鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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えっと、えっと...
(単語帳を順番にめくっていきながらこれかなと思われるものを見つけ「肩におかれたあたたかい手、心臓の鼓動、それはあなたの周りに満ちている、あなたをいつも守っている」呪文を間違えないよう一字一字はっきりと言い)
ふぅ、しのんありがとう、そして白魔法も使えるようになったわね
(相手の魔法で回復するとにっこりと笑えば「さてと幽霊についてだけど・・・」とそのまま幽霊についての勉強を始めて)
えっ、あの...
(相手が何事もなかったかのように授業を始めてしまったので少し戸惑ってしまい「お母さん、もう大丈夫なの?」本当はあんなことになった理由を聞きたかったのだが何となく怖い気持ちもあり聞けずに)
ん?あなたの修行の為にお酒に混乱の薬を混ぜて酔っぱらって眠ってたのよ?
(普段ならビール一本くらいなんともないのだが、相手の修行も兼ねて自ら実験体を務めるのも師匠のやくめだと説明すれば「これからの修行は白魔法も使えないと大変だからね、私がいなくても自分の身はじぶんでまもれるようにならなくちゃ駄目よ?」と相手の頭を撫でて話して)
中途半端に白魔法使おうとしても意味がないからね、修行なら本気で修行するのが私のモットーよ?
(相手に叩かれながらもごめんごめんと笑いながら相手の頭を撫で続けて「えっと、それで幽霊について何が知りたいんだっけ?」と相手に質問して)
もう、いろいろあって忘れちゃった!
(ふいと顔を背けたあと「幽霊が見えるようになるには呪文が必要って言ってなかったっけ?その呪文ってどんなのなの?」母がさっき言ったことを思い出し)
精霊薬を振りまいて「我、霊界の門を開き、幽霊を導く者なり」って唱えればいいわよ?
(相手の質問に答えれば呪文を唱えると振りまいた精霊薬が地面で魔法陣を描き出すとそれは霊界とこの世を繋ぐ門の代わりになって魔法陣の範囲内の幽霊には見えるし触れれるのだと説明して)
あ、あのさ!凶暴な幽霊とかっていないよね?
(姿も見えるし魔法が効くことも分かったが、ナイフを持った殺人鬼や変質者のような人間でも怖いと思ってしまうような幽霊は嫌だと思い母にすがり付き)
あ〜・・・・そういうのは結構いるからすぐ倒して良いからね
(相手の言うような見るからに怪しい幽霊は倒して除霊した方が良いと教えて)
いやいや、怖いよ!相手が幽霊とかそんなの関係なく怖いよ!
(ナイフのような凶器を持って襲ってきたり、自分に向かって突進してくるような変質者を目の前に魔法を使う自信がなく半泣きで母に何とかして欲しいと訴え)
まぁ、最悪私が倒してあげるけど悪霊を倒すのも修行だからしのんも頑張って!!
(怖がる相手を見て勇気付けると「危なくなったら精霊薬の魔法陣を消せば実態なくなるし大丈夫、大丈夫」と笑っていればそろそろ寝ようと言ってベットに横になれば相手を手招きして「怖いなら一緒に寝る?」と言って)
うん、分かった...
(最悪自分が倒すという母の言葉に納得し少し落ち着いたのか「大丈夫、一人で寝られ...うーんやっぱり一緒に寝る」と母の布団に潜り込み)
え、ええっ!じゃ、じゃあちょっとだけ...怖くないやつ!
(自分が怖がっていると思って一緒に寝ようと誘ったのではなかったのかと思ったが、自分も怪談話を聞く方は嫌いではないので話を聞いてみることとし)
もう冗談よ、早く寝て明日、実物見て驚きなさい
(相手が食いついてきたが最初から怪談など用意しておらず、相手にスリープをかければ明日の為に眠らせて)
うーん...
(目が覚めて時計を見ると、少し時間が早かったので修行をしようとエアシューターを使いかけたが、朝で静かな時間帯なので瞑想をしようと顔を洗い服を着がえて部屋を移動し)
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