鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
通報 |
まぁ、その代わり今月は節約かな?
(抱きつく相手の頭を撫でながらこの猫の値段を見て顔を曇らせるものの、約束通り買えば車の中で「そういえば、あなたの魔力もついでに測ろうか?」と先程の体温計のような物を相手に手渡して)
えー、まあしょうがないか
(車の中で猫を抱きながら不満を漏らし、母から渡されたものを見て「どうやって使えばいいの?」とそれを持ち上げて眺めてみたり)
口に咥えてしばらく待てばいいよ、ちなみに人間の子どもの平均魔力は5〜20くらいで魔女族の私は226よ
(相手に使い方を説明して、どれくらいの魔力なのか楽しみにしていて)
ふむ、あなたの魔力は・・・・14ね
(相手から魔力検査機を受け取るとまずまずの魔力に頷いて「これなら修行次第でなんとかなるわよ?毎日三十分の瞑想修行すれば徐々に成長するから頑張って」と相手を応援すれば家に着いて)
えービミョー
(自分の思った数字ではなくガックリと肩を落として車から降りて「メイソウって何?」と聞きなれない言葉に疑問を持って質問し)
目を瞑って座禅を組んで精神を鍛える修行かな?魔力は修行すればする程増えていくしあなたはまだ子どもだからこれからよ?
(相手の質問に答えると猫の頭を撫でて「それに使い魔と契約すれば魔力は上乗せされて合計100になるのよ?」と使い魔との契約内容を少し話して)
ふーん、私お母さんみたいな魔女にになれるかな?
(魔力は増えることを知って少しだけでも母に近付けるのかと期待を抱いて「使い魔と契約って何するの?今からするの?」と不安そうに聞いて)
大丈夫、きっとなれるわ!!
(車の中で相手を応援の一言を言えば家についてしまい荷物を降ろして「それじゃあ契約しましょうか、私に続いて同じ呪文を詠唱して?」と相手と猫を向かい合うように座らせ相手に猫の前足を握るように指示してから「我、汝と契約する者なり、汝、我に魔力を供給せよ、その代償として我、汝に贄を授ける」とゆっくりと呪文を詠唱し始めて)
え、ええっ!わ、我、なんじと契約するものなり、なんじ、我に魔力を供給せよ、そのだいしょうとして我、なんじににえを授ける
(かろうじて座って猫の前足を握ってはいたが、よく分からない単語が多かったのと言葉が難しかったのとでちゃんと言えたか不安になり、またこれから何が起こるのかも分からず泣きそうな顔で母の方を見て)
「魔力貸してあげる代わりに週一でマグロ食べたいにゃ〜」
(相手が呪文を詠唱すると目の前の猫が喋ってることが分かるようになり目の前の猫が契約の条件を言いだしたので「しのん、その条件をあなたが約束すれば契約成功よ」と笑顔で相手を見て頷いて)
へ、マグロ?しかも週一!?
(慌てて猫の方に向いて、マグロ週一となると自分のお小遣いでは厳しいかもしれないと思うと「お、お母さん!マグロ...その...買ってくれる?」再び母の方に向いて質問し)
それじゃあ、契約完了ね!!せっかく使い魔になるんだから猫に名前をつけてあげなよ?
(契約が成立すれば相手に先程の魔力検査機を手渡して猫の魔力が加わっているはずだと教えながら測定中に名前を決めようと言って)
名前か、そうだなあ
(契約が成立して変わったところはないかといろいろ探したりしていたが、特にはなかったので名前を考えようと母から渡された測定器を口にくわえながら腕を組み、猫を見ながら考えていると「よし!この名前にしよう」と決断して)
名前決まったの?
(相手の魔力が100になっているのを見れば、ちゃんと契約が成立していたので安心して、名前が決まったと言う相手にどんな名前か質問して)
うん!「リン」って名前にしようと思うの
(いいかなあという確認の意味で自分の魔力を確認してくれている母を見た後、猫の方にも向かって「どう?いいかなあ?」と確認して)
「我輩は猫である!!名前はニャーデルハイド3世ですにゃ!!」
(猫は相手の額に思いっきりに肉球を使った猫パンチを繰り出したので「あらあら、この猫、オスなのね」と猫パンチを受けた娘を見てくすくすと笑って)
えー、オスかメスか分からなかったからどっちでもOKの名前考えたのに
(猫パンチを食らって自分はこの子とうまくやっていけるのか不安になり「じゃあもうハイドでいいんじゃないかあ。長くて全部呼べないし」と泣きそうな声で)
トピック検索 |