姫玲 2015-06-25 01:17:05 |
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楽進様ーっ!(遠くからぱたぱたと駆け寄り相手の前で立ち止まると息を切らして)
も、申し訳ございませんっ。報告も無しにお待たせしてしまって…!少しばかり周辺でごたつきがありまして、気付いたらこんなに長く留守にしてしまいました…っ
(/あわわわ;折角お戻り頂いたのにも関わらずお待たせしてしまいすみませんでした;;)
姫玲殿!?ご無事でなにより…お帰りをお待ちしておりました。…ははは、いつも傍にいてくれた貴女が少しでもいなくなると不安になってしまうなど、情けない…。
(相手の姿に驚き隠せず丸い目見開き、すぐにも幸せ溢れ出る緩んだ微笑み浮かべれば犬でも可愛がるかのように頭を撫でて)
(おおおかえりなさい!!そして遅くなりました!!)
ご心配お掛けしてすみません…っ!改めてただいま、ですっ。少なくともこれより暫くはあなた様のお傍に居れますし、用事があってもすぐ戻って参りますので、…ひゃあ〜
(これ以上心配させまいとキリッと表情引き締め今後の事を伝え、頭を撫でられると次第にその顔も緩み擽ったげに笑って)
(/いえいえ、此方も随分お待たせしてしまいましたので;上げ有難うございました!)
いえ、ご無理なさらず…貴女がいてくれただけで私は満足です……たとえ私の傍にいなくても…
(なんという勘違いで、勝手に落ち込みながらもわしゃりと撫でる手は収めずに「なんだか、子供に返ったようで面白いですね」と無邪気に笑顔浮かべながら両手で髪整えていき)
(気付くのが遅くなりました~!)
はい、私の心は楽進様と共に!
(キリリッとまた胸を張るも綻んだ顔は直らず、手櫛で整えられると心地良さげに目を細め)
時には童心に返るのも良いものかとっ。…って、それって私が子供っぽいという事ではありませんよね!?
(/こちらこそです!)
…お、お久し振りです楽進様ーっ!
まさかあんなに早く…いえ、流れてしまうとばかり思っていた書き置きに反応が戴けたこと自体、驚いてしまいまして…。
…お元気でしたか?
もう、お逢いできないものだとばかり考えていたので…またお顔を見れて、嬉しいです。
長いこと大人しくしていたもので、私の話し方などちょっと変わっているやもと心配なのですがっ。
それでも許してくださるのなら、私はまたあなた様とお話ししたいです。
…また、ここに来ても良いですか…?
気付いていただけた…、私はあのまま貴女が消えてしまうのではないかと、もう二度と会えないのではないかと、とても…不安でした。私が悪いというのに、
年月で変わってしまったこともあると思います…私も例外ではありません、恐らく貴方が慕っていてくれていた楽文謙はもういないものでしょう。
こんなにも不甲斐ない私でも、それでも一緒にいたいと申してくれるのですか…なんと…!
私は、何も言えません。いて欲しい、貴女とともにありたい、などと言えるわけ…。
私も、もしかしたらあなた様はこの場所を去られてしまったのではないかと…もしもそうだとしたら、私にはあの場所に書きしたためる他に、楽進様へ言葉を送る術は無いと思いまして。
それでも私は…姫玲の楽進様への想いは、あの場所を選んだ通りでございますっ!
思い出の通りに振る舞えないと仰るのでしたら、それでも大丈夫ですよ。
またはじめから、ゆっくりと関係を築き上げたとしても、私はきっとまたあなた様を好きになってしまうと思うのです。
もちろん、無理にとは申しません。これ以上お引き留めする権限なんて、私如きこれっぽっちも持ち合わせていませんもの。
ただ、私はまた楽進様にお会い出来て嬉しいのです。
たとえ今ひとたびだけであったとしても、どうか…お帰りなさいと言わせてください。
一度ならず二度までも、どれだけ貴女の広い心に救われているのか…恐縮…など一言では表しきれませんね。
しかし私も同じ気持ちであります、私のような者に好意を示してくれる方は、今後生涯通して姫玲殿しかおりませぬ。それと同じく…私も何度も何度も、惹かれてしまいます。
…貴方にそう言って貰えるならば…私から返す言葉はただ一つです
楽文謙、ただいま戻りました。
あいやっ、恐縮なのは私の方です!
私よりも器量の良い方でしたらたくさんいらっしゃいますよっ。女官の姉様方と比べたら私など、才気も色気も全然でっ。
…それなのにあなた様のような、お優しくて、逞しい殿方に…す、好いていただけるだなんて。
離れていても、憶えていてもらえるだなんて。出逢ってからこんなにも経っていますのに…私は、本当に幸せものです。
おかえりなさい、楽進様!
さあ、これからどんなお話をいたしましょう!?
個人的要望としてはこう、久方振りにぎゅっとして欲しいです!
初めて会ったときから、もう数年の時が経ちました…会えていない時期のほうが多いようにも見えますが、やはり私は貴女を、その…その、好いて、います…恐縮です
ぎゅ、ぎゅですか!?しかし些か破廉恥ではないかと…その、肌を触れ合わせるのか…(きょどり)
お会いできない時間があったとしても、これだけご縁が続いているんですもの。
私も楽進様のこと、…大好き、ですっ。なので、これからももっと好きになってもらえるように頑張りますからっ!
え、だっ、駄目ですか!?(あわ)
でも前はよくしてくださいましたよね?私、好きだったんです…楽進様の大きな手と繋ぐの(しょぼ、)
もっと、ですか!?それでは…ますます離れられなくなりますね…貴女の存在はいつまでも私の中に留まり離れません。
久しぶりに顔を合わせたところに、その…。い、いえ、楽文謙これでも男です、そこまで言わせて行動に移さないわけには参りません!
姫玲殿…さぁ(意を決したように相手へ向き直り両腕を広げ)
遅刻しましたーっ!(駆け足)
楽進様、お手を煩わせてしまい申し訳ございません!副将とあろうものが将軍をお待たせしてしまいました…!(気を付けの後勢い良く頭下げ)
その、遅れてしまいましたが大丈夫ですか?まだぎゅっとしていただける権利はあるのでしょうか…っ(一進一退に迷い)
寒くなってきましたね。
お風邪など、召されてませんか?
あなた様がお元気ならそれで良いのですが…お返事はいつでも大丈夫です!
お待ちしてますね、楽進様。
お元気ですか。
今になってこんな文を残すなんて、未練がましく思われるでしょうか。
あなた様と過ごした日々、今では懐かしく思います。
どうか、離れてもあなたが元気でいますように。
けじめに、最後の挨拶として、ここに残しておきますね。
さよなら、私の隊長殿。
あなたの伝令兵より。
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