君は、チャイムとともに姿を消した　【BL】

名前：優木 直
よみ：ユウキ ナオ
年齢：１７歳

容姿：身長171cm。サッカー部所属の為、程良く筋肉の着いた体格。毎日のトレーニングは欠かさず、身体能力も高い。やはり野外の活動が多いが、元々の体質として日焼けしにくく、健康的な肌色。顔立ちはハッキリした部類に入るが、驚くほどの整いとは言い難い。奥二重な瞳は若干垂れていてるため全体的に柔らかな印象。黒目と並行して涙袋に在る黒子が目立つ。ヘアスタイルは年頃の為か本人としては一番気遣っており、校則を破らない程度のダークブラウンに染まった髪を軽くパーマを当ててヘアセット剤で整えた状態。


性格：コミュニケーション能力が高く、人見知りとは無縁の為、分け隔てなく様々な友達と接しているが、自分の意思が強く稀に主張しすぎてしまうことがキズ。高校生になってから、自らの弱点と向き合い、たまに自分を抑えきれなかった己を制御する力を習得しつつあるが、気を許す相手にはまだまだ不慣れな点が目立つ。よく言えば、素直で真っ直ぐだが、後先考えず行動を起こしてしまい、後々になって面倒事になってしまう出来事が多々ある。決断力は優れているため、こうあるべきと決めた事は最後まで曲げない強い意思を持っている。


備考：持ち前のコミュニケーション能力からか、異性からのアピールが多く本人の悩みの一つ。贅沢な悩みだが、女性に性的興味が湧かない自分に戸惑いと、その反面諦めが心境の大半を占める。異性との交流を途絶えれば簡単に解決する問題ではあるが、性格上人を選んで接する事が出来ず、一切関係を断つ事が出来ないでいる。




（「法律上無理」何度その台詞を聞いた事か。己も何時もの返答が返ってくると分かっていながら、無理難題な提案を相手に投げかけ、放たれた文句に“残念”と肩を沈める反面、どこかそのやり取りを楽しんでいる自分がいて。何が入っているか検討もつかない大きな段ボールを抱えた相手を目にするやら、自然と足は相手を向いていて、そのうちの半数以上を自ら抱えるも想像以上の重さに思わず身体が傾き。再度体制を整えては、高鳴る鼓動に合わせるよう足取り軽くスキップを披露するが、次の瞬間足下が見えない為か、何かに突っかかった様に崩れていき抱えていた段ボールと共に廊下に倒れ）
痛ったぁ…。ちょっと調子乗りすぎたかも。っていうか、先生、コレ一人で運ぼうとしてたわけ？
（駆け寄ってきた相手に、怪我が無いことを伝えては、改めて自分が先程まで両手に抱えていた荷物と、相手が持つそれとを見返して、ムッとしたように眉を寄せては呆れ半分に問いかけ）