母と娘の魔女修行

(/ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします！)

魔法に魔法を重ねることも出来るのね！
(一つ一つは小さな魔法でも他の魔法と組み合わせることによって威力がアップしたり、思わぬ効果を生むことがあることを学び、興奮して顔を真っ赤にし)

そうよ、だいぶ分かってきたわね
(相手の理解が早くて助かると言った表情で笑うと「それじゃあ、頑張ってエアープレスを会得しよう！！」と相手にエールを送って)

そうだね！まずは一つ一つの魔法を覚えていかないと...
(深呼吸を何度かして気持ちを落ち着かせたあと「我...息も詰まるような...一瞬の圧力を...生み出す...者なり！」一点に空気とと魔力を集めるようなイメージをして叫び)

・・・・本当にあの子は私を超える天才かも
(相手のエアープレスが成功したのを見て真剣な表情で見つめていて)

ねえねえ、ちゃんと出来てる？
(自分では形になっているのではと思っているが師である母の意見も聞きたくてそちらを見て)

大丈夫よ、あとは放つだけよ
(形作りは完璧の為、相手に上空にエアープレスを放つように指示して)

え、放つ？
(やり方は分からなかったが箒に指示をしたときのようにエアープレスに向かって上空へ飛ぶように念じて)

そうそう、あとは破裂させるイメージよ！！
(相手のエアープレスが上空に浮くのを見て最後の指示をだして)

.......
(母の言葉を聞き集中しながら少し間をおいて弾けろ念じ)

おおっ！？凄いじゃん！！
(自分のエアープレスより少し小さめだが、ちゃんとエアープレスの魔法が使えており相手に抱きつくと「実はエアープレスは上級魔法なのよ！！普通、修行し始めてから２日で使える魔法じゃないわ！！」と相手に興奮気味に伝えて)

何か前にも聞いたような展開！
(母に抱き締められながらもどうりで難しいと思ったと頬を膨らませ少し怒っているという意思を相手に示し)

いやぁ〜、初級魔法ばっかりやってもつまらないでしょ？
(怒る相手をなだめながら言いわけをして「我、そよ風を起こす者なり」と呪文を唱えれば涼しいそよ風が少し吹いていて)

そりゃあそうだけど...
(風を感じながら「我、そよ風を起こす者なり」母の真似をして呪文を唱えてみて)

ほら、上級魔法を一つマスターすれば初級魔法なんか簡単にマスター出来るわよ
(相手の呪文によってそよ風が吹けば相手の頭を撫でて「黒魔法の修行はここまでかな？」と相手の魔力を考えて)

まあそういう事ならいいかも...
（確かにエアープレスよりは苦もなく使えたので、「黒魔法は終わり？じゃあ次は？」と質問し）

魔法の実践特訓は終わりにして瞑想にしましょう？あんまり無理すると明日、学校で疲れちゃうしね
（相手の頭を撫でながら質問に答えて家の中に入れば「この部屋で瞑想すると良いわ」と狭い部屋に案内すればお香をたてはじめて）

あ、何かいい匂いがする！
（案内された部屋につくと鼻をひくひくさせて、こんな狭い部屋で何が出来るのだろうかと考えを巡らせながら）

座禅を組んで心を落ち着かせながら魔力を身体から溢れさせるイメージが必要よ
（魔力をあげる為には3番目に効率が良いとされるのがこの方法だと説明しながら「少しでも魔力が上がってたら明日、学校帰りに良い所に連れて行ってあげる」と伝えて）

えっと...寝ていいの？
(動きのない、教室で座っているだけのような光景を思い浮かべ、そういう時間は自分にとって眠くなる時間なので、「いいところってどんなところ？」)

寝ちゃダメよ？ハイドに見張ってもらうからね？
(今夜はマグロにすると言ってハイドに頼めば喜んで見張り役を了承して相手の膝のうえに座って「明日行けば分かるわよ？」とクスリと微笑んで)