鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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ゆっくりでも良いけど早めにやらないと夏休みの後半地獄を見るわよ?
(相手の方を見てにっこりと笑うものの目は笑っておらずにいて)
あ、そうそう、しのん、今年の夏は南の島でキャンプにしようと思うんだけどどうかしら?
(相手に来週行く予定のキャンプの話をして)
キャンプ?...行く
(母のことなので恐らくただのキャンプではなさそうだが、夏休みの思い出作りにはいいと思い、さらに課題の日記には困らないだろうと思い了承し)
荷作りとかこっちがしとくからしのんは来週までに課題を終わらせちゃってね?
(綺麗な海、白い砂浜などを浮かべながら楽しそうな顔をしていて普通のキャンプのような素振りを見せて)
日記はいいよね?日記はしょうがないよね?
(そうでないと困るとすがるように問うた後南の島のキャンプ場ということは海が見えるということだろうかキャンプといえば山なのにと何だかんだでワクワクし始めて)
ええ、日記は良いわよ?
(相手の心配をよそに昼食を食べ終わると「私は洗濯物畳んでるから何かあったら言いなさい」と相手に伝えて)
はーい!
(こちらも昼食を食べ終わり、洗濯物をたたむと言って去った母を見送った後部屋に向かいその途中でとりあえずはドリルからでその次は、等と自分なりに計画をたてはじめ)
ハイド、私これから宿題するから邪魔しないでね
(本当は自分も遊びたかったが、あのときの母の表情が忘れられないのと、実際夏休みの宿題は早めに終わらせた方がいいに越したことはなく涙を飲んで宿題に取りかかり)
うーん、ありがと。でもそれは最後の切り札にするよ
(くわえて来てくれた呪文表を受け取った後そう言って、ふと一つだけ候補となる魔法を思い出したがひどく疲れたという思い出があるのでやはり最終手段にした方がいいと心に決め宿題を再開して)
「そうかにゃ?それなら静かにしてるにゃ」
(相手の話を聞いてボール遊びをやめるとスーパーのチラシを取り出して「マグロ美味しそうにゃ」と魚の写真を見ていて)
うん、ありがと...
(少し考え込みはしたものの何とか鉛筆を走らせて「け、計算と...漢字のドリルが終わった...」達成感に浸った後すぐに別の宿題に取りかかって)
ほら、溶ける前にどうぞ
(相手にアイスが付いた棒をを手渡すと「そういえばしのん、しのんの学校に1人、魔女いたわ」と相手に教えてあげて)
うわあ!
(目を輝かせアイスを受けとるとすぐにかじりつき、顔を緩たがその後の相手の言葉に「えっ、それ本当?そういうのってどうやったら分かるの!?」驚いたように母に問い)
いや、普通に魔法大会見習い魔女の部で登録されてるから
(相手にワールドビューで次の魔法大会の参加者の映像を見せると全35名の参加者のうち、しのんを含めて4人の日本人魔女が登録されていて、その中に確かに相手と同じ学年の生徒がいて)
えっ、その子も見習いなの?ねえ、その子と会えない?
(日本人のなかでも複数魔女はいると聞いていたが、やはりどこかで自分は一人だと思っていてどこか仲間を見つけたような気持ちになりアイスを持ちながら必死にお願いしてみて)
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