくわかっているが故に全部本心からの言葉だということがわかってしまい、余計に愛おしくて可愛く感じてしまい、照れ隠しに髪をわしゃわしゃと撫で回してしまって
何も反則なことしてないよ?ホントのことしか言ってないもん!
(撫でられてはたまらず満足そうにしてしまうもの相手が自分の言動に反則というので、本音のどこに反則という要素があるのだろうかと疑問に思いながら小さく首をかしげつつ相手を見上げると、不思議そうに相手を見つめながらちょっと強めに抱きしめてみて)
穂乃果、お前にはわからないだろうけどな、その素直さがむしろ罪なんだよ
(全部本心だということがわかるからこそ余計に聞いていて恥ずかしくなる訳であり、その事実に案の定気がついている訳もない彼女に言い聞かせるようにそんな風に言ってのけて、こちらを見つめてくる彼女の吸い込まれるような瞳にドキドキしてしまいながらも「と、とりあえず穂乃果の家に行くか。久しぶりに饅頭も食いてぇし」サッと瞳をそらして誤魔化すようにそう口にしては再び歩き出して
素直さが罪…?良く分からないけど家に行くんだね?
(自分の素直さが相手にとっては心の中での犯罪を犯しているようで、相手にとっての自分はとても大きかったもので、とにかく素直さが罪ということを悩むように考えていた所に久しぶり相手が家に来てくれるので、大きく頷きながら相手の手を握って歩き出し)
穂乃果、ちょっと待った。その、手を繋いで行くのは流石に…な?誰が見てるかわからないから
(ふわりと暖かな相手の手のぬくもりに己の手が優しく包み込まれ、幸せな気持ちになるのだが今の相手の立場を考えればあまり目立つような行動はするべきじゃないだろうと判断をして諭すように上記述べつつも手を振り払うようなことは出来るはずもなく相手が此方の言葉を聞き入れて手を自ら離してくれることを願う他なく
あ、うん…そうだね。スクールアイドルってこと忘れてたよ
(手を握るのは不味いということに不思議に思ったが少ししてから理解し始め、相手がいいたいのはスクールアイドルの自分は相手とは恋人と見られてはならないということで、眉を下げながら一般の女子としての状態でいたと語れば、頬をかいて先に歩き出し)
穂乃果には寂しい思いさせるかもしれないけどさ、でもそんなこと忘れさせるぐらい幸せにしてやるから、な?
(仕方のないこととはいえやはり寂しさを相手の表情から感じ取れば、先に歩き出した相手のすぐ隣へと並んで横目で視線を送っては、頭の上にポンと手を置いて優しくそう口にして、せめて周りを気にせず一緒にいられる時間だけはそんな気持ちにはさせないからと優しくそう告げて
うん…ありがとう、渉君
(頭の上には優しいほどの相手の掌があり自分の気持ちは寂しくさせず幸福しか与えないという、まるで甘やかしてくれるような発言に嬉しそうに笑みを浮かべながら、照れ笑いからか頬を軽く染めてしまい相手の顔を見れずにいて)
気にすんな、俺だって穂乃果にはいつだって笑顔でいてもらいたいんだからさ
(こんななんでもないようなことでお礼を言い、更には照れ笑いを浮かべる彼女のリアクションの一つ一つが愛おしく感じられて、そんな彼女だからこそ笑顔を守ってやりたいと強くそう思えてしまい、そのためにはどんな苦労も厭わないつもりであり、お礼なんて必要ないとそう口にして
…そ、そういうの…カッコ良く見えるんだけど…えへへ
(笑顔でいてもらいたいと言う相手の発言には頬を染めきってしまうも、どこかで聞いてしまう言葉であり主に漫画だけの世界であるために、実際見ていて言われてみたいとか思わなくは無かったが、言われてしまうとこんなに恥ずかしいものなのかと思うと、顔を隠しながら照れるようにして体を揺らして)
よ、よせよ、そんなこと言われると照れるだろ
(少しかっこつけ過ぎてしまったかもしれないと思考巡らし、軽く後悔をしていたが一方で素直に喜んで誉めてくれている相手の純粋さに照れくさくなってきてこちらもまた相手を直視出来ずに思ったままそう口にしては頬をポリポリと掻いていて
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