雛菊 2015-06-25 23:33:31 |
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【STORY】
生まれも育ちも江戸の男女は、家が隣の幼なじみ。
子供の時から遊んでいて…辛い時も二人で乗り越えてきたが、突然の悲劇が起こる。
少女の両親は少女が12歳の時に病で亡くなってしまい
身寄りが居なかった少女を少年の両親が引き取り
我が娘の様に可愛がってくれ、その反面少女は少年に想いを寄せていた。
月日が流れ、16歳の誕生日が来て大好きな向日葵を摘んで帰って行き家で少年や両親を待ってれば表に人影が見え何も疑いもせずに戸を引いて開けては目の前に立つ三人の人相悪そうな人が居てそのまま少女は誘拐されてしまい、吉原へ売り飛ばされてしまった。
帰ってきた少年は、必死に少女を捜したが見つからなく少女にあげた菫の簪が地面に落ちていて其れを拾っては悲しくなり泣きじゃくった。
更に月日が流れ、少女は見つからないまま。
少年は、23歳になった頃仕事の都合で吉原に用事があり向かって見れば凄く綺麗な女性が一人籠の鳥の様に大人しく見世物の様にされていて通り過ぎようとした間際に女性と目が合い全体の姿は違うもの彼女は少年の良く知ってる幼なじみと判明した。
少年は、少女を助けようと吉原に通い続け逃亡を考えてる。
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