《NL》ロールキャベツ男子／幼馴染み

別に出来なくてもいいんじゃない…？全て出来る人間なんて居ないよ
（相手のどことなく暗い様子を感じとると相手にそう言って、相手が自分を再びバスケの練習に戻らせようとするのに気がつけば「別にいいよ…レンと居る方が楽しい」と立つことを拒んで相手の隣に座り続けて

そうだけど……うちの出来なさぶりは凄いしね
《相手から言われると少し納得し相手の手を離すと相手から一緒にいると楽しいなんて言葉を言われ「冗談やめてよ、冗談でも照れるんですけど……」相手とバスケットボール1個分ほど離して座ると顔がまた赤くなってしまい相手から顔を背け

レンでも照れるんだ…？
（少し驚きながら相手の方向を見ればクスッと笑いながら相手にそう聞いて。「あ、また顔が赤い…それも照れてるの…？」相手の方向を向いた時に相手の顔が赤いことに気づいたのでクスッと笑いながら冗談混じりに聞いてみて

バカ、照れるわけないでしょ冗談だしバーカ
《相手からからかわれるとまだ顔が少し赤いのに相手の方を向いて相手の腕を殴り 言うと「ヨリ君さ、もうちょいちゃんとしたらメッチャモテると思うからさ頑張ってみたら」話をそらすように話題を変えようと思うと、ふと友達がヨリの事をカッコいいと言っていたのを思い出して言ってみて

痛いよ、レン…
（相手に殴られると苦笑いしながら相手に言えばモテるのにという相手の言葉にうーんと悩めば「俺は別にモテようとは思ってないんだけどなぁ…」頭をポリポリかきながら言えば苦笑いをして。「レンもモテると思うよ…？」教室で本を読んでいる時によく相手の話を他のクラスメイトがしているのを耳にしていたことを思いだし

モテた方が良いよ、青春できるじゃん
《相手が苦笑しているとやはり相手はルックスや運動神経が良いのでもったいないと思って言うと、相手が自分の事をモテると言いだし「うちはモテてないよ、ただうちの運動のドジっぷりに皆んなドジドジ言ってるだけだよ」モテるなんて考えてもいなくモテ期が来たこともないので心当たりがなく反論してみて

レンは俺がモテた方がいいと思う…？
（相手の方に顔を向ければ少し頭を傾げながら相手の顔をじっと見ながら問い。「そうかなぁ…？男子のクラスメイトによくレンのアドレス聞かれるんだけどなぁ…」と過去にあったことを思い出しながら言えば体育館にいる男子の数人がレンを見ていることに気がついて

うーん、でももったいないよヨリ君
《相手から質問されると、まぁそれは自分で決めることだけどと思うが自分的にはもったいないと思い意見を言ってみるとアドレスを聞かれると聞き「なんでうちのアドレスなんかいるんだろーね、男子のメル友はヨリ君で十分なんだけどな」自分のアドレスなど何も役にたたないのにと思いそれにメールは女子の友達の方がするので男子はヨリ君だけで良いと言い

まぁ、教えてないけどね
（ニコッと笑いながら言えば相手の言葉に少し嬉しくなり、相手の頭を少し撫でて「俺もレンがいたらいいかな」と別にモテなくていいと言えば体育が終わるようで集合の合図が聞こえれば立ち上がって集合場所へ行き

からかうの止めてっつーの
《相手の腕を殴るがどこか少し嬉しそうな顔をしていて頭をなでられると先程よりも顔が赤くなり顔をそらし、相手が集合場所に行くとまた女友達と合流して集合場所に行き先生の話が終わると着替えるのは面倒くさいからと言う理由でジャージの上を羽織って教室に行き

……あれ？レン…？
（早々と着替えて先に一人教室に戻って本を読んでいるとドアが開く音が聞こえたのでそちらを見れば相手の姿が視界に入り、まだジャージ姿の相手に少し違和感を持つと「着替えないの…？」と聞いては相手をじーっと見て

面倒くさいから、大丈夫清潔さだけは保証する
《相手から質問されるとそのままの体操服の上にジャージを着ていて不潔かと思われると思い一応ウェットシートで拭いたので清潔な事だけは伝えると「ヨリ君本当に好きだよね、本」相手が本を読んでいたのでふと思ったことを言ってみて

うん…面白いから。だから、夜更かししたのは俺は悪くない
（と今朝の言い訳をもう一度真顔で相手に言えば本に栞を挟んで机の上に置けば相手を見て。「前から思ってたけど…何で君付けで俺を呼ぶの…？」と幼馴染みなのに君付けで呼んでいる相手を不思議に思い相手に聞いてみて

でも、もう夜更かしはダメだからね
《相手の机の近くまで歩きながら言うと、ヨリ君と君をつける事に疑問があるといい「なんか君って感じがするし、それに昔から君だったから変えれないから？」あまり考えた事がなかったので理由を探してみて言うと「まぁいいでしょ、君でも」笑いながら言い

……うん
（目をそらしながら小さな声で答えるが夜更かしをやめるつもりはなく、その場凌ぎの返答をして。「まぁ…別にいいけど」と机に肘をつき頬杖をすればそう答えて。すると体育の後のせいか夜更かしのせいか眠くなりアクビをもらしてしまい「授業中…寝よう」と決意を固め

分かった。て、ちょっと、ダメだからね起きてっ
《別にいいけどと言われると少し聞いてきたことに不思議に思ったが返事をすると、相手が寝ると言いだしたので目を覚まさせよう（起こそう）と相手の背中を軽く叩いたり肩を持って揺らしたりして「おーきて、夜更かしするのが悪いんよ」相手を起こそうとしながら言いつづけ

レン、授業は寝るためにある…！
（いきなりムクリと顔をあげて相手をみれば名言かのように言い放ち「レンは勉強出来るからいいよね」と自分はあまり出来ない為か相手を羨ましがり。そうこう話をしていると他のクラスメイト達も戻ってきて

もう……知らないからね
《相手には何を言っても聞かなそうだったので皆んなが入ってくると自分の席に着き授業の準備をして、時間が余っていたので友達と話そうかと思ったがたまには静かにしとこうと教室のベランダに出て外を眺めて

……ん～
（寝ている時に無理矢理クラスメイトに起こされると仕方なく目を開けてクラスメイトと話をし、苦笑いをしながら話していると何か頼まれ事をされたみたいで性格の問題からか断ることが出来ずにクラスメイトの頼まれ事を引き受けて

………
《相手が何をしているか気になったがどうせまた寝てるのだろうと思い確認せず、ポケットからスマホとイヤホンを出し、その二つをはめて最近お気に入りの曲を聞いていると、やはり相手が何をしているか気になったのでチラリと見ると珍しく数名と話していて何を話しているのだろうと思い