ほのキチ 2015-07-07 23:09:50 |
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はぁ…これじゃあ様子が見えないよぉ
(希に妨げられてしまっては相手がどうなっているか詳しく見る事が出来なくて、とにかく掃除を早めにしたら希の元へ行き、相手の様子を確認できると思い早めに終わらせようと、せっせと掃除をして行き自分も頑張っていけば、相手も見てくれるのだろうという期待も芽生え出して、時折相手達の様子を見つめながら、疲れてきたのか休憩を取ろうとしていて)
ふう…ようやく休憩か…それじゃあ穂乃果ちゃんにも声かけてくるわ
(仕事も大体片付き、そろそろ休憩にしようと希から提案を受ければ小さく息を吐いて軽く伸びをして、少し離れた位置で掃除を黙々としている彼女の元へと歩み寄っていき「穂乃果ちゃんお疲れ、ようやく休憩だとさ」片手あげて軽い口調で声をかけ
ふぇ…うん、お疲れ様〜
(黙々と掃除をしていたところに相手に話しかけられビクッとしてしまうと、相手の方に体を向けながら聞きたいことがあるのに聞けないまま、笑みを浮かべて軽く手を振り返すと、相手と希の話が気になって仕方ないが、もしも聞いたら嫌われるかもしれないと言う気持ちもあって、内心不安がっている状態で相手と話すことになるとは思いもしなかったようで)
なんか良かった…
(まだ少し固さは残っているものの、それでも此方から目線を外すことも逃げ出すようなこともなく真っ直ぐに笑顔を向けてきてくれている彼女に、本当に嫌われている訳では無かったんだなと、自分から逃げ出すようにここを去り、電話にすら出てくれなかったあの日のことを思い出して、だとするなら何故電話を無視したり逃げたりしたのだろうと疑問を抱きつつも安堵をして
あ、あのさ…あの時の話聞いてたんだ…穂乃果の話だったでしょ?
(よかったという言葉には疑問を感じたが、今気まずく感じたのか視線を泳がせながら相手を見つめているものの、一週間前の話を切り出そうと思い相手に問いかけてみると、アイドルだから無理って行っていたことが、深い傷へと変わっていたから、相手の言葉が本当なのかも聞いておきたいところが多々あるようで)
聞いてたのか…多分そうじゃないかとは思ってたんだけどな…
(あの時と言われてすぐに思い当たるのは一週間前に希とここで話しをした時のことで、あの話しの途中で相手が走り去っていったのは自分もこの目で見ているし、自分たちの話しを盗み聞きをしてそこで何か思うところがあっての行動だったのだろうことは容易に想像がついて、半ば確信を込めてそう小さく口にして
盗み聞きしてごめんね?朝倉さんがいたから遊びに行こうって誘おうとしてたから
(その場に相手がいたから誘いに行こうとしていたが、希との話で家から出れなくなったようで、家を飛び出した理由は相手も察しているのだろうかなんて思っていながら、相手があの時に話していた話題は自分だとわかれば、本当に自分がアイドルだから嫌だったのかと思い込んでしまい
もしかしたらその先もあったかもしれないと考えもせず)
いや、それは別にいいんだけどさ…でも穂乃果ちゃんは何であの時…
(別に話しを聞かれてしまったことに関しては聞かれて困ることは話していたつもりはないため、此方からは何も言うことが無いのだが、あの時どうして相手が逃げ出したりしたのかそれがただ唯一の疑問で問いかけようとしたところで『二人とも何の話ししてるん?早くしないと休憩終わっちゃうよ』急に希が乱入してきたかと思うと己の腕にまるで相手へと見せつけるように腕を絡めてきてグイッと引き
の、希ちゃん?入ってくるのはいいんだけど何してるの?
(相手の話が希によって中断されたかと思った瞬間、希が相手の腕に自身の腕を絡ませて見せつけてくるような状態を見せられて、なぜこのような行動に至ったかは知らないが、嫉妬してしまうのは分かっててやってるのだろうかと思い、笑みを浮かべながら希に問いかけてみるも、相手も相手で迷惑そうにしていないのではと、チラリと相手に視線を移して)
うお!?の、希ちゃん、ちょ、ちょっとヤバいってこれは…
(ただ手を引かれるだけならともかく、こうして腕を絡められて豊満な胸部の膨らみを強調させるような形になれば理性がぐらつき、何だか隣の彼女の視線も痛いほどに突き刺さっているため慌てていて『ふふふ、何慌ててるん?それに穂乃果ちゃんまで』自分と相手を見比べるようにして希はニヤニヤ笑いを浮かべて相変わらず腕を絡めたままでいて
あ、慌ててないもん…それより質問に答えてよ〜
(やはり大きい胸部には相手は動揺も隠し切れないのかなとそこは仕方ないから諦めるものの、そんなことよりも質問の答えが聞きたいために相手に問いかけてみると小さく首をかしげて、希を見ているとドンドン知らない内に嫉妬心が芽生えていた芽が育ってしまい、相手も相手ではっきりとして欲しいものだとも考えているようで)
いや…だから、これは…
(今回ばかりはイヤらしいことを自ら求めた訳ではなく希から一方的にされているだけで不可抗力だと彼女へと弁明しようとするも『何って、別に腕を組んでるだけやん?それについて穂乃果ちゃんがとやかく言う権利ある?』段々と不機嫌になっていくようにも見える彼女を前にして希はといえば何やら挑発的な笑みを浮かべてそんな風に言ってのけては更に身を寄せてきて、二人のやり取りに言い知れぬ気まずさを感じながらも相変わらず腕に感じる胸の感触に幸せな気持ちになったり複雑な心情を抱えていて
そ、それは…ないけど…お仕事中なのにする事じゃないと思う
(希の言う通り腕を組んでるだけで自分に言う権利はないが、相手のお手伝いとしてきたのに目の前で見せつけられるために来たわけではないからここですることではないとだけ、言っておこう思い希に向けて話してみると、相手も相手で何か言って欲しいと思いながらも、このままでは逃げ出しそうに感じてしまい、希には何があっても無理かなと思い始め)
と、とにかく、早く休憩にしようぜっ?俺はもう疲れた
(ぐらつく理性と彼女からのなんとも言えないような目線にいよいよ耐えきれなくなり、慌てて希の腕を振り払ってはその場から逃げ出すようにして一人先立って歩き出して『朝倉さんって案外ウブなんやね』振り払われて残された希は相手へと語りかけるようにそうニヤリと笑って言ってのけて
希ちゃんの素晴らしい物があるからじゃないかな?前に言ってたもん、男は大きい方が好きだって
(歩き出した相手を追いたかったが、希に話しかけられると希を責めるわけにも行かないので、会話を楽しむようにしようと、以前相手が言っていた胸部の話を相手に話してみると、本音と言えばやりすぎではないかという事なのだが、そんなこと言ってしまったら希は分かってる故に、確信が大きくなってしまうので、苦笑いしながら自分も掃除をしようとして)
はぁ…まいったなこりゃ…
(何やら二人で話しをしている様子を遠目から眺めながら、先ほどから何故かご機嫌斜めな彼女のことを考えて深いため息を吐き、せっかくまたいつも通りに接することが出来ると思えば険悪なムードになってしまい、どうしてこうなってしまうのだろうと内心頭を抱えながらも神社の下にある自販機で三人分のジュースを買って戻り「はい、穂乃果ちゃんと希ちゃんの分、俺の奢りだから心して飲めよ」とりあえず暗い気持ちを引きずらないように軽い口調で二人の間に割って入り一本ずつジュースを手渡し
あ、ありがとう…希ちゃんとね?朝倉さんが言ってたことについて話してたんだ〜
(相手がいなかった事に気付かず、相手への嫉妬とかの会話が逸れて何故か相手の言っていた胸部の会話になっていたようで、どうしたら好かれる体になれるかなどを教えてもらいながらも、しばらくたって相手が飲み物を渡してきたので、嬉しそうに微笑みながら指を立てて、分かり易いように呟いてみて)
俺の言ってたことって、なんだ…?
(何やら二人で自分に関係のある話しをしていたらしいことは相手の口振りからはっきりわかるのだが、相手に言われて果たして自分の発言のどの部分について話していたのかまではピンと来ず、単純な疑問からそう質問を投げかけ、希と相手を交互に見比べて
希ちゃんのある部分を見ればわかるよ?
(交互に見ても分からないならと、希のある部分をじっくりと見れば分かると、希のしているわしわしMAXのポーズをとりながら相手の様子を伺うと、相手の事だから気づいたら頬を染めて何か言ってくるはずだという期待を持ちながら、希の方を見て何故か二人でニヤニヤしだしてしまい)
なっ…穂乃果ちゃん、まだ気にしてたのか…
(ようやく胸のことについて話しをしていたことがわかれば、以前相手が不機嫌そうにしていたことを思い出して此方としては割と軽い調子で言ったつもりであったこともあって今日にまで引きずられているいる事実に困惑をするのと同時にやはり女性の前でこのテの話しは御法度なんだなと改めて実感をしては気まずそうに視線はずしていて
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