鬼灯朱音 2015-07-01 22:17:30 |
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ええっ!ハイドが!?
(しょうがないと言った具合に座って心を落ち着かせうために目を閉じて、その後お腹が減ったのか今日の夕飯の事を考えだし)
「喝っ!!なのにゃ!!」
(相手が夕飯のことを考えていて集中し切れてないのをハイドにも伝わって愛の鞭ならぬ愛の猫パンチを相手の頬に炸裂して)
ぶふわぁ!
(いきなり何事と思ったがどうやらハイドの猫パンチをくらったようでそれに気付き相手を睨み付けたが悪いのは自分だと言い聞かせ再び目を閉じて)
「新技猫アッパーにゃー!!」
(相手のアゴに向けて思いっきりハイドがアッパーすれば「やる気がないにゃら出てけにゃ!!」と怒鳴って)
「いつまでも我輩が魔力を貸してあげれると思ったら大間違いなのにゃ!!だからたくさんの魔力をゲットするにゃ!!」
(人間である相手の寿命と猫であるハイドの寿命の方が短い為、相手には自分が死んだ後には自分以外の猫と契約しなくても済むように今のうちに厳しく指導していて)
..........
(魔力というものが未だよく分からないが心を落ち着かせ魔力がアップするような自分の内から溢れ出てくるようなイメージをして)
ふむ、良い感じじゃん
(キッチンからでも相手の魔力に変化があることに気が付き魔力検査機を手に持って相手の元へ駆け寄って「きっと魔力上がってるはずよ?」と相手に魔力検査機を手渡して)
....え、本当?
(最初のうちは気がつくことが出来なくて、我に返って母から聞いた言葉にハイドを膝に乗せていることも忘れて立ち上がって)
ほら、落ち着いて魔力検査機で検査しなさい
(興奮する相手を見て大人しくするように言い聞かせて魔力検査機で魔力を測ると「魔力は108ね、1日で8も魔力上がったじゃない!!凄いわよ?」と普通人間だと1日で1〜5くらいしか上がらないと言って)
「我輩に感謝するにゃ〜!!」
(胸を張る相手の背中をよじ登って頭の上に乗っかれば偉そうな顔をしているハイドを見てクスリと笑えば「明日は学校が終わったら御褒美に図書館に連れて行ってあげるわね」と相手に御褒美内容を伝えて)
はいはい、マグロのためにありがとねー...我輩って何?
(頭上の相手の態度はいつも通りだったが相手の一人称に引っかかってしまい、「図書館?図書館に行くことがご褒美なの?」そのためにがんばったのかと思うと拍子抜けしてしまい)
ただの図書館じゃないわよ?魔道書の図書館なの
(拍子抜けする相手を見てニヤニヤしながら答えれば、その図書館には様々な魔法について書かれた本や魔物契約に関する本などがあるのだと説明して)
魔導図書館?なになにそれ!
(悲鳴をあげるぐらい興奮しながら、母にしがみついて「魔物とも契約出来るの!?」素敵ワードが連発だったらしく興奮が収まらずに飛び跳ねながら)
ふふふ、興奮するのも無理はないけど先ずは夕飯食べてお風呂に入りましょう?そのあと魔物契約について教えてあげるわね
(しがみつく相手の頬をつつきながら昔の自分にそっくりだなぁと思い笑えば、食卓に連れていき今晩の夕食であるカレーを指差して)
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