鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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あ、はーい
(手早く食事をすませ「ごちそうさま!」の声と共にお皿を母の所へ持っていき「いってきます!」慌てて家を出て学校に行き)
さてとゴドムには少し手伝ってもらおうかね?
(相手がいないうちにゴドムの魔法で庭の地下に巨大な穴を作り円形のコロシアムのような闘技場を作り出せば相手の帰りを待っていて)
魔法戦用の特別闘技場へようこそ!!
(相手がやってくるとゴドムは本来のゴーレムの姿でじっと待っていて「さてと、先ずはルール説明からかしらね?」と相手の方を見て)
ルールは禁止以外の魔法さえ使わなければどんな魔法でも使用して良いスタンダードルールに今回はしのんが初めての魔法戦ということもあってゴドムはしのんと同じくらいの魔力量で戦ってもらうし三十分しのんが攻撃を回避し続けたらしのんの勝ちね、それと勝敗については気絶もしくは降参、それに円形のコロシアムから場外した場合は負けよ
(相手に魔法戦の基本的ルールとハンデを教えると相手に確認して)
うん、分かった
(具体的なルールを聞くと不思議と不安は少しだが薄らぎ「よろしくね、ゴドム」と笑顔で言い)
(/申し訳ございませんが今日はこれで失礼します。また明日、よろしくお願いいたします)
ゴオオオオオン!!
(気合を入れる為なのか洞穴内が揺れたように感じるほど大声を出してから「・・・スカーレットの娘、闘うからにはお前に勝つ、本気で来い」と相手に伝えてから距離を取るとそれを見ていたハイドが「今日は我輩も戦うのにゃ?」と相手の足元から話しかけて)
うっわ...!
(相手の大声に両手で耳をふさぎながら相手の本気を感じビビってしまったが、ハイドの声に我に返り「え、えっと...ルール上問題がないなら一緒に戦ってもらおうかな」と頼りなさげに笑い)
別に使い魔と一緒に戦うのは良いけどローレンと一緒は駄目だからね?
(しのんとハイドの方を見てオッケーの合図をすると「しのんちゃんがんばって〜」と応援席に用意されたビニールプールに入りながらローレンは応援していて)
ローレンの魔法は使えるんだよね?
(念入りにルールの確認を行って応援をしてくれたローレンには「ありがとーう、頑張るね~」と手を振って応え)
ええ、それなら何ら問題ないわよ?
(契約してる魔物の魔法と融合魔法は使っても良いと言って他に質問がなければ始めるよと伝えて)
それでは魔法戦開始!!
(魔法戦の開始を合図すれば「岩人の腕、全てを薙ぎ払う岩石の剛腕!!」と早速呪文を唱えれば普通の状態でも大きく太いゴドムの両腕が岩を纏いさらに巨大化し拳を握れば相手に向けて振り下ろして)
人魚の泡、鋼の強度で身を守る防御壁なり!
(覚えている魔法の中で他にも防御に使えそうな魔法はあったのだろうが、とっさに思い付いたのはこの魔法で呪文を唱えると半球体の泡が出て)
ゴッ!?・・・ご、ゴオオオオオオオ!!
(相手の防御魔法でゴドムの攻撃が防がれるものの、いつか壊れるだろうと思い岩の拳で相手の泡を全力で殴り続けて)
くっ!我、汝と契約する者なり、我、汝に闇属性を付加する!
(このままでは壊されるのは時間の問題だと思い、何が出来るのかはよく分からなかったが少しでもゴドムの気がそれてくれればとハイドに属性付加の魔法をかけ巨大化させ)
「しのん、巨大化してもこの中じゃ出れないよ?」
(ハイドが巨大化したのは良いものの、ずっと相手の足元にいた為か、泡の中で巨大化してしまい、この中ではどうすることも出来ないと泡をガリガリ引っ掻いてるとその行動がゴドムには可愛く見えてさらに攻撃のスピードが加速して)
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