鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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ち、ちが...ノートに書いてあったことを見てた...だけっ!
(機械的に書いていたからか内容を把握しておらず、念の為に確認しようと思って
何だ、お願い事決めたんじゃないのか
(相手との約束した為、どんなお願いをしてくるか待っているのだがその件ではなかった為、解放して今夜の晩御飯であるそーめんを相手の前に差し出して)
ふぅ、それはまた明日以降考える。私が言ったとき「何の事だったかなあ?」とか言ってとぼけないでね!
(母がお願い事のことを覚えていてくれたことは素直に嬉しくて「いただきます!」とそうめんを口に含み)
明日って終業式よね?早くかえれるんだったら帰りにおつかい頼んでもいい?
(相手の話を聞いてから頷くものの話を変えてそーめんをすすりながら先程言った八百屋に精霊草を買ってきて欲しいとお願いして)
あっ...そっか!...え、精霊草?う、うんうん分かった買ってくるよ!
(終業式という言葉に通知表というものの存在を思い出して、一瞬血の気が引くもののすぐに聞き慣れない植物の名前と思われるものを聞いて「えっと、普通に精霊草くださいって言えばいいの?変な顔されない?」と不安そうに聞いて)
ふんふん、お金はいつも使っているお金でいいんだよね?
(人間界に馴染んで生活しているようだが、お金など魔女独特のものを使っているのではと不安になって)
うん、これで3束買ってきてね?
(昔は物々交換が主流だったが、今では現金で払うことが多く、精霊草は貴重な為、相手に諭吉先生を四人手渡して)
よ、よんまん...よんまんえん...
(持ったことがない現金だったので先に精霊草を買って学校へ行っても良かったがどのみち価値は同じなので意味はなく、とにかく現金をなくさないようにしないとと、母から受け取った現金を持って震えて)
あ、1万円はあんたのお小遣いね?夏休みそれで楽しみなよ?
(本来なら五千円くらいなのだが、今日のご褒美と夏休みの遊び代と明日の手数料を含めて奮発して相手の頭をわしゃわしゃと撫でてから頬にキスして再び皿を洗い始めて)
やったあ!お母さん大好き!
(こういうときだけ、というわけではないがやはりお小遣いというものは嬉しいもので興奮し母に抱きつき、母がお皿を洗いに行った後は普段から持ち歩けないので何処に閉まっておこうか悩み)
無駄使いしちゃ駄目よ?
(喜ぶ相手を見てくすりと笑うと一つだけ相手に忠告してからお風呂の準備をする為、風呂場に向かうと母としのんの様子を見ていたローレンが「しのんちゃん、よかったね〜」と話しかけて)
はーい
(返事はしたものの顔は緩みっぱなしで聞いているかどうか分からず、話しかけてきたローレンに向かって「ローレンは何が欲しい?ハイドはマグロのお刺身で、ゴドムは...」とすっかり気持ちも大きくなっており)
せっかくのお小遣いを私たちの為に使ってくれるの?
(相手の質問にローレンとゴドムはキョトンとした顔を見せるもののハイドだけは「マグロが食べたいにゃ〜!!」といつも通りでいて)
いいのいいのー、二人にはいつもお世話になってるし!
(にやけた顔を見せながら特にローレンやハイドとは長い付き合いにもなるので、唯一いつも通りの反応を示したハイドには「そうかー食べたいかー」初めて手にするお札にテンションも高くなっていて)
それじゃあお言葉に甘えてしのんちゃんのおか・・きゃっ!?
(何やらローレンが頼もうとしたが、後ろからゴドムにチョップされて「・・・子どもの教育に悪い、スカーレットの娘、魔物は愛情に飢えてるけど欲は薄い、だから10年間心から愛してくれれば私たちはそれで良い」とゴドムはそう伝えると相手をぎゅっと抱きしめてから母の元へ行ってしまって)
そっか...
(10年間心から、人の心は変わりやすいというけれどどうだろうかという不安もあるが10年後の自分がどうなっているかも未知数で「ところでローレン、何言おうとしたの?あ、私のお金はダメだよ?」ここで自分のパートナーが何を言いかけたのか気になって)
い、いえ、しのんちゃんのお母様との一夜をごにょごにょ
(相手の質問に顔を赤くしてごにょごにょとはぐらかすと母と初めて出会った時から何となく素敵な女性だなと思ってたらしく、最近では自分専用の溜池まで作ってくれたと恋に落ちるまでには時間がかからないなと思っていて)
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