鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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次に長時間乗る時にはお股の間にタオル巻くと良いわよ?・・・あと記録は1時間超えたわ、良くやったわね
(相手を抱きかかえればぎゅっと抱きしめて先程用意したタオルの使用方法と記録を伝えて褒めてあげて)
な、何それ!?
(タオルの存在をすっかり忘れていたがそんなことよりも30分で声をかけてほしいと頼んだのに実際はその倍であった事実を知り次からは自分で時間を見ようか等と考えたが相手に抱き締められて褒められて結局のところ許してしまい)
午前中の修行はこの辺にして午後の修行までに魔力を回復しとく為にも薬草を取りに裏山に行くわよ?ついていらっしゃい?
(家の裏にある裏山には魔女にしか扱えない大変希少な植物が生息してる為、相手を連れて裏山に入れば魔力回復薬を作る為の材料集めを手伝わせて)
あ、こんなところに良い草があるじゃない!!
(何やら大根のような植物が自生してるのを見つければ相手に耳を塞いで引っこ抜くように指示して)
あ、そっかまだあなたは魔法が使えないから無理か
(相手に耳を塞ぐように指示すれば、自身も耳を塞いで「我、影を操り無数の手を作り出す者なり」と呪文を詠唱すれば自分の影から無数の黒い手が生える闇魔法を使って植物を掴んで)
.....
(何故植物を引き抜くだけなのに耳を塞ぐ必要があるのかは疑問だったが、耳を塞いだ後母から出てきた無数の黒い手に絶句しながら)
きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
(影の手が植物を引っこ抜いた瞬間に物凄い悲鳴が森中に鳴り響いて)
ほら、大きなマンドラゴラが採れたわよ?帰って魔法薬にしましょう?
(うずくまる相手を不思議そうに見ていれば家に帰ろうとして)
ま、マンドラゴラ?
(気が付いたら声は聞こえなくなっておりおそるおそる耳から手を離し「魔法薬?魔法のお薬作るの?」少し元気を取り戻して)
そうよ~それを飲むとたちまち魔力が回復するんだからね
(家に帰れば相手に魔法薬の作り方の書いてあるレシピを手渡して「それじゃあ作ってみよう!!」と相手に指示して)
魔力が回復するなんて便利だね!
(母と一緒に家に帰り突然レシピを渡されて「えっと...何か難しそうだな」と頭をぽりぽり掻きながら呟き)
お母さん...
(取り残されて一人で少し心細くなったが何とかレシピを見て「マンドラゴラは...っていうか何で裏山にこんなのが?」などと呟くこともあったが、レシピとにらみ合いをしながら何とかそれっぽいものが仕上がったので母を呼んで)
ん?出来たの?どれどれ・・・
(フライパン片手に相手の方を見て首を傾げて相手の作った薬を一気飲みして「うん、不味い!!」と不味そうな顔をして)
え、不味い?
(一生懸命作ったつもりだったし、まさか真っ先に味に関する感想を言われるとは思わず「私失敗しちゃった?」流れる涙を必死に拭きながら問うて)
あ、不味いのは成功したから証だからしょうがないよ?
(相手が作った薬が成功したことで相手の頭を撫でると「薬飲んでごらん?魔力が回復してふわふわするよ?」と味は不味いが身体の中がふわふわして気分が楽になるなのだと説明して)
うん...
(涙でぐしゃぐしゃになった顔で手渡された薬を飲んでみると、確かに不味かったが体は確かにふわふわし少し眠気もきて)
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