ほのキチ 2015-07-07 23:09:50 |
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(/お待ちしていました!早速絡み文投下していきますね。導入は道案内ついでにお店へみたいな感じはいかがでしょうか?)
あー…疲れた、甘いものでも食べたい気分だ…
(1日の激務を終えて会社からの帰り道、今日は特に重労働だったこともあってかエネルギーを全て使い切ってしまった影響からそんなことをぼやきながらフラフラと覚束ない足取りで歩みを進めていき、帰り道のコンビニで何かを買って帰ろうなんて、気の抜けた調子で考えていれば今日に限っていつもの道から一本ずれた道へと入り込んでしまい「っと、ここはどこだ…?」周りをキョロキョロ見回し、視界に入るのが見覚えのない景色であることに気がつけばお手上げといったようすで誰かが通りかかることに期待しつつその場に立ち尽くし
(/大丈夫ですよ〜)
あ〜、何で穂乃果が買い出しに行かされなきゃならなかったんだろ〜
(学校から帰ってきたというのに、親から買い物へ行ってくるようにお願いされて、好きなものを一つ買っていいからという甘い言葉に釣られて買い物に行っていたようで、制服のままだったもので鞄はそのまま家に置いてきてしまっているようで、何にせよパンは買ったし自分としては満足と思ったところに立ち尽くす男性の姿が視界に入り、何かあったのだろうと普通なら話し掛けない状況を困ってると判断し「あの〜、どうかしました?」と背後から肩を優しく叩いてみると、その場にいたら危ないとか感じてしまっているために、何か困った事が合ったりなのかなと考え)
うおっ…おお、ちょうど良かった、実は道に迷って困ってたとこなんだ。~~ってとこに行きたいんだけどここからどう行くかわかるか?
(背後からポンと肩を叩かれるとビクッと肩を跳ねさせ、相手を振り返ればそこには学校の名前までは思い出せないもののどこかで見た覚えのある制服を身に付けた少女が立っており、とりあえず人に会えたことで彼女ならばこの辺の地理もわかっているのではないかと考え、今の状況を打開する光明が見えた気がして、会って早々図々しい気もしたがせっかく向こうから声をかけてきてくれたのだからここは厚意に甘えておこうと、目的地までの道筋を尋ねて
うん!わかるよ?穂乃果が連れってって挙げるよー!
(どうやら迷子になったようで、此処に来たばかりなら音乃木坂の事は良く知らないのだろうと思い、よく知っている自分なら何処をどう行けば分かるため、さっそく道案内だと偉くなったつもりで、フンと鼻を鳴らしてドンと胸を叩いたあと、こうして訪ねてきているのだからちゃんと答えてやろうと思い、目的地に向けて相手に背を向けて歩き始め、目的地とはいえ何処か知っている場所だったようなと、道を知ってるくせに首をかしげてしまい)
おっ、そりゃ、頼もしいな。宜しく頼んだぜ
(ただ道案内をするだけのことだというのに何やら妙に自信満々な様子で大仰に胸をドンと叩く彼女の芝居がかった仕草を見ると、なんだか一々の仕草がオーバーで元気な子だなというのが第一の印象で、何だか笑えてきてしまってクスクス笑いを零し、歩き出した彼女の後に続いて歩き出そうとしたところで不意にお腹がグゥと空腹を訴えかけてきて「…と、張り切ってるとこ悪いんだけど何かこの辺で食べ物売ってるとこないか?出来れば甘いものがいいんだが…」足を止めて照れ臭そうに後頭部掻きながら彼女へとそう遠慮がちに声をかけ
わ、笑わないでよぉ…
(張り切って案内し始めたせいなのか、背後から笑っているような声が聞こえたので笑うほどでもないだろうと思い、饅頭のように頬をふくらませながら恥ずかしげに笑わないように呟いてみては、合ったばかりなのにすこしひどいのではと、意地悪されてるような感覚に囚われていて「じゃあじゃあ、穂乃果の家が和菓子作ってるから行こう?お客様ごあんなーい!」と食べ物を聞かれ甘いものと言ったら沢山あるが、此処は店に誘うのみと言わんばかりにグイッと顔を近づけたあと、微笑みながらすぐさま離れ相手の手を握って、完全に店へと引っ張るつもりなのか元気良く腕を上にあげて)
へ?和菓子…?って、いきなりか!?
(普段和菓子なんて全く食べたりなんてしないため、和菓子と言われてもあまりピンと来ず、彼女の口振りからして手作りの専門店の逸品ともなればやはり高いのではないかというちょっとした不安も胸をよぎり、まだ入社して日の浅い安月給の自分には手痛い出費となってしまうのではという最悪の展開を想定してしまうと彼女の後についていくことを躊躇うも、彼女の小さく暖かな手の平に己の手が包み込まれてグイグイと引っ張られれば少女の身体のどこにそんな力があるのか抵抗も虚しく連れられていってしまい
甘いものを食べたいんだよね?だったら穂乃果の家に御案内だよ
(いきなりも何も甘いものが食べたいと言い出したのは間違いもなく相手であり否定も何もさせたくはないし、むしろ撤回なんて今更過ぎる為家の近くまでぐいぐい引っ張っていくことにしようと試みると、相手が男性ということもあり少し引っ張るのが辛いようで、家に着いたらお菓子でも食べないとと食べ物のことを考えながら、家まで連れ込もうと踏ん張り)
わかった、わかったから、負けたよ…案内してくれ
(彼女の様子からしてどうせ言ってももう聞き入れるつもりは無いのだろう、どうやらここまできたらもう腹を括るしかなさそうだと、抵抗することを諦めて少々強引な客引きをしてくる彼女に全てを委ねることにして後をついていき「よくよく見れば可愛いし…こういうのもあり、だな」状況だけ見ればかなり困った状況にはあるのだが目の前の彼女はかなりの美少女で、むしろこの状況は役得という奴なのかもしれないと普段は異性にこうして手を握られることすらない己は前向きに捉えることにして、相手に聞こえるか聞こえないかぐらいの声でポツリと小さくそう呟いて
ふふん、穂乃果の勝ち〜!後少しだし罰ゲームとしてダッシュだよ!
(呟かれた声は聞こえず、一体何を張り合っていたのかフンと鼻を鳴らして相手の手を全力を込めて引っ張り続けると、勝ったのだから何でも言っていいよねと思考回路が其処で固まってしまい、微笑みながら駆け出し始めると相手が会社帰りとも知らずに、まるで鬼かと思わせるように相手の手を引きながら家が近いので走り込んでいき「思えば…男の人の手握ったことなかったや」と相手に聞こえないように小さく呟いたあと軽く上を見上げ、こういうのってよく恋愛に発展するよなと考え出し)
ちょっ…俺、仕事帰りなんだけど!?
(急に走ろうなんて言い出したかと思えばグイッと引っ張られるままに一応はそう抗議をするように口にしながら此方も走り出すが、既にクタクタな己はどうにか相手について行くのがやっとで当然彼女が小さく呟いた言葉を聞き取る余裕などないままに、出会って間もない目の前の少女にすっかりいいように振り回されてしまっていて、しかしそれがなんだか楽しくて悪い気がしないのは何故なんだろうなと彼女の後ろ姿を微笑ましげに見つめながら考えいて
え?何々?聞こえないよ〜
(走っているせいなのか仕事帰りと言う言葉が聞こえなかったらしく、聞こえたとしても走るつもりだったので角を曲がったり、そのまま走ったりと家までの距離が振り回すかのように走っているので、家が見えるとラストスパートと言わんばかりに、走るスピードを思わずあげてしまい「ねぇ、お兄さんの名前知りたいんだけど良いかなぁ?」と思えば名前を知らないので名前も知らないで此処までするのは失礼かと、今更感が出て来てしまい名前を尋ねるように首をかしげ)
うおお!?質問するか走るかどっちかにしてくれー
(ただでさえ限界一杯に走らされていたというのに、更に速度を上げてきた彼女に引っ張られて連れ回されている今の己には投げかけられた質問に答える余裕なんてなく、せめて自己紹介ぐらいは落ち着いてやらせてくれなんてことを考えながらも、大型犬の散歩中に引っ張り回される飼い主の心境はこんな感じなんだろうかなんて、そんな的外れな感想を抱いていて
う、うん…じゃあ、名前教えて?
(確かに走りながら質問はおかしいかと家の前で立ち止まり繋いでいた手を離して相手の方に振り返ると、名前は知らない為改めて聞こうじゃないかと相手を上目遣いで見つめながら名前を尋ねてみると、自分の名前とか言うべきかなと考えたものの、やはり相手と名前の方がきになってしまっているので、わざわざ自分から言わなくてもいいよねと思ってしまっているようで、それにしても改めて相手を見るとカッコイイなと感じ)
はぁ…はぁ…ちょっとタンマ…ゲホッ……、よしっ
(ようやく解放をされて足を止めれば無理をして走ったせいで乱れた呼吸を両膝に手を当てて整えていて、いくら仕事帰りでクタクタだったからといってこれは少しばかり運動不足かもしれないなと考えては今度休日に運動でもしようと心に誓い、少しして呼吸も落ち着いたところで顔を上げて相手へと向き直って「えっと、確か名前だったな。俺は朝倉渉っていうんだ、よろしくな穂乃果ちゃん?」質問をされていた内容を確認するように口にしてから自分の名を名乗り、相手からまだ名前を聞いていないというのにニヤッと笑みを浮かべながらその名前を呼んでみせて
ふぇ…なんで…穂乃果の名前知っ…あ…
(息を切らしているのを見ていると大人なのにだらしないと思ってはいけないことを思ってしまい、運動してないなとからかってやろうとした矢先に自己紹介を受けて名前もいい感じだなと感心するように頷いていると、不意に自分の名前を呼ばれたので、何故相手が自分の名前をしっているのだろうと不思議に思い、自分の一人称を思い出したのか、やってしまったと恥ずかしそうに顔を手で覆ってしまい「こ、高坂穂乃果…です」と知られてしまったのなら言うしかないと手で覆ったまま、自己紹介をすると肩を竦め)
ふはっ、高坂穂乃果ちゃんか…改めてよろしく
(名前を知られていたことに対する反応予想通り過ぎて思わず腹を抱えて笑ってしまいながら、相手のフルネームを自分に覚え込ませるように小さく反芻してからちょうどいい位置に頭があったせいかついつい手を伸ばして撫でながら軽く屈んで相手の顔を覗き込むようにして無邪気に笑い「で、穂乃果ちゃんの家ってのはここ…?」自分たちがこうして話しているすぐ横に如何にも老舗といった風体の『穂むら』と看板の掲げられた和菓子屋に気がつけばそう問いかけ
うぅ…改めてよろしくお願いします
(顔まで覗き込まれたら羞恥心を掻き立ててるようにしか思えず、真っ赤になりそうな頬を頑張って抑えようと試みながら後ずさりをして、焦るように頭を下げらしくないような挨拶をしてしまうと、年上というのは見た目でもわかるが年齢が近いせいか友達感覚の様子で「う、うん!此処だよ?穂乃果もお手伝いしてるからね」と家のことについては大きく頷いて、話題が逸れれば目的に入るべしと言わんばかりに、此処でお手伝いしてるからと、何故か褒めてほしそうに胸を張ったあと、そろそろ入れようかと思い相手の様子を伺い)
へぇ…看板娘ってやつか?
(店の手伝いをしているという話しを聞けば、彼女ぐらい可愛らしく元気いっぱい、笑顔の似合う女の子ならば目当てとして来る客も少なくないだろうし、さぞかし店の売り上げにも貢献していることだろうなとからかうつもりでもなんでもなく素直にそう感じて、そんな彼女に相応しい表現としてそう口にしては店の入り口の方へと向き、とりあえず中へ入ってもいいのだろうかと確認をするように相手の次の行動を待って
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