生駒 蓮 2015-06-30 23:47:48 |
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(/ありがとうございます!では絡み文投下しますね。何かありましたら遠慮なくおっしゃってください^^*)
(夕方の雑踏の中、帰宅途中の学生や社会人に紛れて歩いているとポケットに突っ込んでいた左手の腕のあたりにドンと人がぶつかったのを感じると無意識に眉間に皺を寄せて振り返り)っぶねーな…。……っ!
(/有難うございます!これから宜しくお願いします!)
(学校を終え友人と別れ一人人混みの中を歩いていると、気を配っていたが誰かにぶつかってしまった。少しよろけた後振り返れば睨まれてしまい一瞬息が止まるが自分の注意が足らなかったと眉を下げ「す、すみません。お怪我はありませんか?」と控え目に見上げて。絡まれたらどうしようとも考えたが怪我をさせてしまっていたらと考えての行動で。)
(/こちらこそ!一旦本体退散しますねー)
(身長差から上目遣いで見られてしまえばその純粋そうな瞳に見入ってしばらく動きが止まってしまい。高校時代につるんでいたようなヤンキー女とは程遠い丁寧な対応に口をぽかーんと開けると眉間の皺も自然となくなり)……あ、や、おう。大丈夫……あんたは?
(/では、此方も退散しますね!何かあれば遠慮なく仰って下さい!)
(じっと見つめられると恐怖を感じ戸惑い硬直してしまうも、気の抜けた様に開けられた口と眉間の皺がなくなったのを目にし少しほっとすると大丈夫だと聞いて「本当ですか?よかったです。私も何ともありません。」と柔らかい笑みを浮かべて。)
そ…そか。ならいい……(短いやりとりを済ませると何も言うことがなくなってしまいしばしの沈黙に右手で口元を覆うも、何故かそれじゃあと去るのも惜しい気がして視線外しながら話し始め)その制服、近くの学校?
はい、駅の近くの。新しい学校なので、私2期生なんですよ!
(思ったより怖くない人みたいだしこのまま解放されるかと思ったのだが、口元を多い黙ってしまった相手を不思議そうに見て。視線を逸らされたままに問われると警戒心もなく普通に答え何故か楽しげに自慢する様に話し。)
へえ。…つか知らない奴によくそんなペラペラ話せるな(相手の素直な口振りに若干動揺すればやはり周囲からは絡んでいるようにも見えたのか年配の人間たちが此方をチラチラ見ているのを感じると捨て台詞を残して足早にその場を去り)じゃあな、ちゃんと前見て歩けよ。
(/一旦別れて数日後また会う展開を考えてます。本体寝落ちするかもしれません。此方も寝落ち寛容なのでのんびり絡んでくださいね)
え、あっ…すみません。
(ついうっかり話してしまったと口元を両手で覆い今更ながら後悔して眉を下げるも、一言告げた後足早に去ってしまった相手の背中を眺めながら「はい、ありがとうございます。」と礼を述べると自分も帰路に着いて。)
(/了解です!有難うございます。此方も寝落ち寛大ですのでお気になさらず、二人のペースでやっていきましょう。)
(数日後 大学の講義の後普段通りあの時と同じ道を歩いていると向こうの方に見覚えのある背格好の女子高生を見つけ。最初は見ない振りをしようと思うもこらえ切れず敢えて声は掛けずに近くまで歩くとすれ違いざまに掌で相手の顔を覆い隠しながら「ワッ!」と一声あげて笑い)よう、また会ったな。
(学校が終わり友人と遊んだ帰り道、一人何時も通りこの道を歩いていると突然目の前が真っ暗になり「わっ、な、何?」と慌てた様子で両手をさ迷わせていると、また会ったと言われるも先日の彼だとは思わず「あの、どちら様でしょうか?…人違いなのでは…」と目隠しをされたままあたふたとし。)
えっな、人違い!?(だとしたら滅茶苦茶まずい事をしたと瞬時に手を離して相手の顔を確認すれば確かにあの日ぶつかった少女がそこにおり安堵から拍子抜けしたように首をかくんと下げてから不機嫌そうに向き直り)ンだよ合ってんじゃねーか。その妙な丁寧口調もちゃーんと覚えてるぜ?
(自分もてっきり人違いにあっていると思っており視界が解放され目の前の人物を確認しようと顔を上げると先日の彼で「あ、」と小さく声を洩らし。人違いではなかったと気付けば恥ずかしくなりほんのりと頬を染めるも、口調が妙だと言われると「妙とはなんですか!初対面の人にいきなりタメ口なんて失礼だと思って使っていたのに。」と少しだけ不満そうに唇尖らせ。)
(あ、という声に間髪入れず「な?」と確認を求めれば顔を紅くしながら意義を唱える少女をおかしげに見下ろしつつ辺りを見回し。今日は訝しげに此方を見ている人間はいない)いっつもひとりで帰ってんのか?寂しい奴だなー。
違うよ、私だけ途中から帰り道がこっちなだけなの。
(丁寧口調で話していたが妙だと言われてしまえば話しにくくなり2度目の再開だし別にいいよね、と普通に話すことにし。そういえばこの前相手とぶつかった時も一人の時だった事を思い出し、寂しい奴なんて言われては否定する様に首を振り弁解し)
おっと(急に敬語をやめた相手のギャップに軽く驚いて瞬きを繰り返すとふと上げた視線の中にファストフード店の看板が飛び込んできて。どぎまぎしながら看板と少女とを見比べながら片方の手の指で頬を掻くとチラッとグレーの瞳を見下ろし)なあ…立ち話も何だしちょっと付き合えよ。ポテト、食いたくなった。あんたにも何か食わしてやっからさ。
(相手の何だか落ち着きのない様子を見詰めているとファストフード店へ誘われ、少し驚いた顔をしたがポテトが食べたいなんて突然言い出した相手が可笑しく「お腹空いてるの?」と口元に片手を当てクスクスと笑い。自分にも奢ってくれる様な事を言われると実は今プチダイエット中で「私はいいよ。」と控え目に両手を振って遠慮し。)
べ、別に腹がどうこうって訳じゃ…(咄嗟に出た誘い文句を笑いで返され本末転倒の言い訳むなしく私はいいと断られれば、はあー…と息を吐いてから拗ねた子供のように)じゃあどこなら来てくれんの?俺はあんたとゆっくり話せるならどこでもいいんだけど。
…私と話す?…い、慰謝料…とか…?
(てっきり空腹なのだと思っていたのにそうではなかった様で、自分は彼の食べる様子を見ているだけでいいと伝えたつもりでいたが店に入るのを断ったと思われてしまったらしく。その後紡がれた言葉にきょとんとし、ハッと思い付いた様に困惑の表情で問い。)
慰謝料……って、なんの?あれ、もしかして俺ら全然会話噛み合ってない?(困った顔をしながら予想外の事を言う相手に何かおかしいなと気づき始め数日前と同じくまたもぽかーんと口を開けたまま時間が過ぎるも今回はすぐに笑いが込み上げてきて眉を下げ)悪ィ。俺が適当な事ばっか言ってっからだよな。別に場所なんかどこだっていいんだけど、なんか…2回しか会ってないのにアレだよな、あー……ちょっと俺、あんたに興味があるみたいで、さ。よかったら…雑談?とか、出来ねぇかなって。思って…
(あの時は大丈夫だと言ったけど帰ってから何処か具合が悪かったのではなんて勝手に考え込み始めるも、だとしたらさっき楽しげに目隠ししてきたのは何だったんだろうと思考が混乱してきた所で彼は笑い出し。彼が言葉を選びながら話してくれるのを目を見詰めてしっかりと聞いては誘われた意味が分かり、クスッと笑うと「そういう事だったんだね、ごめんなさい、勘違いしてた。…私も、お話出来たらなって思ってたの。」と少し照れくさそうに微笑み。)
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