海馬 瀬人 2015-06-30 21:58:50 ID:9d9edb7ca |
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フン…うやむやにされて気になるならオレの必要としている物の答えを貴様自身が見つけ出してオレの鼻を明かしてみる事だ、な。(そのまま腕を組みながらどこか挑戦めいたことを宣うと休戦の提案に相手が頷く言葉と共に振り替えり)…ならば決まりだ、今日だけは決闘者の建前は無しだ。オレが罵らんその代わりに貴様も敵意を向けるな…出来るな?
つったってよー…お前のヒント難しすぎ!(挑発めいた台詞を聞けば額に青筋を浮かべ乍拳を丸め。続いた言葉に間をおいた後ぽつりと)……お前が罵らない?んなこと出来んのか…
本来ならばヒントさえも与えてやらん所だ…。(再度背を向けてからゆっくりとベッドから立ち上がり服の皺を伸ばすようにシャツを叩いてはそう答えながら振り替えって)…オレがそうして貴様が不快感を露にしないのならば、な。それともゲームにしても構わん…相手に素直さを欠いたり敵意を向けたら敗けだ、…それとも自信がないか?
まあ、だよなぁ……(言われてみれば確かに、と思いつつ納得した声音で頷き)…っ、上等じゃねえかやってやるよ。敗けた方はどうするよ?
何れにせよ答えはすぐに判る…それまでに考えておくんだな。(そうとだけ言葉を残して言い終わると相手にペナルティの内容を提案しながら胸ポケットから無線の親機を出し)フン…ペナルティが無いと張り合いがない。何でも一つ勝者の命令を聞く、でどうだ。貴様にとっても魅力的な条件だと思うが。
ホントかよー…信用ならねえな。…なんだよそれ(取り出したものを食い入るように眺め)
はは、その条件受けて立とうじゃねえか
安心しろ、答えあわせのないクイズを出すほどオレも暇ではない……ふん、後で負け惜しみは聞かんぞ…折角だ、決闘の場くらい用意した方が良いだろう。ヘリが後五分で到着する。……プールレストラン何でも有りのリゾートホテルだ、行くぞ城之内。(内線電話をポケットに戻せば屋上のヘリポートへと相手を案内しようと振り替えり)
俺にかまってる時点で相当暇なのかと思ってたぜ…い、行くぞっておまえ…何でもありだな……(さも当然かの様に言い放つその人を見れば苦笑混じりに言葉を吐いて後ろをついていき)
構われても無視を決め込まん貴様の言えたことではないだろう。…この海馬瀬人に出来ぬことなど一つたりとも無いわ。(そのまま自室を出てヘリポートに続くエレベータを上がるとそう自慢げな表情を見せれば続くように「安心しろ、ここから海外では時間が掛かるからな…国内だ。」等とずれた事をのたまい)
ぐ、…それ言われたら何も言えねえよなぁ……あ、着替えどうしろってんだ…!(得意気な声音に耳を傾けるとケラケラ笑い呼吸を整えると「え、そこかよ!?」とツッコミを入れてみて)
…ふ、…貴様がオレの挑発に乗り続ける以上は構い続けるとしよう。現地で調達すれば良い、どんな大手のリゾートホテルでもKCの社長が来ると聞けば何から何まで用意している筈だ…。(自分の台詞を笑う相手に無表情気味ではあるが眉間に皺のない顔で「そうだ。それに、外国圏ではオレから離れられなくなるぞ」なんて微笑しながらヘリのついた屋上へと上がり)
お前って、時々何者なのか分かんねえよなぁ。色々と 調達っつったって俺金ねえから無理だろ(困り切ったように後頭部を乱暴に掻きつつ「うーるせ!確かに英語は話せねえけどよ」とわざと拗ねた素振りを見せて。屋上に上がれば気持ちよさに目を細めて景色を見渡し)
何者も何も貴様の目の前に居るのは正真正銘海馬瀬人だ、…問題ない。そこの株を大量に買いその他に投資もしてある、仮に費用が有ってもお前が気にすることはない…思いきり羽を伸ばすと良い。(普段のような折角のゲームに障壁があるのはつまらんから、等と言った後付けの理由はせずヘリの後部席の扉を開けると「英語だけで足りる小規模な旅行に等貴様をつれてこうとは思わんが……乗れ。」と声をかけ)
んやまあ分かってはいるけどよ…こう、な?(言い難そうに苦笑すると「ほら、俺とお前ってやっぱどこかかけ離れてんじゃん?話しかけちゃいけねえのかな、とか思ったり…」などと付け加えつつ乱雑にされるかと思いきや存外丁寧な相手の挙動に目を丸め)…おう、お邪魔…しま、す?
…フン、ならば尚更今更だ。オレと貴様にどんな意味でどれ程の差が有ろうと今まで数多の大会で関わった事には変わり無い。躊躇する位なら何時でも挑んで来たら良い…。(相手の杞憂を飛ばすようにそうしっかりと答えてから頷くと「どうした、闘いは既に始まっているぞ」なんて返しながら相手が乗るのを待ってから自分もヘリの後部席へと乗り込み)
え、これからも挑んでいいのか?…つか、お前に優しくされると違和感あんな……(乗り込むと素直に述べ「んー…じゃあ今度は俺が、礼する番…になる、な」とぽつりと付け足し)
構わん、誰からの挑戦も逃げる津守は無い…オレに勝てるまで何度だって好きにすれば良い。……今のオレは優しい行動とやらが出来ているのか?(ゲーム中とは言え、単に皮肉や煽りを止めて自分の考えを率直にするだけでこうも相手から敵意は感じないのかと高くなる地面を見ながら考え付け足された台詞に「…次が有るのか…、ふん…楽しみにしていてやろう」と毒気の無い声色で述べ)
まあ、それが海馬コーポレーションの海馬社長、だもんな。…?ん、ああ…何つか…この辺りがムズムズするな(自らの胸元を擦れば忙しく視線を彼方此方遣り。「あー…嫌、だった…り、したか?」癖でキツくなりそうになるもゆったりと問い掛け背中越しに問うて)
当然だ。かく言う貴様もそう容易く諦める津守では無いのだろう?……ふん…、オレが好戦的かつ挑発的で無い態度なのに慣れていないからだろう…違和感を持つのも無理はない…。(暫く相手の感情を模索するように考え込めばそう返しついだ言葉に一度目を瞬かせては「何故そうなる。ゲームとは関係無く後日そうすれば良い」と答えて)
アッタリー、そんな俺なんざお前は見ねえだろ?そう、なん、だよなぁ……口開けば凡骨か馬の骨だろ?だからな(得意気に語れば次がれた言葉に縮こまり「そういやこれ、ゲームだもんな。忘れるとこだった」などと一息に吐き窓の外へ視線をやり)
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