鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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しのん、良かったねぇ・・・これで私の得意な火の魔法が全てしのんに叩き込めれるわね
(相手の様子を見てぼそりと小声で呟くものの、その表情は笑顔のままで、それを見ていたレンが「お前の母ちゃんなんか怖いぞ?」と思念体のまま話しかけて)
そっか、お母さんも火属性だったんだよね!
(憑依状態の時のみでも母と同じ属性になれたことが嬉しくてしかし相手の不穏な言葉が聞こえ「そうかなあ?」)と返し)
私は黒魔法は土属性以外は使えるわよ?最も得意なのが火属性なだけ、それより明日はラジオ体操いくなら早く寝なさいよ?
(相手の頭を撫でながらベットに横になると運転して疲れたのかそのまま眠ってしまって)
ラジオ体操第一・・・・
(翌朝、ラジオ体操の時間になれば公園で「・・・朝からラジオ体操なんて憂鬱だなぁ」と氷室雪ちゃんがラジオ体操に来ていて)
はあ、はあ...
(寝坊してしまって、曲は既にかかっていたが走って何とか公園にたどり着くことが出来て、目当ての相手もすぐに見つかったが声をかけるタイミングが掴めず、気付かれないようにチラチラ相手を観察し)
へ?あ、あー....友達になりたいっていうかちょっとお話したいっていうか...
(頭のなかに声が聞こえる感覚にはまだ慣れない部分もあったが何とかちゃんとお話することが出来て「あ、でもこの前のように勝手に体乗っ取らないでね。この前ほど非常事態じゃないから」ちゃんとルールを決めとかないと、と思い)
「いやいや、ここはお姉さんに任せとけって」
(元々自由人なのかラジオ体操を終えると相手の身体を乗っ取り、氷室雪の元へ駆けよれば「よっ!!ちょっとツラ貸せよ?」と相手の方に腕をかけて強引に人気のないベンチに連れて行ってからしのんの精神を元に戻して)
........へ?ええっ!
(ラジオ体操が終わるか終わらないかぐらいの記憶はあるがそこからしばらく記憶はなく、気が付くと場所を移動して更に目の前には目当ての相手がいて、頭の中が真っ白になり)
あ、う、うん!えっとね...
(明らかに相手が怖がっていることが分かり、このまま続けるのも躊躇われたがまた姉が体を乗っとるか分からないのでとりあえず「もういいかい?まだだよ?もういいかい?まだまだだよ?このやり取りが続くかぎり私は消え続ける」挨拶がわりに魔法を使い)
ん?ステルスの呪文?何で鬼灯さんが白魔法の高等魔法が使えるの?もしかして鬼灯さんも魔女見習いなの?
(相手の行動を見て戸惑った表情を見せて)
そ、そうなの!おか...私の魔法の先生が、同じ地区に同じ学年で魔女見習いの子がいるよって教えてくれて、お話したいなって思ったんだ!
(少しオーバーかなとも思えるぐらい手や体を動かして、ここまで捲し立て、怖がってはいないだろうかと相手のようすをうかがい)
・・・・いいよ、私でよければお話ししよう?
(相手の話を聞いてにっこりと微笑めば「私、魔女の友達できたの初めてだから嬉しい」と言って喜んで)
あ、ありがとう!私も魔女のお友達出来たの初めて!
(同じ秘密を共有するお友達が出来たのが嬉しくて少し興奮気味で「えっと、改めてよろしくね!」握手をしようと相手に右手を差し出して)
手、冷たいね。冷え症なの?
(言い終わってからひょっとして魔法の効果か何かだろかとも思ったが「それか雪女の末裔?」なんてねと軽く舌を出し笑って)
う〜ん、半分正解かな?私のお母さん、最上級魔女5人のうちの1人で氷魔法の開祖だし私の契約して魔物も得意なのが雪魔法だからそのせいだよ
(相手の冗談に頷くと右手を見せて「我、魔物契約により氷雪を司る魔物の右腕を融合する者なり」と呪文を唱えれば右手が白い体毛に覆われてまるでゴリラのように腕が太くなって)
魔法に氷魔法なんてあったっけ?
(首をかしげながら考えたが相手に勉強不足などと思われたくなくて「ちょ、ちょっと習ってないだけだよ!」慌てて言い訳をしその後相手の右手がゴリラに変わって目が点になってしまい)
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