鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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お母さんと一緒に寝たいならお母さんに直接頼んだら?
(相手の口ごもる理由が今一つ分からず、それは私のお金は関係ないと伝え)
そ、それもそうだね、やっぱりしのんちゃんのお金はしのんちゃんの為に使って欲しいから、私も何もいらないです!!
(お金のかからない事でお願い事を考えるとやっぱり一番初めに思いつくことは相手の母のことになるらしく恥ずかしくなって顔を赤くしながらローレンが庭の溜池に逃げてしまうと「しのん、風呂入ろう?」と相手を風呂場から呼んで)
んー、何か変なの?
(ハイドもゴドムも母の言うことは聞いたりなついたりしているようなので、やはりみんな母が好きなのだろうと思い、そこに母の声が聞こえてきて「お母さん今日入浴剤入れたいんだけどあるー?」すっかり頭も切り替わり母のもとに向かいながら大声で言い)
うわっ、びっくりした!
(前もゴドムと一緒にお風呂に入ったがまだ母以外の人間ではないけど女の人と一緒にお風呂に入るのはどこか気恥ずかしくさりげなく視線をそらして自分も服を脱いで)
それって私が覚えている魔法で何とかなるの?
(母はさらっと言ったが、自分は母ほどスゴい魔女ではないし純粋に疑問に思って質問し)
魔法自体は幽霊に効くけど、あいつら透明で普段見えないけど精霊草の粉を振りかけると見えるようになるんだよね
(相手の頭を洗いながら説明して)
なるほど、それで精霊草か
(また何か魔法のお薬でも作るのかと思っていたので「それって見えたら幽霊も敵じゃないってこと?」自分は霊感もないし大丈夫なのだろうかと目を閉じながら考えて)
幽霊なんて魔法さえ当たればたいしたことないからね〜
(図書館にも居た幽霊のように、退治した悪霊は魔女が使う施設に送られて働かされたり、そのまま成仏させて謝礼金を貰ったり自分の守護霊にしたりと幽霊退治でのメリットは大きいと伝えて)
え、それはスゴいね!頑張ろう...
(それらの幽霊に一体何の違いがあるのかは分からなかったが、確かに幽霊退治はいいかもしれないと思い始め、その時思わず目を開いてしまい「いたっ!」お湯かシャンプーが目に入ったのか目を押さえ)
(/今日はこれで失礼します。明日また、よろしくお願いいたします)
あらら、大丈夫?白魔法かける?
(相手のこと心配しながらそろそろ相手も白魔法を覚える必要があるなと今夜の勉強の内容を決めて)
駄目よ?目が腫れたらどうするの?
(目をこする相手を見て手を止めさせると「それじゃあ、自分で自分に白魔法かけてみなさいよ?」と言えば「ヒーリングの呪文は、胸の底まで吸い込んで浸るやわらかな力が頭の先から爪先まで右の指から左の指まで駆け巡る深く深く息をする間に自浄する」と疲れを治すリフレッシュとは違う外傷を治す回復魔法を相手に教えて)
んー......胸の底まで.......吸い...込んで...浸る柔らかな...力が頭の...先から爪先まで...右の指から左の.......指まで駆け巡る...深く深く...息をする間に...自浄する
(目の痛みは感じなくなってきたが、それでも目を開けるのは怖くて、少し長めの呪文を自信なさげに呟き)
んー...ん...あ、あれっ?痛くない!えっ、えっ?
(ちゃんと言えていたかどうか、正直それどころではないという思いもあり、自分が白魔法を使ったという実感がなく混乱し)
もう貴女には才能があるんだからこれくらい出来て当然よ!!私の娘なんだからこれくらいで驚かないの!!
(相手の顔を自分の胸に埋めながらだきしめると相手の頭を撫でて口では厳しめに接するが精一杯褒めようと内心喜んでいて)
うぅっ!
(突然母から抱き締められしばらく固まっていたが、抱き締められた際の恥ずかしさと母の言葉への恥ずかしさと息苦しさで体をバタつかせ)
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