ほのキチ 2015-07-07 23:09:50 |
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うぅ…朝倉さんの意地悪
(ドジと何度も言われると自分のプライドというかメンタルというか恥ずかしくなってしまい、頬をふくらませながら視線を逸らすと自分の失敗を何度も言うなんてと言わんばかりに、相手の瞳を軽く睨むように見つめて)
まあまあそう怒るなって、怒った穂乃果ちゃんもまあ可愛いけどな…
(頬膨らませてこちらを恨めしそうに睨む相手の姿もなんだかとても愛おしく思えてきてしまい、そんな風に表情豊かなところもまた彼女の魅力なんだろうなと本気で考え始めて、クスクスと笑いをこぼしながらも自分の気持ちがだんだんと彼女に傾いていってしまっているという自覚をしては自分で自分が抑えきれなくなってしまいそうで、ゆっくりと相手から視線外していき
可愛い…えへへ、気持ちは伝えてるから褒められると嬉しいな
(外れていく視線を見逃さず、それよりも褒められたことが嬉しくて、照れ笑いをしながら嬉しそうに微笑むと、相手には気持ちは伝えてるから相手しだいにはなるかもだが、希には負けられないこともあり、精一杯アピールしていかないといけないと思い始めていて)
穂乃果ちゃん…
(こんなにも些細なことに喜びを感じて無邪気な笑顔を浮かべる彼女に心惹かれて、今では相手への想いがハッキリ自覚出来るまでになってしまっていたが、それでもそれを認めてしまうことはやはり相手のスクールアイドルという立場を考慮すれば出来るはずもなく、一線を越える度胸もない己の弱さに自己嫌悪に陥ってしまっていて
穂乃果ね、スクールアイドルも大切で失いたくないものなんだけど…今嫌なのはね?朝倉さんといられない事なんだ
(スクールアイドルは学校を存続させるが為にしていたが、続けて行くうちにやり続けたくて今では何時までも学生でいたいと言う気持ちが強くて、相手と出会ってからは相手を想い何れかは彼女になれるように頑張って挫折しかけたが、相手の手を握ると眉を下げながら今失いたくないことを話し)
俺はさ…物事に何でも一生懸命に取り組む穂乃果ちゃんが好きなんだよ。スクールアイドルとして練習もライブも頑張ってる穂乃果ちゃんのこと知ってるから、だからその頑張りを俺のせいで台無しになんてしたくないんだよ
(彼女らしくどこまでも真っ直ぐに己への想いを告げられ、こうして気持ちを包み隠さずに話すということはやはり不安もあることだろう、そんな相手の想いを表すようにしてギュッと握られた手から伝わる温度にドキッとしてしまいながらも自身の想いを一つ一つ口にしていき「でもな…女の子にそこまで言わせて身を引けるほど俺は人間出来ちゃいないんだよ。ここで好きな女の子を泣かせちゃ男じゃねぇよな」不意に相手の腰辺りに手を回し、自身の方へと優しく抱き寄せてはもう自分も我慢の限界であることを彼女へと告げ、両腕でしっかりと彼女を抱き止めつつニッと笑いかけて
えっと…それじゃあ朝倉さんの好きな人は穂乃果なんだ…ね?えへへ、なんでかな嬉しいのに涙が…
(相手の想いは初めは相手自身のせいで失敗と場所を失うことを避けていた事のような感じに聞こえていたが、不意に腰に回った腕は吸い寄せられるように相手の体へ密着して笑顔で告げられた後半の言葉は両想いと確信できるには十分な言葉で、今まで何をしていたのか分からなくなりそうで嬉しそうなあまり頬を染めて涙を浮かべると、相手の胸元に顔を埋めると泣いている顔を見せないようにして)
穂乃果ちゃ…いや、穂乃果は大袈裟だな本当にさ
(自らの腕の中で涙を流す彼女の背中をポンポンと優しく撫でてやりながら、恋人同士なのにいつまでもちゃん付けは子供扱いしているようで気が引けるため、ちゃっかり呼び名を変えては、相手を抱き締めたままで表情を綻ばせ、彼女の髪に顔を埋めるようにして顔を寄せていき、スゥっと息を吸い込んで
だ…だって、穂乃果の片想いかなって思ってたし
(頭や背中に感じる相手のぬくもりには何故かと安心と愛しさが混じっており、恋人っていうのはこういうのを感じるんだと漫画でしか知識のなかった自分は、まともな恋愛どころか自分が恋愛っていうことが頭になくて、相手が初恋の相手なんだと理解したのも少し時間がかかっているようで、現在相手と両想いになれた事でこれからは違う自分で頑張るんだと意気込んでもいて)
俺だってビックリしたんだぜ?まさか穂乃果が俺みたいなやつを好きになってくれるなんてさ…
(片思いだと思ってたという相手の言葉を聞けば、自身もまた相手にそんな特別な感情を向けられることになるとは思ってもみなかったことを穏やかな表情浮かべながら語りつつ「夢みたいだよな、本当に…こんな可愛い彼女が俺に出来るなんてさ」腕の中に感じるぬくもりを手放さないように抱く腕に少しだけ力を込めてしみじみと呟き
撫でられてからかな…その度に特別な気がして穂乃果と会う度に優しくしてくれたから
(相手を好きになったのは初めは撫でてくれたことからで、異性に撫でられることが無いからというのもあり色々と優しくしてくれたから好きになったのかもしれないと語れば、相手の方に顔を埋めて行き「か、可愛くないもん…」と強くなる抱擁は自分としては心地よい感覚で堪らず相手の方へ顔を向けて、頬を染めたまま見つめると不思議そうに見つめて)
可愛くないことないと思うけどな?少なくとも俺の中では穂乃果は世界一可愛い女の子だ
(自分のどこを好きになったのか、どうして好きになったのか、そんなことを一生懸命に話しをする彼女が尚更愛おしく感じられて小さな笑みを口元に湛えて、可愛くないなんて少し後ろ向きな言葉を発する彼女の頬に手を添えてこちらへと向かせるようにしては自身の想いを伝えて顔を近づけて
そ、そそ、そんなこと言われても…うぅ…渉君は宇宙一かっこいいもん
(顔が近づいてくる度にいよいよキスなのかなんて思ってしまうも、なにか言い返して受けてみたいと言う漫画の発想と自分の理想を重ねながら相手の背中に腕を回して戸惑いつつも、きちんと言い返せば後は相手のお好きなようにと瞳を閉じながら相手を待ち)
宇宙一か、こりゃまた大きく出たな…
(こちらの世界一という言葉に対抗したつもりなのだろう、宇宙一とまで言われてしまうと、なんともスケールの大きな話しだと感心するのと同時に短絡的ではないかと少しばかり呆れたように苦笑浮かべて上記呟いては期待をするように瞳閉じて待ち構える相手の唇をそっと指でつまむという意地悪をしてみて
んむっ!んー!
(唇を摘まれてはまともに話せず意地悪しすぎだと言いたげにしているとキスを期待していたのに、その意地悪はないだろうとお返しはしたいもののいましたらバレてしまう為、不服そうにしながら相手の背中を撫でてみて)
くくく、変な顔…
(唇を摘まれたままで不満そうな表情を浮かべる彼女の顔を見ていると普段の愛くるしいものとはまた違ったある意味では可愛らしいと言えなくもない笑いを誘うもので思わず笑いが堪えきれなくなって噴き出してしまってはとりあえずこの辺にしておこうかと手をパッと離しては相手の反応を窺っていて
むー、キスしてくれるって思ってた…期待してた穂乃果が馬鹿みたいだよー
(ようやく話してくれたので頬を膨らませながら首をかしげて相手を見つめると、期待していたのに相手は意地悪い事をしてくるなと思い、自らキスを期待していたことを呟いた後視線をそらしながら不機嫌そうにして)
悪い悪い、穂乃果…もう一回だけこっち向いてくれないか?
(キスを求めてくれていたのは元よりわかっていたし、わかった上でこんな意地悪をしてしまったのは事実であり、悪いのは自分だということをキチンと理解をしたうえで謝罪をしてから己から視線外してそっぽを向く彼女を優しく諭すよう声をかけては髪を優しい手つきで撫ではじめて
ふぇ…う、うん…次はちゃんとね?
(髪を撫でられてしまっては気分が高揚してしまうではないかと相手の方に顔を向けて、次は意地悪をしてはいけないからねと言い聞かせるように語りつつ、瞳を閉じて相手からしてくるのを待つようにしてみると、やり直しとはいえファーストキスを相手に差し出すのは緊張してならず、心臓の音が鳴り止まなくなっていて)
ああ…
(もう少し意地悪をしてみてもいいかなと、そんな風に考えもしたのだが何よりも己自身がもう彼女のことが愛おしすぎてこれ以上の我慢を出来そうもなく、素直に顔を近づけていっては相手の唇に己の唇を欲望のままに重ね、ふわりと鼻腔をくすぐる相手の香りに一人酔いしれてしまっていて
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