《NL》ロールキャベツ男子／幼馴染み

浴衣かぁ……あっ着いた
《相手の浴衣姿を想像していると店に着き「ヨリ君の似合う浴衣探してくる」そう告げると店の中に入って行き色々な浴衣を見たり、店員さんに聞きに行ったりして

……店員さんも男と思ってるのかな…？
（相手の後に続いて店に入ると自分も浴衣を見たりして、すると相手が店員と話している姿を見れば相手の後ろに行き、小声で話せばクスっと笑い。「レン、やっぱり似合うね」と再度相手の男装した姿を見れば相手にそう言って、相手の姿を記念に残そうと思い、相手の姿を写真にとり

ちょっ、勝手にとるなってば
《店員さんから相手に合う浴衣を探してもらっている途中壁にもたれていると写メを撮られ慌てて近ずけば「消去してってば」誰かに見られたら嫌だと思い少し不安そうな顔で相手を見ていると隙を狙って携帯を取ろうとして

やだ
（相手が自分の携帯を取り上げようとしてきた為にふいっと携帯を相手から遠ざけてクスクス笑えば携帯をしまって。「誰にも見せないから大丈夫だよ。見せてもレンって気づかないと思うし」とニコニコしながら話せば店員が来て

誰かに見せたらこro……
《携帯を取ろうとすると相手はニコニコしながら閉まってしまい誰にも見せないと言うが少しムッときて暴言を吐こうとすると店員が来たため言うのをやめて「あっ、これがいいです」紺色がベースの相手に似合いそうな浴衣を見つけつもらうと相手に試着して来いと言い、着替え終わるまで外で待っていて

……はーい
（相手に浴衣を押し付けられると浴衣を手にとって試着室へと入れば服を脱ぎ始めて、相手の暴言をちゃんと危機のがしておらず、苦笑いしながらやり過ぎたかなぁ…と思いながら着替え終わると試着室から出て「どうかな…？」と浴衣を着た姿を相手に見せて

うっ、うん……まぁ似合ってるんじゃ…
《試着している相手をまっていると試着をして出てきて、チラッと見ると相手に凄く似合っていてかっこ良いと言うより綺麗だなぁなんて思い少し不器用に伝えると「あっ、これにしたら……ヨリ君に合ってると思うし」相手が今着ているは似合っているのでそれにしたらと思い

そうだね…レンがいうならそうしよっかな
（ニコッと笑えば店員にこれにしますと言い、店員に付いていきレジに着けば会計を済ませて。「おまたせ、レンも男用の浴衣買う…？」と男装している相手の顔を見ればクスクス笑いながら結果は分かっているがそう聞いて）

いらないし、馬鹿……ほら帰るよ
《相手が男物の浴衣を進めてきて結果は見えている通り着ないと言い張り ありがとうございました、とお店の店主に言うとスタスタ歩いて家に向かって歩き出し

え～…似合うと思うのになぁ
（ニコニコとしながら相手が着ないと言ったことに少し残念な気分になれば相手の後ろを付いていき。家に着けば早速自分の部屋へと行き浴衣に着替えば相手の前に表れて「やっぱり似合う？」と嬉しそうにしながら相手に聞いてみて

はいはい、似合ってますよ
《部屋に着くと相手が浴衣に着替えると、やはり綺麗でかっこいいなぁと思いこのまま見ると顔が赤くなりそうと思い目線反らすと「あっうち、着替えてくる」相手の家を出ると自分の家に行き

え、男装やめちゃうの…？
（相手が着替えて来ると言うのを聞けば少しがっかりしながら相手に言えば行ってらっしゃいと伝えて。「ふぅ…どんな浴衣になるのかな…」化粧するとも言っていた為、どんな姿になるのか少し気になりながらぼぉっとしながら考えて

あっ、ヨリ君お待たせ……
《濃ゆめのピンクに大きな花柄が付いている浴衣を着て髪を下ろして花飾りをつけ、グロスとマスカラを塗ると準備に20分程かかってしまい下駄を履いて急いで相手の家まで行きインターホンを押すと指に髪を少し巻きつけてクルクルしソワソワしながら相手を待ち

ん……キレイ…
（インターホンが鳴ればドアを開けて、相手の姿を見ればポツリと言葉をもらし。「レン…キレイだね」と相手の元へ行けば相手の顔をじっと見て、いつもと違う相手の姿を見ていると少しドキドキしてしまい。携帯を取り出せば相手の姿を写真にとり

いやいや……そんな事ないって
《相手から綺麗と二回言われるとさすがに照れてしまい浴衣の袖で顔を隠すと、その前に写真を撮られたらしく慌てて相手に近ずくと先程と同じでどうせ消してくれないと思い少しムッとした顔で「絶対……見せたらダメだから」そう言うと祭りがある街に向かって歩き出し

二人だけの秘密って事だね…
（クスクス笑いながら相手に言えば相手のムッとし顔をじっと見て、頭を撫でるとニコニコしながら見せないよと相手に告げて。「あ、待ってよ」相手の後を追いかけるように歩き出せば相手の横に並んでどんな屋台があるか楽しみにして

絶対に見せたらダメだけん
《二人だけの秘密と言われると相手がこと言葉を言うなら大丈夫だろうと思い、いつもの表情に戻るとそこから黙って長い道のりを歩きとうとう祭りのある町の付近の商店街らしき所に着き

あ、ここ…？
（遠くから夏祭りの音楽が聞こえてきたため、相手が向かっていた夏祭りの会場だと思い、相手に聞いてみて。「みんな浴衣着てるね…？レン、周りに見られてるよ？」周りの男性に目が行けば相手を見ていることに気がついて小さな声で相手に耳うちして

そうみたい……集合時刻過ぎてるのにまだこない
《相手から聞かれると頷き、ふと時計を見ると集合時刻を20分程過ぎていてまだ二人が来てないのでどうしたのだろうと少し心配していると、相手が自分の事を周りの人が見ていると聞き「えっ、やっぱ化粧おかしかったかな……」お店の窓越しに見える自分を見て少しそわそわしだすと、窓越しから見える周りの人の目がチラチラ相手を見ていて「ヨリ君……注目されてる」背伸びして相手と同じように相手に耳打ちをして

えっ……やだな…
（相手の言葉を聞くと周りにこっそりと目を向けると確かに周りの人達から見られていることに気がついて、少しげんなりするとそう言って。あまり注目されることは好まず、周りから出来るだけ顔を隠すために浴衣の袖で少し顔を隠して