匿名のほのキチ 2015-07-03 18:10:57 |
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あ、いや、えっと…痛いとこはないか?
(転ばないように支えるためとはいえ、相手を抱き締めるような格好になってしまったことにどぎまぎしながら肩に手を添えて軽く身体を離して責めることは決してせずに心配するよう声をかけ
え、あ、うん!わた、私は真が守ってくれたから平気だよ…っ!真こそ、大丈夫だっ、た?(肩口に添えられた手と相手の顔を交互に見るとふにゃりと微笑んで)
なら良かった…俺も見ての通り平気だ
(相手の緩い笑顔を見れば無茶はしてないようで深く安堵をして、自分も特になんともないことをアピールしておき
うんうん、なら良かったよー!ふふ(納得したように頷いて見せると思い出したかのように言葉を紡ぎ)そういけば真って相変わらずバスケしてたりするの?
いや、高校を卒業してからは全然やってないなぁ…おかげで最近少し体力落ちたような気がするんだよな
(進学してからはバスケどころか運動をする機会も減ったなと思い返して苦笑混じりに返し「今度俺も穂乃果と一緒に運動しないと駄目だな」と冗談混じりに言い
へ!?嘘ぉ……その割に随分がっしりしてた、けど…(驚いたのか目を丸めて言うと冗談めいた相手の言葉に「じゃあ、真には今度μ'sの振り付けを考えてもらわないとね!」と軽快に返して)
まあ、これでも小中高と併せて10年ぐらいはやってたし簡単には変わらないさ
(指折りバスケをやってきた年数を数え、長年の積み重ねで作り上げた肉体はそうそうすぐには変わらないと話し「はは…それは遠慮しとく、ダンスとかは全然センスないからなぁ」と苦笑をしてみせて
ふふ、そっか…10年かぁ……もー!冗談だよぉ(目を細めて懐かしむように柔和に笑むと帰って来た言葉にクスクスと肩を竦めて笑い)
はは、確かに振り付けを考えたりするのは難しいけど俺に出来ることがあったら何でも言ってくれていいからな?頑張ってる穂乃果の力になれるなら俺もうれしいし
(肩を竦め、冗談を言って笑う彼女のそんな姿が可愛くて、小さく口元に笑みを浮かべてはついつい頭の上に手を置いてしまい
あはは!うん、勿論だよぉ。その時はぜひ相談に乗ってね?…んー?どうしたの?(柔らかな笑みは崩さぬまま頭上に乗せられた掌の温もりに視線を上げれば言わずもがな上目遣いの様に覗き込む形になってしまい。そのままきょとりと相手の瞳を見据え)
あ、いや、えっと…髪に虫がついてたから
(まさかただ撫でたかっただけだなんてことは恥ずかしくて言えるはずもなく、慌てて頭の上を払うような仕草をして
あ、ああ、もう大丈夫、飛んでったよ
(急に抱きつかれて心拍数が一気に上がるような気がして、まさか嘘だったなんて言えずとりあえず相手を安心させるよう述べて
どういたしまして…
(今更嘘だったと言い出すには純粋過ぎる彼女の笑顔に罪悪感を感じながらも苦笑混じりにそう返事をする他なく「そう、だな…あんまり遅くなるとおばさんも心配するだろうし」指を絡ませられれば急な軽く驚きながらも一つ頷き
いや…なんでもないよ、ただ穂乃果は相変わらず元気だなって
(相手の問いにどう答えたものかと思案した後で、繋いだ手を引いて歩く彼女へと無難とも思える答えを返して
そうだったな、穂乃果はいつも笑顔でいつも元気で、そばで見ていると俺まで元気が貰える気がするんだよな
(彼女の言葉にうんうんと頷いてみせて、相手のそんな部分が幼なじみとして誇らしく思えると笑顔で語り
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