鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
通報 |
しの~ん、起きて~?
(家に到着すればドントスリープで相手を起こしてしまえば「幽霊のお姉ちゃんがしのんにバイバイだって」と相手にレンの方を指差して)
....へっ?お姉さん何処か行くの?
(目を擦りながらお姉さんの近くまで行きあの場所に戻るのかそれとも成仏するのかは分からなかった「お姉さん大好き、本当にありがとう」触れられないのが残念だと笑顔で手を振り)
「こいつめ、可愛いこと言いやがって・・・・私は浮遊霊だから成仏するつもりはない。行く当てもなく彷徨ってるからまたどこかで会えたらいいなぁ?」
(相手の話を聞いて触れれない手で相手を撫でつつ笑っていれば「行く当てないならしのんの守護霊になればいいんじゃない?」と母が二人に声をかけて)
そうだよ、ここで一緒にす...わっ!
(母の提案に賛同し興奮して前に一歩踏み出すも相手に実態がないのですり抜けて転んでしまい)
「守護霊?・・・って、おいおい、しょうがねぇなぁ、私がお前のお姉ちゃんになってやるよ?」
(母の提案に首を傾げながらレンはしのんの心配をしつつ、しのんの姉代わりとしてここに住むと言って)
やったあお母さん!お姉ちゃんが出来たよ!
(母もいるので兄弟姉妹などいなくても思っていたが、実際年の近いお姉さんが出来ると嬉しくて両手を勢いよく上に突き出して)
良かったねぇ、しのん、でも守護霊になるにはやることやらなきゃね?
(相手にレンに人魂の状態になって貰い一気飲みしてしのんの身体に住みつかせる必要があると説明して)
え、お姉さんの事飲むの?
(お姉さんは嫌いではないがやはり飲み込むとなると躊躇してしまい、少し考え分かったと了承し「お母さんに守護霊はいないの?」と聞いてみて)
ん~10年前に成仏したわよ?本当の名前を探してあげたからね
(幽霊は本名を思い出すことで成仏したり、何かしらの条件で成仏できることが多いんだと相手に答えて)
え、じゃあお姉さんのレンって名前は本名じゃないの?
(素敵な名前だと思っていたのに少し残念だと思い、だったら本名を探した方がいいのだろうかと心配になり)
まぁ、それはおいおいで良いんじゃない?本人はまだ成仏する気ないみたいだし今夜は守護霊にしたら寝ましょう?
(相手の心配は特に問題視せずに服を脱ぎ捨て寝間着に着替えればベットに倒れ込んで)
じゃ、じゃあお姉さん人魂になって!
(どんな味がするのか、口に含んでも大丈夫なのか思うところはいろいろあるが今はお姉さんを守護霊にしないとと思い「こ、怖くないからね!」相手に言っているのか自分に言い聞かせているのか分からないような裏返った声で言い
(/今日はこれで失礼します。また明日、よろしくお願いいたします)
「ん〜お前の中に入れば良いんだろ?噛むなよ?」
(人魂になると相手の口からもごもごと入っていけば、それを見ていた母が「ほら、一気、一気!!」と手拍子しながら飲み込むのを応援して)
んんっ!ん....んふぅ...ゴクッ
(突然口の中に入ってきて何故か息苦しくて涙目になりながらも拒まずに相手を受け入れやがてごくりと音をたて飲み込み)
こ、これで本当にいいの?
(回復魔法をかけてもらったからか元気を取り戻し改めて自分の両の掌を眺め、頭の中でお姉さんの声がした以外特別な変化はないので拍子抜けし)
ん〜?お楽しみはこれからよ?ほら、しのん
(相手に属性チェックに使われる紙と魔力検査機を手渡して「今、レンちゃんは貴女の身体に憑依されてるんだけど憑依されてる間はレンちゃん自身が持つ身体能力、さらに魔力と属性が貴女に上乗せされるわよ?」と憑依状態のみ得られる特権を説明して)
属性チェックって口にくわえればよかったんだよね?
(チェックをしたのがかなり前の出来事のように思えて、使い方を忘れかけていたがとにかく口にくわえるのだろうと思い口へ属性チェックの髪を持っていって)
赤って火属性だよね!?お姉さんは火って感じがしてたんだ!
(お姉さんからはとてもアツい何かを感じてもちろんそれが属性には直接的に関係するわけではないだろうとは思ったが、お姉さんと火属性はとても合っていると思っていたのでその通りの結果になって嬉しくて思わず笑顔になり)
トピック検索 |