鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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属性付加って言うのは本来、何の属性ももたない使い魔に契約者が持つ黒魔法の属性を付加させることで一緒に戦ってもらう魔法よ?
(例えば火の属性を付加させればハイドの身体は燃え始めて火の猫、ファイヤーキャットになると説明して)
ええっ、何それかっこいい!?
(説明を聞いていろいろ想像してしまい、「でもそれってハイドに負担がかかっているんじゃないの?」そこまで体が変化するなら相当に負荷がかかっているのではと心配になって)
いいえ、ハイドが貴女に魔力を貸すみたいに貴女が属性を貸すだけだから負担はかからないけど、初めて変化するときは急に力を持っちゃって自分の方が強いとか思っちゃうから改めて主人だって分からせないといけないわね
(相手の質問に答えると眠らせているのはその為でもあると説明して)
そうなんだね...
(ハイドなら普通に刃向かってきそうだと半ば呆れながら思い「それで私は具体的に何をしたらいいの?」気を引き締めていかないとと思いながら質問し)
闇属性のみをハイドに付加させてエアープレスをぶつけて気絶させればいいわよ?ハイドが暴走しないようにサポートはするから
(闇属性を付加させるには暗闇をイメージすれば良いと助言しながら属性付加の呪文は「我、汝と契約する者なり、我、汝に闇属性を付加する」と唱えれば良いと言って)
き、気絶させるの!?
(人や動物に向かって魔法を使った経験はほとんど記憶にないので上手く魔法を当てることが出来るのか、力加減はどうしようかなど少し不安になり表情は暗くなったが気を引き締めて「我、汝と契約する者なり、我、汝に闇属性を付加する」暗闇をイメージしながら唱え)
気絶させないと暴れだすわよ!!我、影を操り無数の鎖を・・・
(相手の呪文が発動したのを見てサポートする為にこちらも呪文を唱えようとすれば、ハイドの身体から黒い影のような物が覆い出したかと思えばすぐに消えてしまって「ガルァアアアアアアアア!!」と属性付加の途中で起きてしまい機嫌が悪いのか影が晴れればそこには猫というより、2m程の大きな黒豹が立っていて)
あ...あ...
(突然目の前に大きな黒い獣がいてあの獣が本当に今朝マグロをねだってきたあの小さな猫とは思えず、座り込んで声も出なくなって)
「・・・・・ん~?しのんが小っちゃいにゃ~小さくなる魔法かにゃ~?」
(寝起きで怒っていたが、すぐに我に変えると座り込む相手の様子を見て不思議そうに首を傾げれば中身自体はあまり変わってないようで「あれ?」とその様子を見て魔法を放つのをやめて)
あらら、もう姿形が変わった程度じゃ二人の信頼関係は変わんないのね
(これは極めて稀なケースの為、唖然とした表情で二人の様子を見ていたが「・・・・お前の娘、化けるかもね」と岩魔法をしようとしていたゴドムや「流石、私の契約者です!!」とローレンも隣で頷いていると「あ、魚も小さいにゃ!!今がチャンスにゃ!!」とハイドの興味がローレンに移ってしまって)
あ、こらっ食べちゃダメ!
(慌ててローレンの前に立ち塞がって「私のお友だちなんだから、ダメよ!」大きな相手に向かって聞こえるように大声で叫び)
「・・・・邪魔にゃん」
(立ちふさがる相手より目の前の魚に脳内の天秤が傾いてしまえば、相手に得意の猫パンチを繰り出そうとすれば「わ、私の友達に何するんですか!?」と今朝教えた泡魔法を発動させてしのんを守って)
ありがとう、ローレン
(自分は魚以下なのかと落ち込みながらも魔法を使って自分を守ってくれたローレンには感謝の気持ちを述べ)
「ふにゃ〜硬いにゃ〜」
(ローレンの魔法の硬さにびっくりしたハイドは母とゴドムの方へ戻れば「・・・にゃんこ、お座り」とゴドムと命令されればハイドは座って「良い子にしてたらツナ缶二つあげるわよ?」とハイドを手なずけてしまって)
はぁ〜・・・怖かったです
(ハイドの様子を見つめながら魔法を解けば「しのんちゃんも魔法を解けば元の姿に戻せるのでは?」と首を傾げていれば「しのん!!魔法を解除して良いよ!!」と相手に伝えて)
どうやって解除するのー
(相手と母の声にそれもそうかと思い解除をしようと思ったが、そういえば解除の方法を聞いていなかったと大声で母に質問し)
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